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【トピック】
「金炯旭ミステリー」など7事件を再調査 真相解明へ

 国家情報院過去事件真実究明委員会(略称)は3日、正修奨学会の強制献納および京郷(キョンヒャン)新聞強制売却事件(1962)、東伯林(東ベルリン)留学生スパイ事件(1967)、金大中(キム・デジュン)前大統領拉致事件(1973)、人革党・民青学連事件(1974)、金炯旭(キム・ヒョンウク)元中央情報部長失踪事件(1979)、大韓航空858便爆破事件(1987)、中部地域党事件(1992)といった7つの事件を優先調査対象に選定し、発表した。

 真実委員会は今月から調査に着手する。

 7つの事件は、すでにほとんどの基本性格が明らかになっている。しかも、そのうち、5つが朴正熙(パク・ジョンヒ)元大統領時代の事件で、これらの事件を調査することは朴元大統領と朴槿惠(パク・グネ)ハンナラ党代表に対する「政治的攻撃」だという議論は避けられないものと見られる。

 単に疑問の究明という意味で、関心を集めているのは金炯旭元中央情報部長失踪事件だ。金元部長失踪事件は、何もかもが迷宮入りしたミステリー事件だ。
 金元部長がフランス・パリに滞在していた79年10月7日午後7時以降の行方がまったく把握されていない。今まで現れていないため、死亡したと推定するだけ。
 これまで金元部長の失踪と関連し、「中央情報部の要員が殺害しセーヌ川に投げ捨てた」、「ソウルに送還され、中央情報部地下室で殺害された」、「朴元大統領自らが拳銃で撃った」などと推測と噂だかが飛び交っていた。
 事件の真相が分かる唯一の方法は、国家情報院を調査するしかなかったが、今回実現することになった。
 もし、現在国家情報院に当時の事件に関する記録や関連者が残っているとすれば、「金炯旭ミステリー」は26年ぶりにベールを脱ぐことになる。しかし、まったく手がかりがなくなってしまっている可能性も排除できない。
 真実究明委員会は同日の記者会見で「朴元大統領および周辺人物が、金炯旭元部長の回顧録の執筆によって政権の不正が明るみに出ることを防ぐため、中央情報部などを通じ、拉致・殺害したという疑惑が浮上している」と述べた。
 失踪当時、中央情報部長は10・26事件(朴元大統領暗殺事件)を起こした金載圭(キム・ジェギュ)元死刑囚だ。チャ・ジチョル当時大統領府警護室長だと見る人もいる。
---朝鮮日報

【大韓機爆破事件概要と争点】遺族ら「政府のでっち上げ」と主張

事件概要=1987年11月29日、イラクのバグダッド発ソウル行きの大韓航空858便がミャンマーのアンダマン海上空で爆破された事件だ。
 この爆発で乗客と乗務員115人が犠牲になった。政府は北朝鮮の指令を受けた特殊工作員の金賢姫(キム・ヒョンヒ)と金勝一(キム・スンイル)がソウルオリンピックを妨害するため企てた犯行だと発表した。
 金勝一はバーレーン空港で逮捕された直後に服毒自殺し、金賢姫は逮捕され韓国に護送された。90年に最高裁で死刑を言い渡された金賢姫は1か月後、恩赦を受けた。金賢姫元死刑囚は現在、結婚して家庭を持っている。
争点=事件発生から約10年が経つと、この事件に疑問を呈する本や寄稿文が出始めた。すると、一部の遺族らは01年に大統領府に再調査を求めた。
 疑惑の核心は、「87年の大統領選挙に備えた政府によるでっち上げ」というものだ。昨年、各テレビ局が一斉にこうした疑惑を取り上げ、本格的に問題化した。
 これらの疑惑は「事故機の残がいに爆発の痕跡がないようだ」「金賢姫元死刑囚の子供時代の写真は本人ではない」「爆破地点と残がい発見地点が200キロ離れている」といったものだ。
 国家情報院は、これらの疑問はすべて誤った情報か、些細な間違いだと主張している。大韓航空機爆破が北朝鮮による犯行であることを示す決定的な証拠は多数存在する。
 なかでも02年、日本の小泉首相が平壌(ピョンヤン)で金正日(キム・ジョンイル)総書記に会った際、北側が提示した拉致被害者の日本人リストに、金元死刑囚に日本語を教えた李恩恵(リ・ウネ)の名前が載せられていた。
 しかし、国家情報院の真実究明委員会のアン・ビョンウク幹事は「国民にもっとも疑念を抱かせる関心事」と述べている。
 今のところ、事件を覆す証拠が見つかる可能性はほとんどないが、真実究明委員会が調査後、「疑問がある」といった発表をする可能性はある。その場合、大きな混乱は避けられない。事件当時の安全企画部長は安武赫(アン・ムヒョク)氏、主任検事は?相亨(イ・サンヒョン)弁護士だった。
---朝鮮日報

金大中氏拉致事件に関する質問主意書 平成十五年七月十四日提出

 大韓民国前大統領金大中氏が一九七三年八月八日、東京のホテル・グランドパレスから拉致された事件発生から今年八月八日でちょうど三〇年になる。この三〇年間に以下のような基本的な事実が明らかになった。

