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【トピック】 ★イランで強い地震、死者500人超も=救援活動難航、都市部の被害軽微
【カイロ22日時事】イラン南東部のケルマン州で22日午前5時55分(日本時間同11時25分)ごろ、強い地震があり、内務省によれば、少なくとも270人の死亡が確認された。負傷者も650人に上った。雨や道路の寸断などで救援活動は難航しており、州当局者によれば、死者は500人、けが人も1000人を超える恐れがある。
米地質調査所によると、地震の規模はマグニチュード(M)6.4。震源は首都テヘラン南東約700キロの都市ザランド付近。ロイター通信によれば、ケルマン州のカリミ知事は同州の約40の村が被災、建物の20〜90%が損壊したことを明らかにした。軍が救援活動に当たる一方、赤新月社がケルマン州に救援チームを派遣し、食料やテント、毛布などの配給を開始した。
イランの村落には日干しれんがなど、耐震性の乏しい素材で造られた建物が多く、地震の際には家屋倒壊で犠牲者が増える傾向にある。ただ、内務省スポークスマンによれば、州都ケルマンとザランドの主要都市中心部では建物の被害は軽微で、死傷者は出ていない。
【私的めもらんだむ】 写真に説明を付け加えようとしたが、現場の惨状に嘆くイランの人々を見ているうちに言葉が無意味なことに気付いた。現場写真から伝わる、家族親族を失った遺族者たちの悲嘆、絶望と喪失感・・・諸々の感情が写真から伝わってきて胸が苦しくなった。この心の痛みは普遍的なものだと信じたい。稀に「誰が死のうと、不幸になろうと知ったこっちゃない。自分が大変な時に他人の事なんか考えられない」と云いのける人に出合う時がある。そんな時でも、少しは垣間見せる人間らしい真心に心を寄せていたいものだと・・・自戒を込めて・・・
神が我々に絶望を送るのは、我々を殺すためではなく、
我々の中に新しい生命を呼び覚ますためである
ヘルマン・ヘッセ(Hermann Hesse, 1877年7月2日 - 1962年8月9日)
ドイツの作家。エストニア系の家系で、ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州のカルブ(Calw)に生まれる。神学校に通っていたが逃げ出し、さまざまな職業につきながら作品を発表する。テュービンゲンの本屋で店員をしていた話は有名で、その店にはヘッセ本コーナーも出来た。風景や蝶々などの水彩画もよくし、南ドイツの風物の中での穏やかな人間の生き方を画いた作品群の他に、彼の絵を添えた詩文集は、今でも人気がある。三度目の妻はニノン・アウスレンダー(旧姓ドルビン)。7歳の頃、宣教師である父のつてで新島襄に会う。
1946年に、『ガラス玉演戯』などの作品でノーベル文学賞を受賞。
【視聴予定】 19時
30-00クローズアップ現代 就職戦線・異変あり〜学生と企業の攻防〜
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