チェイニー米副大統領が最高経営責任者(CEO)を務めていた米エネルギー大手ハリバートンは11日、ナイジェリアで受注した液化天然ガス(LNG)事業に関して、関連会社のTSKJ(本社・ポルトガル)が米証券取引委員会(SEC)から正式な調査を受けていると発表した。TSKJには、ハリバートン子会社のほか、日本のエンジニアリング大手の日揮や欧州企業が出資している。 発表によると、ハリバートンは米司法省とSECから、液化プラント建設契約について、外国での汚職防止を定めた連邦法に照らした調査への協力要請を受けた。同社は「違法行為はなかったと信じるが、当局が逆の結論を出さない保証はない」としている。 ハリバートンは、イラク復興事業をめぐっても水増し請求などの不正疑惑が相次いでいる。 (asahi.com) http://www.asahi.com/business/update/0612/006.html 【関連内部】 ★04/05/06-ナイジェリア、部族衝突で300人死亡のもよう ★04/05/08-キリスト教徒民兵の攻撃で630人死亡 ★04/05/15-イスラム教徒の反撃で約600人死亡 ★03/10/07-チェイニーによるイラクのウラン購入捏造と国防省民間委託画策 ★03/10/09-チェイニーの飽くなき野望 ★03/10/19-イラク駐留・復興に870億ドル…米で補正予算案可決 【関連外部】 ★チェイニー、ハリバートン、巨額ナイジェリア贈収賄事件【Counter News】-阿修羅 ★ペンタゴンEメールが示すチェイニー、イラク契約ハリバートン便宜供与 タイムズ誌-阿修羅 ★ハリバートン、ナイジェリア巨額贈収賄事件の弁護はカーライル、ベイカーのベイカー・ボッツが担当-Counter News ★米国防省は秘密裡にハリバートン社にイラク石油産業運営を指名していたージェーソン・レオポルド(益岡賢) ★民営化で加速する戦争、イラク戦争とハリバートン不正事件-東京新聞 ★ビルマの人権侵害とチェイニー氏-ダニエル・ナイト ★ギニア湾−もう一つの湾岸石油戦争 -萬晩報 ★暗いニュースリンク 悪の枢軸国?いえいえ、イランはハリバートンの大事な取引先です フランス司法当局がチェイニー米副大統領の告発に乗り出す ハリバートン子会社、あっさり倒産 チェイニーが隠すエネルギー計画書 ★JETRO 特集 イラク攻撃関連情報] イラク復興事業、ハリバートン社は下請参加か(米国)
【私的めもらんだむ】 9時 昨夜、ミッコの産んだ子猫を覗いたが、まだ目が開ききれていないようだった。でもみんな元気に動いている。この世に生まれてくる命には、どんなに小さな生物であれ何か意味があるのだ、と自分に思い込ませている。自分を含めて、ただ生きていても良い命のことを、20年後に白骨死体で見つかったという最近の事件を思いながら、考えている。 昨日、また添付ファイル付きの英文メールが届いていた。しつこく添付ファイルを開いて欲しい、と書いてある。またもやメールアドレスが変わっていた。こんなメールを信用するほうがおかしい。いいかげんにしてほしい。 10時 観るとはなしに偶然つけたテレビ画面に惹きつけられることがある。今朝もそうだった。新日曜美術館「明治の女性イコン画家・山下りん情熱と苦悩の物語」、小さな彼女のイコン画に、素朴で真摯な祈りの姿勢を感じた。今夜の再放送を観ようと思う。 ミッコが膝に乗っている。子育てに疲れたのか?ご苦労さん。さてと、離れでは他の猫たちが首を長くして餌が来るのを待っていることだろう。それを運ぶ私のことは少しでも感謝しているのだろうか?。餌を持つ私に「はやく餌ちょうだい!」と哀願する猫も、餌を与え終わったとたんに、もはや私には見向きもしない。猫も、自分たちの生存の鍵を握る「餌を運んでくる私という人間」の必要性だけは熟知しているかのようだ。問題は、それが感謝にまで高められているのかどうか?なのだが・・・「そんなことより、ここから解放しろ」と云われそうだ。 動物はまことに気持ちのいい友達である。彼らは質問もしなければ批判もしない。 (ジョージ・エリオット}
【視聴予定】 21時 00 NHKスペシャル 21世紀の潮流アメリカとイスラム(01)カリブのとらわれ人達▽グアンタナモ基地=NHK総合テレビ アメリカの「対テロ戦争」が長引き、アフガニスタン、イラク、パレスチナなどで和平や民主化のプロセスは混迷の度を深めている。二回シリーズで、中東・中央アジアで対立するアメリカとイスラムの関係を描く。 アメリカ軍はイラクでテロを抑え込もうと、多くの人々を捕らえて厳しい尋問にさらしてきた。非人道的行為の温床となった収容の在り方は、キューバにある米軍グアンタナモ基地に発端があった。米軍はアフガニスタン攻撃の際、テロ組織アルカイダやタリバンの戦闘員と見なした人々をグアンタナモ基地に連行した。今も約六百人の収容者が法的に訴追されることもないまま、すでに二年半が過ぎようとしている。 24時 25 ドキュメント'04「妻が見た戦場特派員…遺書橋田信介という生き方」=日本テレビ