昨日 05/05/16 (月)翌日
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マッカーサー元帥による天皇入社工作失敗
バチカンCIAvsメーソンGHQ
 天皇入社勧誘に動いた東久爾宮、幣原、松平とは別に、小松隆と三島通陽の両名は2年も前から宮中工作の準備をしていた。小松は元日本鋼管重役、ロータリー・クラブ会長でもあり、三島は旧伯爵にして日本ボーイスカウト総長を務めた。天皇入社工作の総責任者はマッカーサー元帥で、当時東アジアには一つしかないフィリピン・ロッジに所属しながら指揮をとった。フリーメーソン本部が派遣したマイク・リビイストは大尉としてマッカーサーの腹心となった。しかし、莫大な日本の隠匿私財を巡って警察の取り調べを受け、メーソン内部でも問題となって沖縄に追放される。隠匿私財といえば、下山事件の渦中でも金塊やダイヤモンドの隠匿物資が取り沙汰された。例の亜細亜産業裏の千葉銀行東京支店の金庫にはダイヤモンドが隠匿され、会社の床下には金の延べ板も隠されていたらしい。ちなみに自民党がカマス2つ分のダイヤモンドで新設された話は有名だ。ほか図解には書き切れなかった著名なメーソン会員も、徐々に書いていきたい。いずれにせよ天皇入社工作が失敗したことで、日本も一時的には救われたのではないかと思っている。しかし、それにも増して政財界へのメーソン浸透は急速で、日本の指導層の殆どは彼らに取り込まれていった。リストを見ればその豪華さに驚くことだろう。ために、バブル崩壊以後の現代、彼らにおよそ50年間太らされた日本がまさに食われているのだと・・・
【私的めもらんだむ】
死者500人以上か=キルギスへ大量脱出−ウズベク東部
 ウズベキスタンで大変なことが起きているらしい。できるだけ情報収集していきたい。明日の図解シリーズは一時中断する。あしからず。

 究極の偽善機関「ローマ・クラブ」、その創立者アウレリオ・ペッチェイは人類を「敵」と呼んだ。彼は自著「深まりゆく亀裂」でジェルジンスキーの次のような言葉を引用している。

「いったい何故この私が、何人死んだかなどということを気にしなければならないのか。キリスト教の聖書にもあるではないか、『神の御心を煩わせるような人類とは、いったい何者であるか?』とね。私からすれば人間など、ただ脳ミソ付きの、クソ製造工場にすぎないね」

 権力者の権力者たる所以は、いちいち人間の生死を気にかけてはいられぬほど冷徹な政治力を持ち合わせることなのだろうか・・・権力魔性の正体を見極めないところに人類の悲劇がある、起こる、そんな気がする。


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