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核の闇市場、パキスタンと北朝鮮
【参照】10/19-核施設の被害に懸念も パキスタン地震で

【トピック】
★福島、茨城県で震度4の地震

 22日午後10時12分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、同県と茨城県で震度4を、宮城県と栃木県で震度3を観測した。このほか、関東から東北などの広い範囲で震度1〜2を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模はマグニチュード5.5と推定される。

 この地震による津波の心配はないという。

○この地震にはちと驚いた。付近の原発地帯も相当揺れたはずだ。で相変わらずの報告「地震による原発への影響なし。通常に運転をしている」と・・・どこかおかしくないか?あれだけの揺れに自動停止しないのがおかしいってんだ。短時間だから良かったものの、もう少し長く揺れが続いたら大変な事故になっただろう。それほど強い揺れだった。それに津波を全く考慮しない原発側の有りようには恐れ入る。津波への注意がニュースで流れた時点で、手動停止すべき。事後のマスコミ報道では上にあるように「この津波による心配はない」となっているが、地震直後には「津波に注意してください」とテレビで注意を呼びかけていたのだ。地震が去ったからと安心出来ないだろうが・・・津波が来る前には海岸線から引き潮のように波が引いていく。つまり冷却水が補充出来なくなる。そのことを全く想定せずに「原子炉は通常に運転している」と安心しきっている感覚が分からない。


★北野武の新作がベネチアでお披露目

 現在開催中の第62回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に、北野武監督の最新作「TAKESHIS'」が出品された。事前には一切告知されず、上映当日に発表される「サプライズ出品」というかたちでの発表となった。公式上映の事前に行われたマスコミ試写においても、「サプライズ上映」としか告知されておらず、上映が始まると、その名の通り大いに観客を驚かせ、上映後は拍手に包まれたという。

 同作は、芸能界の大スター“ビートたけし”と、彼にそっくりで、コンビニ店員をやりながら売れない役者として苦闘する“北野武”の2人が出会ったことから始まる物語で、空想やイメージが入り乱れ、現実と幻の区別が曖昧な物語になっているとのことで、公式上映に合わせてベネチア入りした監督自身も、本作について「理解するのではなく、体感する感じ。観客を混乱させたかった。面白かった、つまらなかった、といったような言葉には当てはまらない形容をしてほしい映画」とコメントしている。

 ベネチア映画祭では、97年「HANA-BI」で金獅子賞、03年「座頭市」で監督賞を受賞した北野監督ならではの破格の待遇。今年の受賞結果は9月10日(現地時間)に発表される。なお、「TAKESHIS'」は11月に全国ロードショーの予定。

「TAKESHIS'」オフィシャルサイト

○最新作「TAKESHIS'」には正直、幻滅した。テレビの予告編でちょっと見ただけなんだけど、車中から道路を覗いたシーン、数人がマネキンのように静止して立っている。これってオムニバス映画の一編「悪魔の首飾り」のパクリじゃないか。真似てもいいから、せめてマネキンが逆さ吊りに現れるとか、違った表現の仕方もあったはずだ。「悪魔の首飾り」はフェデリコ・フェリーニ(Federico Fellini)監督がエドガー・アラン・ポーの小説を映画化したもので、映画俳優の主人公が夜中にスポーツカーを吹っ飛ばして、最後にワイヤーを張ったところで首引っ掛けて、生首が転がるというもの。その疾走する車の中から静止したポーズの人間が見えるシーンがある。それと全く同じなんだ。もう北野の映画は見ないよ。

【私的めもらんだむ】
14時半
仕事は最後の段階、補修パテを水研ぎする段階にある。最も神経を使う段階だ。パテの乾燥を待っていたが、そろそろ仕上げに向かう。チョロ松はぐっすり寝入っている。時々首筋をマッサージをしているが、効果は全く見られない。

【視聴予定】

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