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イラク近況情勢050529-国軍4万Operation Lightning
迎え撃つ武装勢力自爆テロ
ブッシュの云う「安全」とは何なのか?自国の若者を戦場で戦わせ、その犠牲をもって云う「安全」国家の甚だしい欺瞞!そもそも彼のオヤジが、この戦争の口火を切った時点でペテンが仕掛けられていたのだ。湾岸戦争でプライドを失った国家アメリカ、その国民さえも・・・

「国家最高機関が図々しくも、国連法規をアメリカ憲法より上位に置くという、犯罪的な過ちを犯したとき、大多数が(国民が)これを当然のこととして認めた。戦争を支援するのは良いことだ、と大統領はおろか国務省も嘘をついた。この戦争は正当化されると連中は云った。大事なのは連中が民主、共和両党の議員出身だったことではない。国民がその卑劣な嘘を見て見ぬふりをしたことなのだ。タヴィストック人間関係研究所は、かつて大国だったアメリカのプライドを破壊することに成功した。連中が仕掛けた「長期的心理浸透工作」に屈してしまったのだ。クウェートとイラクから正式に退却しながら殺されたイラクの兵士と共に、国家のプライドは死んでしまった」
---ジョン・コールマン著「The Committee of 300」144-145頁より抜粋

欧米の大手メディアは「稲妻作戦」を、「バルク」ではなく「Operation Lightning」と呼んでいる。紛らわしい限りだ。
【トピック】
★イラク武装勢力掃討作戦、英軍兵士など30人死亡

 【カイロ=長谷川由紀】イラク移行政府が29日、国軍4万人を動員し、バグダッドを包囲して武装勢力を掃討する「バルク(稲妻)作戦」を開始したのに対し、首都周辺各地では、武装勢力による自爆テロや襲撃事件などが相次ぎ、AP通信によると、英軍兵士1人を含め少なくとも30人が死亡した。

 ドバイ発AFP通信などによると、ヨルダン人テロリスト、アブムサブ・ザルカウィ容疑者率いる武装組織「イラクの聖戦アル・カーイダ組織」の「情報局長」を名乗る人物が、同日、武装勢力掃討作戦に反撃するため、「ザルカウィ氏が指揮する部隊が作戦を開始した」とする声明をウェブサイトに発表した。
 ただ、同容疑者については、戦闘で負傷し、イラク国外で手当を受けているなどとする説も飛び交っており、声明の信ぴょう性は不明だ。
(読売新聞)

★自爆テロで警官ら27人死亡 イラク中部ヒッラ

 イラク中部ヒッラで30日、体に爆弾を巻いた男2人が相次いで自爆し、ロイター通信によると警官ら少なくとも27人が死亡、100人以上が負傷した。

 ザルカウィ幹部が率いるとされる「イラク・アルカイダ機構」がウェブサイトで犯行声明を出した。
 衛星テレビ局アルアラビアによると、犯人の1人は、給料の値上げを要求する警官のデモ隊の中で自爆。その数分後、すぐ近くで2人目が自爆した。警官や兵士への採用希望者が健康診断のため診療所の前で列を作っていたが、1発目の爆発で大混乱に陥っていたという。ヒッラは住民の大半がイスラム教シーア派。
 またイラク移行政府筋は、内閣書記局所属の運転手2人が首を切られて殺害された遺体が、29日にバグダッドで発見されたと明らかにした。

【私的めもらんだむ】
 昨日月末に急に仕事が入った。小型というか標準ベース2台、さっそくパテ付けしたが残り僅か。何とか間に合わせたい。監督が口を滑らした。不況の影響は少なかったと、それとなく儲かっていることを匂わす。ならば、今やってる私の仕事の単価の安さは何なのだ?妥当な報酬だとは思えない。「さほど儲かっているというわけではないが・・・」慌てて訂正する監督、もう遅い。狼狽を隠すかのように、細かいクレームを付け足す監督、なんか小賢しいんだよ。安心しな、単価上げろなんて云わないから・・・ただ少しだけ寂しくなった。

 今夜の「その時歴史が動いた」は必見だな。治水工事に命を賭けた武士、こういうのを真のサムライと云う。この崇高な志を今の役人は見習うべし。大手に苦言を呈して恨みをかい、割腹自殺して果てた某社長を思い出した。誰が忘れようと、オレだけは決して忘れないからね。

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