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耐震偽装疑惑関連企業及び個人の献金相関図

【参照】耐震偽装関係企業/自公に献金1819万円/仲介・質問…問われる関係(しんぶん赤旗)
---阿修羅掲示板より、投稿者 gataro ---
【トピック】
1年ぶりのテポドン大作戦 ---「きっこの日記」より

今回のインチキマンション問題だけど、今までは、あたしの情報源とか裏のつながりとかに関しては、すべて伏せて書いて来た。それは当然のことで、「どこどこの誰々から聞いたんだけど」なんて書けるワケがないし、「誰々と連絡を取り合ってるんだけど」なんてのも書けるワケがなかった。だけど、ここまで追及して来た大事件なのに、建設業界との癒着議員の数が圧倒的な自民党と公明党が、この問題をムリヤリに終わらせようとしてる今、そんな悠長なことも言ってられなくなった。それで、今日の日記では、もちろん先方の了解を取った上で、あたしのつながりのある人の実名を出して、そのメッセージを伝えようと思う。それは、今回の事件が発覚したもっとも早い時期から、ずっと連絡を取り合って来た民主党の馬淵澄夫議員の事務所だ。

馬淵澄夫議員と言えば、12月14日の証人喚問での大活躍が記憶に新しいけど、あそこまで追及したのにも関わらず、その後、この問題を解明するためには絶対に欠かせない「四ヶ所猛」や「小嶋進」などの証人喚問を要求したところ、自民党と公明党の猛反対を受けてしまったのだ。ようやく事件の全貌が見えて来て、いよいよこれからだって時なのに、マトモに考えたら与党こそが率先して証人喚問をすべき立場なのに、自民党と公明党が結束して、この問題を終わらせようとしているのだ。それは、もちろん、自分たちの中にヤマシイことをやって来た癒着議員がたくさんいるからなんだけど、この、あまりにもアカラサマなやり方は、国民として絶対に許せない。

多くの被害者たちが、この寒空の下で、明日寝る場所も無いって言って困ってる。そして、この事件の黒幕たちは、セッセと証拠隠滅に余念が無い。それなのに、この国で一番偉いらしいコイズミは、まるで他人事で、ノンキにセグウェイに乗ったり電気自動車に乗ったりして遊んでる今日この頃、皆さん、この問題をこのまま終わらせてもいいと思いますか?

○今日のトピックはこれで決まり。超ビックリ、で、闇が蠢きだした。映画のストーリーみたいな展開だが、これは現実だ。「きっこの日記」つづく・・・

ここで、馬淵議員のブログ、「まぶちすみおの不易塾日記」の12月10日、つまり証人喚問の4日前の日記を一部紹介する。

「不穏な周辺の動き」

(前略)
しかし、周りからは、「チョット注意したほうが良いんじゃないの!?。」と「身の安全」を問われだした。
「そんなこと、ないやろー!。」と笑い飛ばしていたのだが、地元事務所と国会事務所では本気でセキュリティ会社に問い合わせをしだした。何々、「身辺警護」が必要だ!?。

ヒェ〜、そんな、恐ろしいこと、起きるの?!。
エーッ、ウッソォーッ、てな反応である。当然。

しかし、確かに注意は必要かもしれないな、などと思っていたのだが...。

そして、な、な、なんと、事実、起きた。

昨晩、更なる調査のために人と会うことになり、赴いた先。
とあるホテルの個室となっているところ。
話をしていると、名前も正体も名乗らぬ男性が入ってきた。
そして、「議員の権限を振りかざして何をやっている!。」とたいそうな剣幕で怒鳴られた。名前も名乗らぬ人に言われる筋合いはない。また、私にそんな強制力などあるはずもなく、行使した記憶もない。普通にお聞きしているだけだ。ひと悶着後、「こうして言った事はハッキリ覚えておけ。」と言い残して出て行った。

私とオニケンと、話をお聞きしていた方と三人は、あわててそこを飛び出し、場所を変えた。

何かが動いているのか。
不穏な動きが起きているようだ。
(後略)

「まぶちすみおの不易塾日記」より引用
http://www.election.ne.jp/10679/

‥‥そんなワケで、この日記を読んだだけでも、今回の事件の闇の深さが分かると思う。すでに森田設計事務所の森田社長が不審な死をとげているのに、警察はロクに捜査もせず、「自殺」のヒトコトで片付けた。あたしたちの目に見えないところで、巨大な力が動いているのだ。警察は正義の味方、大臣は立派な人、こんなことを未だに信じてる人なんかいないと思うけど、今回の敵は、企業から政治家から官僚から信仰宗教から広域ホニャララ団まで、すべてが癒着した強大な化け物だから、今、すべてを明らかにしなかったら、第二、第三の同じような事件が起こるのだ。

○奴らの表立った恫喝は初歩的な警告だ。これで相手が諦めないようなら直接的暴力が行使される。つまり具体的に闇へと葬り去る、ということだ。私もキッコナンの呼びかけに応じるつもりだ。久しぶりに血が沸騰している。