一 金大中氏を拉致した犯人は全員が韓国中央情報部(KCIA)に所属していたこと。特にその中でも金東雲一等書記官の指紋を、日本警察がホテル・グランドパレスの拉致現場客室(二二一〇号室)から検出した事で、金東雲一等書記官の犯行への関与は明瞭であること。
二 韓国中央情報部員たちによる拉致行為は、韓国の公権力が日本の主権と金大中氏の人権を侵害・蹂躙した国際的犯罪であること。従って、主権を侵害された日本政府は、主権を侵害した韓国政府に対して、謝罪と原状回復を要求するとともに、一九七三年七月一〇日に赤十字国際委員会駐日代表部発給の身分証明書を持って来日した金大中氏を法務大臣の上陸特別許可で入国させた経緯から、金大中氏の人権保護の義務を果たせなかったことを謝罪し、拉致以前の状態への原状回復を行う責任を負っていたこと。
三 日韓両政府は、一九七三年一一月二日の第一次政治決着と一九七五年七月二四日の第二次政治決着によって、金東雲一等書記官をはじめ韓国中央情報部員の犯行への関与事実の解明と、日本の主権侵害の回復及び被害者金大中氏の原状回復要求をそれぞれ放棄し、拉致事件の真相究明への道を閉ざしたこと。
四 一九七五年七月二四日の第二次政治決着の際に、「金大中氏の帰国前の海外での行為は不問にする」という了解日韓両政府間でかわされていたにもかかわらず、一九八〇年の光州事件軍法会議ではそれが無視されて、韓国民主回復統一促進国民会議日本本部の結成と活動に関わる金大中氏の滞日中の言動を理由に死刑判決が下されたこと。
五 金大中氏拉致事件から一〇年目の一九八三年八月に、政府は捜査本部は解散するが捜査は続けると発表し、「捜査継続中」を理由に捜査結果を一切発表することなく今日に至り、事件発生から三〇周年を迎えようとしていること。
六 韓国では被害者の金大中氏が一九九八年に大統領に就任した際、「罪を憎んで人を憎まず」の信念から、犯人の追及・処罰は行わずに、この事件から未来への教訓を得ることを希望していること。
 かくして金大中氏拉致事件は今年八月八日に三〇周年を迎える。日本政府はこの節目の時に当たって、最低限次のことをするべきと考えるが、どうか。
 1 これまでの捜査結果と捜査資料の公表。
 2 事件直後及び第一次政治決着と第二次政治決着に関わる外交文書の公開。

★韓国歴代大統領について語るスレ ---2ch

---名前: 本物の韓国人 投稿日: 02/02/08
李承晩政権は革命により崩壊され(1960年の4月革命)、
詰まり李承晩は亡命することとなったわけ。
朴正煕は核開発のせいでアメリカにより暗殺されたわけ。
以後登場したチョン・ドウファンは韓国の核開発を全面中止させ、
アメリカの信任を受け貰うこととなったわけ。
今でも韓国国内で李承晩は「老いる殺人魔」と呼ばれているよ。
デモする軍衆に射殺命令を下るのは普段だった。
又、李承晩は国民全員に李自身への個人崇拝を無理矢理に強要した。
自分の誕生日を記念する「奉祝・大統領閣下御誕生記念」切手を発行させた。
当時の韓国の全ての貨幣には李承晩の肖像画が絵がれてたし、
李承晩の銅像まで建てられたわけ。
政府を批判した新聞を強制に廃刊させ(1958年の『京郷新聞』廃刊事件)、
確かに李は独裁者だったのだ。結局、1960年4月19日に李政権を打倒する革命発生、
遂に李政権は崩壊、李大統領は辞任と共に国外亡命。

---名前: nimda 投稿日: 02/02/23
初代 李承晩 1960年4月の学生革命で大統領の地位を追われ、亡命先のハワイで客死。
二代 尹譜善 1961年5月の軍事クーデター(=朴正煕)で退任に追い込まれる。
三代 朴正煕 18年の長期執権の末、1979年10月に腹心の中央情報部長に射殺される
四代 崔圭夏 1980年8月、新軍部(=全斗煥)の圧力により辞任。
五代 全斗煥 1988年2月退任。1995年に反乱首謀罪で死刑判決(後に恩赦)。
六代 盧泰愚 1993年2月退任。1995年に収賄罪で逮捕。
七代 金泳三 1998年2月退任。後に与党を脱退。
八代 金大中 2003年    北朝鮮不正融資で終身刑


ハンナラ党代表
朴槿惠(パク・グネ)
元大統領
朴正熙(パク・ジョンヒ)


【私的めもらんだむ】
8時
 韓国真実究明委員会の調査対象7つのミステリーうち、金大中(前大統領拉致事件(1973)と大韓航空858便爆破事件(1987)の2件は私も何度かここで書いてきている。そのいずれも当時の韓国政府ならびに国家情報院の前身KCIAなど諜報機関の関与は疑いのないところであろう。今回の調査はその背景に盧武鉉(ノ・ムヒョン)現政権によるハンナラ党代表・朴槿惠追い落としの政治的目論見もみえみえで、事件の全貌が全て明らかにされることはまず有り得ないと思って間違いあるまい。まして私の関心事、これらの事件に日本政府がどう関わったか、などはおそらく調査対象にはならないと思っている。とりあえず同委員会の調査を補填する意味で、私なりの視点を加味していきたい。

 いまコタツの中で猫に手を引っかかれた。その激痛に思わず悲鳴、急ぎ消毒した。昨今のペット感染症での死亡事例もあり、笑い話では済まなくなる。自業自得とはいえ、ほとほと猫には手をやかされている。てめえら15匹全部ネットオークションにかけてやるぞ、って、誰も買う者いないか。
ペット感染症


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