マッカーサー元帥の辞任劇の最中、F18ジェット戦闘機が朝鮮戦争を格好の実験舞台として登場する。アメリカの戦争介入に暗躍したディーン・ラスクは、その15年後に今度はベトナムにおいてアメリカを戦争に引きずり込むために暗躍する。チャーチルがそうであったように、彼もまた戦争屋として歴史に名を留めるべきだろう。そして今も犠牲者が後を絶たないイラク戦争も含めて、これらの戦争はイギリスの利益を守るために戦われているのではないか?という疑問が沸き起こる。図解を書いていると、どうしても利権構図の輪がイギリスに回帰するのだ。まるでイギリスは世界中の利権を丸呑みするブラックホールのようではないか。ここに300人委員会の本質が隠されている。
【図解-誤字訂正】 右中央「カルヴァン・ウェリティー」→「カルヴィン〜」
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