★盧泰愚氏の不正資金16億4000万ウォンを追徴
---2005/3/29
最高検察庁・中央捜査部は29日、盧泰愚(ノ・テウ)元大統領の未納追徴金のうち非実名口座に入っている73億9000万ウォンから16億4000万ウォンを徴収したと発表した。
検察は口座を追跡した結果、盧元大統領が1993年2月に市中銀行に信託預金形態で管理していた元金31億ウォンの預金を確認した。また同口座は利子で増額し、現在73億9000万ウォンに増えた状態だと明かした。
検察が同口座から未納追徴を申請したのは課徴金および税金を除く16億4000万ウォンと説明した。
検察は今年2月に不正資金に関する情報を入手、口座追跡および資金管理人であるイ某氏を調査した結果、盧元大統領の仮名口座であることを確認し、盧元大統領もこれを是認したと明かした。
盧元大統領の追徴金は計2268億9600万ウォンで、今回発見された16億ウォン余を含め現在まで2091億5200万ウォンを追徴し、金額全体の79.55%を追徴した。
一方、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の追徴金2909億ウォンのうち、現在まで532億7043万ウォンが納付され、追徴額全体の24.15%を納付された状態だ。
チョソン・ドットコム
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