▼12時
録画していなかった分をマッド・アマノ氏が偶然にも補填する文章を書いていた。以下・・・
◎「9.11事件の真相を暴くテレビ特番が触れなかった点」(マッド・アマノ氏)
「ペンタゴンに突っ込んだのは旅客機ではなく無人偵察機ではないか?」という説について異論を述べることにする。この異論はすでに米国のインターネットの世界ではほぼ定説となりつつあるもので私の勝手な推論ではない、ということを断っておく。
まず結論から言うと.....
★無人偵察機グローバルホーク説には無理がある
http://helicopt.hp.infoseek.co.jp/mujinki.html
その理由はこうだ。
★突入したとされるビルの壁はしばらくの間、崩壊しなかった。
★時間が経ってビルの壁の半分が斜めに崩壊したにもかかわらず崩壊状態が軽傷すぎる。
★偵察機の翼幅はボーイング737機型とほぼ同じだから突入口の被害状態はかなりひどいはず。
★爆弾を積載していない偵察機が突っ込んだにしては爆発が大きすぎる。
★ビルを突き抜けて中庭側の壁に直径3メートルほどの穴が開いている。これは何を意味するのか?
崩壊の原因は何?
★「ミサイル」説が有力だ。
★ミサイルがビルを通過して中庭にまで達している、という仮説と推論がなされている。現場検証は未公開だから真相は解明されないが「この穴」こそテレビで公開すべきだった。
【詳細】-阿修羅掲示板より
○無人偵察機が大量の爆弾を抱え込んでいるなら例外として、中庭まで貫通したことも含めて、やはりミサイル説が有力だろう。仮に偵察機に爆弾を搭載するにしても、爆破の規模を考慮すれば大量の爆薬が必要となり、おそらく偵察機には積めなかったろう。日本でも軽飛行機が墜落する事故が起こっているが、その現場は一様にひしゃげた飛行機の残骸があるばかりだ。よってペンタゴンへの突入機はミサイルでしか有り得ないと結論するしかない。羽らしきものを見た、との目撃談からして低空飛行可能な巡航ミサイル「トマホーク」であった可能性が大だ。
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▼13時
一昨日、またも北朝鮮で大規模な爆発があったらしい。両江(ヤンガン)道は北朝鮮・第9軍団の管轄だ。司令部は爆破現場から北方の恵山(ヘサン)にある。で、即座に思い浮かんだのが鴨緑江に浮橋を渡した中国軍のことだ。おそらく関連性があると思われる。ちなみに爆破現場の北西間近の中江(チュンガン)には地下ミサイル基地があると云われている。随時調べていきたい。
★「北朝鮮・両江道で9日に大規模な爆発」
北朝鮮の両江(ヤンガン)道・金亨稷(キムヒョンジク)郡で今月9日、大規模な爆発事故があったと、北朝鮮の事情に詳しい中国の消息筋が12日に明らかにした。
この消息筋は、「北朝鮮の建国記念日(9月9日)に、中国の国境に近い金亨稷郡で大規模な爆発があったようだ」とし、「爆発の規模は龍川(ヨンチョン)駅の事故を上回ると聞いた」と明らかにした。
また「爆発の痕跡が人工衛星で察知され、米国などの周辺国が注目しているようだ」と伝えた。
これと関連し、北朝鮮関連の別の消息筋は、「最近、中国の国境に近い両江道で発生した大規模な爆発について聞いた」と確認した。
中国・北京駐在の周辺国の関係者も、「両江道で大規模な爆発事故が発生したという話があり、関連国に正確な経緯と原因を確認している」と伝えた。
事故が発生したと見られる金亨稷郡は鴨緑(アプロク)江を挟んで中国の吉林省・集安市と接している地域で、韓国政府当局は金亨稷郡の山岳地帯であるヨンジョ里にテポドン1、2号ミサイルを発射できる基地があると把握している。
( 朝鮮日報より)

○龍川(ヨンチョン)爆破事件関連
4/25-北朝鮮の列車爆発死者、小学生含む154人
4/26-「不穏分子」多数を連行か=北朝鮮列車爆発
-龍川爆発事故】救援要員ら「死傷者見当たらず」
○以下、関連情報
8/16-中国軍、北国境で渡河訓練 浮橋利用、兵士1000人程度参加 NGO報告
8/20-東アジア波高し!!ジェンキンス問題の真相を読み取れ!