【私的めもらんだむ】
○1時半、「チロニ」が餌を食べるようになったら、今度は「チョロ松」が昨夕から餌を受け付けなくなった。今も餌を与えようとしたが見向きもしない。かなり弱っているようだ。直感だが、もうチョロ松は食べようとしないまま、死んで行くような気がする。昨日の日中はそれこそ元気で飛び回っていたのだが・・・どうなんだろう?チョロ松は死んでしまうのですか?神様・・・不安でいっぱいだ。私が見つけなければ分からないソファーの隅で産み落とされたチョロ松・・・あのときから私は不安だった。丈夫に育たないような予感がした。それでも昨日の昼までは他の猫を押し退けてまで餌に突進していたチョロ松だった。今もチョロ松は小さく丸くなってひたすら寝入っている。小さく丸くなって・・・小さな猫の命・・・命って何だ?台所では他の猫たちが威嚇し合って唸り声をあげている。おまえたちは誰もチョロ松のことを心配しないのか?何匹もの猫が生まれ、そして死んでいった。死んでいく先から新たな猫が生まれた。もう猫の生き死にには慣れているはずなのに・・・ああ駄目だ。チョロ松への心配は隠しようがない。とにかく明日の朝まで何とか生きててほしい。立ち上がれないまでに弱っていたら病院に・・・ああ、それも駄目だ。私の足はまだ治りきってなかった。それに治療代も払えない。今、チロニが他の猫に追われて私の元にやってきた。こいつはもう大丈夫だ。もっと私も強くならなければ・・・強くなるって、どういうことだ?今夜は眠れそうにない。寒い・・・心も・・・寒い。

○2時、トピックを決めかねて「きっこの日記」を覗いたら、おおっ!!!やってくれるじゃねえか。で、前後するが、いきなりトピックに転載した。

○3時40分、今、テレビ局二ヶ所に「アンケートの調査実施のお願い」を送った。

TBS「みのもんたの朝ズバッ!」
ファックス 03-3583-0355
メールアドレス zubatto@best.tbs.co.jp

テレビ朝日「報道ステーション」
専用メールフォーム http://www.tv-asahi.co.jp/hst/mansion.html

送った内容は「きっこの日記」にあったものを少し簡素化した・・・
担当者 殿、

アンケート調査実施のお願い

国民の最大関心事の一つである耐震偽装問題に関しましては、先般の国会での証人喚問で問題の一端が明らかになりましたが、
まだまだ、真相解明には程遠いと言えます。
しかし、自民党は、証人喚問には応じる様子はなく、この問題に幕引きを図ろうとしています。
そこで、ぜひ全国会議員を対象に次のようなアンケート調査を行って、結果を公表してください。

ご芳名:    (所属政党:   )
● あなたは、更なる証人喚問を通じた国会での真相解明が必要だと思いますか。
  「はい」か「いいえ」でお答え下さい。

よろしくご検討をお願いいたします。

○10時半、昨日19日の「きっこの日記」は9万アクセスを越えたのだという。さもあらん、というか凄い、というか捨てたものではない世の中、普遍的な人々の良心を感じ取ることが出来た。だからこそ気を緩めてはならない逆風のことも考えなければならないのだと思う。19日に忽然と光を放ったきっこ嬢の呼びかけは、同時に闇をも照らし出し、闇の勢力をも目覚めさせた。闇の中でしか生きられない彼らは、それこそ必死になって光を遮ろうとするだろう。光が眩いほど影は濃くなる。いま、その影が日本という土壌からムクムクと頭をもたげ始めた。9万アクセスは云わば病原菌を死滅させる白血球の数だ。9万の白血球があれば、それ以上の病原菌がこの日本に蔓延していると・・・ここに覚悟が必要になる。一過性で終わらせてはならない永劫の巨悪との闘い、その覚悟が出来ているか?と・・・これから私も自己確認しながら合流していきたいと思うのだ。

チョロ松はちょっとだけ水を飲んだ。チョロ松も闘っているんだ。餌を食べないのは白血球を増やすため、生きる本能がそうさせている。もう少し様子をみよう。チョロ松を温めるためついにストーブに点火した。室内温度8℃。

○16時、チョロ松は台所の水を飲みたがる。苦しそうな、小さな鳴き声・・・・多分、一週間はもたないと思う。死なしたくない。
午後、何時だったか、社長が完成品を取りに来た。次の仕事は無し。型枠が出来ていない、それを待っているそうだ。ただ型枠が出来れば忙しくなるとか、云ってた。私はチョロ松のほうが心配で、仕事の話なんかどうでもよくなっている。できるだけ温かくしてあげて、撫でてあげるのが精一杯だ。
野原を自由に駆け回る猫たちの夢をみたい。私は寝そべってそんな猫を眺めながら微笑んでいる。燦々と降り注ぐ陽射しの中で・・・空は何処までも青く澄み渡っているんだ。時間を超越した次元の内で・・・


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