図解中のAga Khan(アガ・カーン)については、弘瀬隆著「赤い盾・上」90頁末尾から関連記述がある。それによると「イスラム教イスマイリ派の首領アガ・カーン」となっている。正式にはサドルディン・アガ=カーン(Sadruddin
Agha Khan)、インドの王子である。しかもそのカーン一族の系譜は何とロスチャイルド一族と繋がるのだ。血脈は結ばれないまでも、恋愛乱脈系譜の過程で彼らはしっかりと結ばれている。つまり、同じ女性を共有するという意味で、彼らは同族なのだ。図解中のアガ・カーンとは、そのカーン王家の末裔と思われる。これなどはやはり系図を書いた方が理解しやすいだろう。いずれ、ということで。
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