8/21-図解・米朝秘密回路-1
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▼16時
○今回の両江道爆発ニュースに関して、さっそくアメリカはすっ惚けたことを云ってのけている。曰く・・・
★米外交筋「北の爆発、山火事説も」
北朝鮮で大規模な爆発事故が発生したとされる報道と関連し、ワシントンの外交筋は「核実験とは思えない」とし、「しかし、災害なのか事故なのかはまだ把握されていない」と述べた。
別の消息筋は「爆発の可能性もあるが、煙が多い点から見て、山火事の可能性もあると聞いた」とし、「しかし、この場所が両江(ヤンガン)道ではなく38度線付近であるとの話もあり、現在のところ、確認するのは難しい」とした。
○その上で、後から前言を翻すようなことを云っている。
★北朝鮮が核実験準備?=米、不審な活動情報入手−NYタイムズ
【ニューヨーク11日時事】12日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、米国の情報機関がここ数週間ほど、北朝鮮の核開発に動きが出ていることをつかんでおり、一部では核実験を準備しているとの見方もあると報じた。
米側が入手した北朝鮮の不審な活動情報には、偵察衛星からの画像などが含まれており、ある米高官は同紙に対し、「(米側がつかんだ)一連の動きは、核実験と関連があると考えられる」と述べている。
ただ、米情報機関関係者の間でも見解は割れており、必ずしも核実験の前兆とは言えないとする向きもあって、「結論は出ていない」という。
○アメリカの偵察衛星の能力からいって「確認するのは極めて容易」なことではないか?山火事か、核実験か?の判別ぐらいは映像分析で即座に分かる、雲や煙など透過して写せるぐらいの機能は備わっているはずだ。そう、我々が見せられている衛星写真以上の精密さでね。
今回注目すべきは、龍川爆発の時のような北朝鮮側からではなく、その第一報が中国消息筋から発せられたことにある。行政調査新聞のいう「米朝秘密回路」がらみの中国警告説は、今度の場合当て嵌まらないようだ。前回の龍川爆発は北朝鮮が被害を受けた立場だからこそ、いち早く自ら事件を公表したのであって、今回の両江道爆発では沈黙を守りつづけている。それは明らかに北朝鮮が建国記念日を視野に置いたものと思われる。それは同時に先月18日に発覚した中国軍による鴨緑江・渡河訓練への、北朝鮮の報復的示威でもあったろう。ここでのキーポイントは「北朝鮮の建国記念日」であり、最後の切り札としてのジェンスキン捨て身の作戦であろうと・・・それらを分析してればこそ、アメリカは「ここ数週間ほど、北朝鮮の核開発に動きが出ている」ことを知ったのであり、それ以前に「建国記念日に北朝鮮が核実験を行う」ことも予測していたのではなかったか。私は素人考えながらそんな仮説を立てている。
それにしても、仮に今度の爆発が北朝鮮の核実験によるものだとしたら、追い詰められた金王朝の最後の足掻きに思えてきて仕方がない。核実験でなくて、単なるミサイル実験だとしても、中国の怒りの炎に油を注ぐことになる。地理的にいっても、国境沿いなのだから・・・
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▼23時
○どうも情報が異様に錯綜しているようだ。アメリカはコロコロと前言をひっくり返すし、今度は「核実験ではないと確信している」だと・・・「確信」って、こういう時に使う言葉ではないだろうに・・・何か変だ。アメリカ政府は精密な衛星写真の分析結果報告を受けている時点で、全てを知っているはずだ。知っていてシラをきる何か必要があるのかどうか?
★北朝鮮北部の大規模爆発は核実験ではないと確信=米高官
[ワシントン 12日 ロイター] 米国務省の複数の高官は11日、北朝鮮北部で9日に起きたとされる大規模な爆発について、核爆発もしくは核実験ではないと確信していると語った。ただ、現時点では断定できないとしている。
高官の一人は匿名を条件にコメントし、「この種の核実験があったことを示す兆候はない。報道はまったく根拠がないものだと確信している」と述べた。
韓国の通信社、聯合ニュースは、中国国境に近い北朝鮮北部の両江道で大規模な爆発があり、直径4キロのきのこ雲が観測されたと報じた。
○・・・で、ここに来て両江道付近にいるWFP担当者が「異常に気付かない」との情報が流れている。
★「異常に気付かず」 北朝鮮のWFP職員
【モスクワ12日共同】平壌発のタス通信は12日、北朝鮮北部の両江道で人道支援活動に従事している世界食糧計画(WFP)の担当者が、平壌にあるWFP事務所に対し、大規模爆発があったとされる9日に現地の異常には気付かなかったと伝えたと報じた。
WFP平壌事務所のリチャード・レーガン所長によると、両江道で人道支援物資の配給状況の確認に当たっているWFP職員一行のリーダーが9日夜、同事務所に連絡。活動は通常通り進んでおり、現地では何の異常も認めていないと話したという。
○それでは「直径3〜4キロぐらいのキノコ雲」は何だったと云うのだろう。偶然に発生した雲に過ぎなかった、とでも云いたいのだろうか・・・そしてロシアでも
★放射能レベルに異常なし=ロシアの極東当局者
【パリ12日時事】北朝鮮北部で9日大規模な爆発があったとの情報について、12日のAFP通信のロシア極東ウラジオストクからの報道によると、同地の当局者は「当日の放射能のレベルに変化はなかった。すべては通常通りだった」と語った。
ウラジオストクは北朝鮮から約150キロの北東に位置する。
○あれあれ?・・・ということは「核実験ではなかった」ということになるぞ。それでは「地震を観測した」という次のニュースはどう解釈すればいいのか?
★韓国、地震を2回観測 北朝鮮の大規模爆発で
【ソウル12日共同】韓国の通信社、聯合ニュースによると、政府消息筋は12日、北朝鮮北部で起きたとされる大規模爆発について、8日夜と9日未明の2回にわたり地震を観測したことを明らかにした。
この消息筋によると、韓国と中国の地震関連施設が両江道から8日の午後11時と9日午前1時に爆発と関連するとみられる地震を観測したという。また別の政府関係者は、爆発について「8日夜に起こり、政府が(同地域での)異常を把握した」と述べた。
○つまり、「地震計で確認されるぐらいの何らかの爆発が起きた」のは確実だということ。するとロシア側では「放射能は感知しなかったけれど、地震については分からない」ことになり、多分地響きを体験したであろうWFP職員は嘘をついたことになる。嘘をつかなければならない必要があったのか?その状況下で考えられるのは、北朝鮮の「外部に漏らしたくない」事情でしかなくなる。それは同時にWFP職員への北朝鮮政府による「嘘の強要」しか考えようがない。
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