04/05/04 (火)
14〜17℃、南南西よりの微風
ヌール王妃ハラビー家の相関図
ハラビー家の家族、左からドリス(Doris)夫人、Alexa、後のヌール王妃Lisa、クリストファー(Christopher)を抱く父親のナジーブ。そのナジーブの父親はレバノン人、母親はダラス生まれのテキサス農場主の娘。興味深いことに、ジョンソン大統領、ラヴェット国防長官ともに石油王国テキサス出身。 1961年、ロサンゼルス国際空港の開通式にて、リンドン・ジョンソン大統領(在1963-69)と並ぶリサ・ハラビー。 JFK大統領(1961-63)と並ぶナジーブ・ハラビー。このケネディ政権発足直後にナジーブは連邦航空局長に任命されている。

イランに情報提供か 加速するチャラビ氏離れ

 【ニューヨーク2日共同】イラク人の暫定統治機関、統治評議会の有力メンバーであるチャラビ氏と彼の側近らが、米国のイラク占領政策に関する機密情報を隣国イランに流している疑いがあると米政府高官が明らかにした。3日発売の米誌ニューズウィーク最新号が報じた。
 米国の支援を受け、かつては将来のイラク指導者と目されたチャラビ氏だが、国民の間では不人気でブッシュ米政権も距離を置き始めている。6月末の主権移譲に向け国連主導で人選が進む暫定政権からも排除される見通しが強い。今回の「イランとの親密な関係」(米高官)についての報道も“チャラビ氏離れ”をさらに加速させそうだ。
 米高官によると、同氏らは、旧フセイン政権時代に率いていた反体制組織「イラク国民会議」のテヘラン事務所を現在も維持。定期的にテヘランを訪れては政府指導部と接触、米国の占領政策や治安作戦についての「微妙な情報」を伝えているという。

 昨日チャラビに少し触れたので、このニュースも「さもあらん」との思いだ。チャラビのコソコソ裏で画策するさもしい根性は治らないようである。「かつてはイラクの指導者と目された」だと?!これを書いた共同の記者はチャラビがヨルダンから追放されたことも知らないようだ。こんな奴がイラクの大統領になったら悲惨だ。



首相暗殺の主犯が投降 セルビア
暗殺事件に関与する前2000年1月時点でのミロラド・ルコビッチ 戦闘服に身を包んだミロラド・ルコビッチ ジンジッチ首相の遺影
 セルビア・モンテネグロを構成するセルビア共和国のヨチッチ内相は2日、昨年3月にベオグラード市内で起きたジンジッチ首相(Zoran Djindjic 当時)の暗殺事件で計画の主犯格とされる特殊警察部隊の元司令官、ミロラド・ルコビッチ(Milorad Lukovic)被告が投降したと発表した。同被告は事件後1年以上も逃亡し、指名手配のまま殺人罪などで起訴されていた。
 同共和国検察庁の調べによると、ジンジッチ首相の暗殺は同被告が計画して直接指示し、現在ベオグラードの特別法廷で公判中の同部隊副司令官、ヨバノビッチ被告が狙撃の実行犯とされる。同部隊はミロシェビッチ元ユーゴスラビア大統領=オランダ・ハーグの旧ユーゴ国際戦犯法廷で公判中=の直属だった。
 投降したルコビッチ被告はセルビア最大のマフィア組織「ゼムン・クラン」の首領でもあったとされ、マフィア対策に乗り出したジンジッチ首相に反発。同組織と同部隊のメンバーらが共謀して暗殺を計画、実行したとされる。同事件ではこれまでに、同被告を含む13人が起訴され、公判中。

2003 3/13 セルビア首相、撃たれ死亡 非常事態宣言の発令も検討
3/14 犯罪組織の数人を逮捕 セルビア首相暗殺事件
3/17 元秘密警察長官も逮捕 セルビア首相暗殺
3/27 セルビア警察、前首相暗殺の実行犯を逮捕


【視聴予定】
23時
15 この人を見よ・歴史生き方発見! あなたが追体験、ヒーローの運命の選択(NHKテレビ)
 歴史上の人物の「生き方」をさまざまな資料から追体験する、新しいスタイルの歴史偉人伝。新選組の土方歳三を取り上げる。その独自の生き方、こだわりに焦点を絞り、彼が才能を開花させるために何を大切にし、人生の岐路にどんな決断をしたのか。土方の人生を「志・試練・決算」の三つの岐路に分けて検証し、歴史に名を残すことになる道のりを追体験する。
24時
00-45 サイエンスZERO 光触媒で環境浄化 (教育テレビ)
“光触媒”で環境を浄化せよ(5/1 放送予定)
 人体に有害な化学物質や細菌などを分解し、環境を浄化する新素材「光触媒」が注目されている。現在、建設中の中部国際空港ビルの窓ガラスや下水処理場の脱臭装置に使われるなど多岐にわたって実用化が進められている。
「光触媒」は酸化チタンの粉を溶かしガラスの表面などに塗って利用する。「光触媒」は光が当たると活性酸素を発生し、その活性酸素が汚れや臭気、細菌などの有害な物質を分解する。長期間にわたって浄化効果があるため掃除の手間やコストが大幅に削減できるのである。また、最新研究では「光触媒」に使われる酸化チタンの粒子そのものをナノレベルまで細かくしたり表面の特殊加工を行う技術も開発され、環境ホルモン対策やNOx削減にまで応用がなされようとしている。番組では最新の「光触媒」技術とその課題に迫る。




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