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狂牛病界の指南役?唐木英明と日本フードサービス協会相関図-1
【トピック】
狂牛病界の内河健 ---「きっこの日記」より抜粋

アメリカ産の狂牛肉を国民に食べさせようともくろむ「一気通貫の組織図」を覚えておいて欲しい。まず、一番上にいるのが「ブッシュ」、その下が「コイズミ」、その下が「食品安全委員会」、その下が「プリオン専門調査会」って言う直結の流れがあって、それで、この食品安全委員会やプリオン専門調査会とベッタリ癒着してアレコレと指図してるのが、悪徳外食産業を束ねる「社団法人日本フードサービス協会」だ。ようするに、本来は食品の安全性を調べたり、狂牛病について調査して、正しい結果を国民に公表し、安全な食品を提供するように指導すべき機関が、大手企業の組織と癒着して、政府や企業の都合に合わせた大嘘をつきまくり、国民の命に関わる危険な食品を流通させてる張本人だってことだ。そして、これがオオマカな組織図なんだけど、今日の日記では、この中には登場しない本当の黒幕、「狂牛肉界の内河健」って呼ばれてる男について、その悪質極まりない犯罪の数々をタップリと書いて行こうと思う。

もったいぶる必要も無いので、最初から名前を挙げちゃうけど、この最悪の黒幕の名は、「唐木英明」、肩書きは東大の名誉教授らしいんだけど、ちゃんとした調査機関のデータを自分の都合に合わせて改ざんしたり、事実を捻じ曲げたりするなんて朝メシ前、まるで総研のインチキセミナーのごとく、各地を飛び回って、「アメリカ産の牛肉は安全だ」って言うデタラメを吹聴しまくってる大嘘つきオヤジだ‥‥とは言っても、狂牛肉問題に関心の無い人たちは、こんなオヤジにも関心が無いと思うので、ちょこっと興味を持ってもらうためのネタを書いとくと、コイツは、日本テレビの「進ぬ!電波少年」の中の企画で、オカマの坂本ちゃんの家庭教師をやってたケイコ先生、本名「唐木恵子」の父親なのだ。だから、ケイコ先生が東大卒ってのも、どんな裏があったんだかオノズと見えて来るけど、ま、コレはどうでもいい。

まず、この唐木英明のスタンスを説明しとくと、狂牛肉の輸入再開を推進し続けて来た日本フードサービス協会の会長、「横川竟(きわむ)」や、専務理事の「加藤一隆」、吉野家の社長の「安部修仁」たちとベッタリ癒着して、いったいいくらのワイロを受け取ってんだか分かんないけど、専門機関が調査したデータを無視して、協会に有利なデタラメ発言を繰り返し、「全頭検査廃止」を提唱し続けて来たトンデモナイ男だ。何よりも呆れ返るのは、このオヤジは、狂牛病に関しては専門外で、ハッキリ言えばドシロートなのだ。それなのに、「東大名誉教授」って肩書きを利用して、自分が癒着してる企業のためにデタラメな発言を繰り返して、私腹を肥やしてるってワケだ。とりあえず、数あるデタラメ発言の中から、主なものを挙げてみよう。

「全頭検査は無意味」
「全頭検査は非常識」
「BSEの病原体のプリオンは、脳とか脊髄などの危険部位にしかありません。ここさえ取ってしまえば、あとは安全に食べられるわけです。これは毒の部分を取り除いてフグを食べるのと同じことです。もちろんフグは検査していませんから、牛も検査する必要は全くありません。」
「アメリカにBSE牛が何頭いようがそれはアメリカの問題であり、それを輸入する日本の問題ではない。」
「BSEに感染している牛1頭を危険部位を除去しないで全部食べても、BSEに感染する確率は2000億分の1
「アメリカ産の牛肉を食べても日本人がBSEに感染する確率は200兆分の1」

‥‥そんなワケで、他にも大爆笑のデタラメ発言が炸裂しっぱなしで、完全にオツムがイカレちゃってる東大の名誉教授、唐木英明なんだけど、この「2000億分の1」だの「200兆分の1」って数字は、何の根拠も無い口からのデマカセなのだ。第一、全世界の人口が60億人なのに、「2000億分の1」しか感染しないんなら、世界中の人が感染牛を食べても、1人も感染しないってことになるじゃん。だけど、真実をインペイしまくってる政府が、しかたなく公表してるだけでも、170人近い感染者がいる。だから、このオヤジの理屈で行くと、世界の人口は34兆人てことになっちゃう(笑)



【参照】
財団法人すかいらーくフードサイエンス研究所
BSE対策、安全は守れるか ---NHK BS1放送より
すかいらーく ---ウィキペディア(Wikipedia)より

○上記図解の「ジョナサン」は1996年4月に「すかいらーく」が商号変更したもの。

アメ牛が12/12から輸入再開 :銭ゲバ・アメ公のXマス・毒々プレゼントは「BSE牛」よ〜
わーい♪って毒を有難がって食らおうというバカ日本人、それ以上にバカになってどうする?
2005/12/7
---X-FILESより抜粋
吉野家ディー・アンド・シーは、アメリカの食肉加工大手などとの仕入れ交渉を本格化させた。
吉牛は、禁輸前はほぼ全量がアメ産だったが、当面のアメ牛流通量は禁輸前の2割前後に留まるため、今後はメキシコ産牛肉も混ぜる予定で、アメ牛でなければ美味しくないと言ってたのは、やはりウソウソだったようだ)。

現行法では、外食産業は食材の原産地表示義務は無いが、
農林水産省は2005/7に出したガイドラインで表示を促し、BSE感染死亡問題が大問題化したときの責任を回避する目論見。

焼肉「牛角」のレックス・ホールディングスもアメ牛使用を前向きに検討。
社員をアメリカ食肉加工業者に派遣して、安全性を確かめているという。
オーストラリア産の使用は続け、メニューに原産国名を表示して、客に選んでもらう予定だが、混入するキケンはあり、さらに異常プリオンは洗ったり、煮沸消毒だけでは消えず、他の肉を汚染する可能性は100%だ。

ファミレスすかいらーくは「安全は国が保証しているので問題ない」として、誰が知っての通り、今まで日本という国は数え切れないほどのウソウソを言い続け、BSE問題も責任者不在だというのに、国の言葉を盲信する姿勢。
来夏以降のメニュー改定期に、アメ牛を使うことを検討。

イオンは、「安全性に関する自主基準を設けて販売再開を検討する」として前向き姿勢に転じた。
現地アメリカの食肉産業従事者が「安全では無い」という肉を安全だと言うこと自体が、ウソッパチだ!

CNNはアメリカでBSE感染牛が数頭しか見つかっていないのは、(見つかっては食肉業界がダメージ受けてはマズイから)検査をしないからだと報道した。 CNN
アメリカという国は、一般国民が少々死のうが生きようが知ったこっちゃないという、国だということを忘れないようにしたい。



【私的めもらんだむ】
○22時、1時間ほど前に左顎から左首筋にかけて突然の激痛、単なる首筋のトラブルだと良いが・・・歯茎が細菌に感染したのであれば厄介だ。とにかく痛い、というわけで明日の「日々雑感」は休むことになるかも知れない。ひたすら悪化しないことだけを願っている。今年の年末は痛みとの闘いに終わりそうだ。明日は仕事仕舞いにしようと思ったのに・・・とにかく様子をみることにする。


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