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バチカン経由P2のカルヴィを支援した同族大財閥
ロスチャイルド、カラッチオロ、アニェリ、ブルボン
【トピック】
ウォイティラ教皇の友は、スパイに情報を流していた

 コリエレ紙ローマ発の記事は、(ナチスとコミュニストの罪を追う)ワルシャワの公的調査機関IPNがポーランド人コンラート・ヘイモ(Konrad Stanislaw Hejmo )司祭を、スパイと告発したことを伝えています。

 ドメニコ修道会のヘイモ司祭は、在ポーランド同修道会のバチカン巡礼や教皇謁見を取り次ぐ立場におり、ニュースが伝わる27日朝まで教皇庁にいたようです。
 機関が保存、調査している800頁に及ぶ文書には、”ヘイナゥ(Hejnal)”のコード・ネームで連帯を支援する前教皇の傍らでスパイを行うヘイモ司祭の活動が、証拠文書や録音会話を含めて、記録されているという。
 ヘイモ司祭は、世界を駆け巡るこのニュースに対し、ポーランドのテレビに出演して’半分’釈明した。
「不条理です。私をバチカンに訪ねてくるのは、教皇に関心がある人ばかりです。 情報を求めてローマをうろつく者もいることは知っています。ポーランドの司祭 すべてがそうであったように情報局から監視され、強い要請も受けました」
 ジョバンニ・パオロ2世自らが秘密計画を語り、81年の暗殺未遂事件に再び火がついた時期に、バチカンのスパイを明かす情報がリークされた。ミトローキン(Mitrohkin)調査によると、KGBがポーランド情報局に課した任務は教皇庁のスパイとして浸透することで、オペレーションを監視していたKGBのエージェントがワルシャワに送った報告 「成功」「我々の友は、教皇とローマ評議会に直接接触できる位置で活動中」が残っている

---阿修羅掲示板より、投稿者 kamenoko

緊急翻訳追加資料、以下

--Hejmo(69)は21年間ポーランドの巡礼者のグループをバチカンへもたらすことを担当しており、コードネームは「Hejnal」および「Dominik--ドミニク」を使用。
--ポーランドのカトリックの情報調査所ニュースサービスによれば、彼は、ローマを訪れて、共産主義政権を避けたポーランドの難民のために住宅および他の援助を整えた者との広範囲な接触を持っていた。
---今月の初めに彼は、ローマ教皇ヨハネ・パウロのことをポーランドの共産主義のシークレット・サービスの代理人に伝えていた、その聖職者の録音された音声を認識した。
---1998年、元東ドイツ国家情報部顧問マーカス・ウルフは、モル(科学オフィスで働いたドイツのベネディクト会の僧)が、バチカン外交政策についての情報を供給したとイタリアのテレビに伝えた。

以上、いずれも私の未熟な翻訳による関連記事の断片的な引用。



コンラート・ヘイモ司祭
Konrad Stanislaw Hejmo

【私的めもらんだむ】
 図解でバチカンの背景を調べてきた自分としては、バチカン内部にスパイがいても不思議はないと思っている。むしろ、背景から考えても当然スパイの暗躍は想定される。これらを敬虔な信者がどう受け取るか?それが事実であっても、信じたくないものは信じないのだろうか?

【視聴予定】
22時
25 未来人「巨大な竹の繭を万博に」 ---NHK教育


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