【ロンドン=森千春】ロンドンの北西約40キロのヘメルヘムステッド(Hemel
Hempstead)の石油貯蔵所で11日午前6時(日本時間同日午後3時)すぎ、大きな爆発が起きて、地元警察によると36人が負傷し、うち2人が重傷を負った。
爆発について、警察は、「現時点では、事故以外の原因を示唆するものはない」として、事故であると見ている。テロの可能性は低い模様だ。
現場は、ルートン空港の南方約16キロ。貯蔵所は、同空港やヒースロー空港への燃料補給に使われていた。
英BBCによると、爆発音は、オランダでも聞こえるほど大きかった。最初の爆発から20分以上たって、2度爆発があった。
現場付近は通行止めとなり、交通渋滞が起きた。警察は付近の住民に窓を閉めて戸外に出ないように呼びかけた。
(読売新聞) |