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【トピック】 ★国際監視団派遣されず イラク選挙、テロ多発で
【アンマン23日共同】30日に行われるイラク国民議会選挙で、国連当局者は22日、共同通信に対し「武装勢力のテロ多発で、第三者による監視はほぼ不可能だ」と述べ、国際監視団は事実上派遣されないとの見通しを明らかにした。テロ多発による治安悪化で安全確保が困難なためで、イラク人監視員もほとんどいない状況だという。
選挙は既に、イスラム教スンニ派勢力の不参加で正当性が問われかねない事態となっているが、各地で大きな役割を果たしてきた国際監視団など第三者による監視ができないことで、選挙の公正さや透明性を疑問視する声が高まりそうだ。
★イラクの選挙結果:パチャチが大統領、各派議席数決まる [ML アラブの声] 選挙結果は既に決定済み---阿修羅掲示板より
イラクでの政権変革後に帰国したイラクの各政党と政治グループは、今月末の選挙で選ばれるべきイラク国民議会選挙の議席の配分合意に到達した。
ここ両日でシスターニの名簿の候補者同士の激戦が開始された。同名簿の有力候補者たちは、「イラクのどの選挙名簿も過半数を獲得しない」という米国の事前指令を受け取っていた。従って現在、次期イラク議会での議席獲得の可否が決まる順位争いが始まった。
選挙民は数字を投票するので、誰に投票するのか分からないという異例の選挙となる。それぞれの選挙名簿には、特定の数が割り振られ、投票者はその名簿に記載されている候補者が誰であるかをを知らないのだ。形だけの投票後に、開票作業のために米軍のヘリコプターが、すべての投票箱をバグダードの米軍管理地域、通称グリーン・ゾーンに運ぶことだ。誰が投票箱を監視し、開票するのはインド人なのか、ネパール人なのか、はたまたホンジュラス人なのかも分からない。
ブッシュ大統領は、1ヶ月以上前に訪米していたパチャチ博士に、「貴方は私より年下でまだ若いから、将来沢山の重要な仕事が待っている」と冗談めかして言った。この訪米には特別の日程もセレモニーも無かったが、目的は「次期大統領の番は貴方だよ」というメッセージをパチャチに伝えることだったようだ。
ワシントンが押し付けた議席の割振りは以下の通り。
1)シスターニ名簿:30議席
2)アラウィ名簿:40
3)クルド人名簿:バルザーニ、タラバーニ各派それぞれ20議席、クルド人独立派が15議席、
4)パチャチ名簿:24議席
5)ヤーワル名簿:16〜0議席
6)トルクメン人名簿:15議席
7)キリスト教徒、ヤジード教徒、サービア教徒名簿:12議席
8)共産党名簿:12議席 以下略
残りの100議席は、影響力の強さ、米国人との関係の密度などによって割り振られる。
米国には特別な関係の二国間協定と、補償非請求法に調印する議会の設立が求められている。それが済めば、米国が急いで出向かなければならない「過熱地帯」があるので、撤収作業を片付ける必要がある。これら議席の割振り未確認情報はそれ程的を外れた数値ではなかろう。いずれにしても、米軍が投票箱と集計を管理するのなら、好きなように料理が出来よう。米軍が急行しなければならない「過熱地帯」とは何処なのだろうか? それとも何らかの意図を含んだ根拠の無い情報なのか? 選挙後に明らかになる。
【パチャチ関連】
★イラク統治評議会の中に、イスラエルのスパイがいる!
2004/2/1
1/29 アルジャジーラはイラク共産党分派の人物を取材した。
この人物は「統治評議会の中に、イスラエルのスパイがいる」などと証言し、評議会を非難した。
<イスラエルのスパイがいるのか?この言葉に反応したのか、アルジャジーラを出入り禁止1月>
1/31 パチャチ統治評議会議長は、アルジャジーラが「統治評議会メンバーに対する虚偽の言いがかりを放映した」と、アルジャジーラ・バグダッド支局に対して1カ月間、統治評議会への取材を拒否、出入りを禁止する命令を出した。
パチャチは、この措置を「警告として取られた」と述べた。
しかし、報道内容のどこが問題とされたのかは説明していない。朝日新聞
スパイがいないのなら、いないと笑って済ませばいいが、マジで警告を出し、さらに十分な説明も示せないとは怪しい。
イスラエルのスパイがいるに違いないと、市民らに思われても仕方ないだろう。
イラク統治評議会:2003/7アメリカに選任された25人で構成。 議長は1月交代の輪番制で、アルファベット順。この1月は順番でPのパチャチに番が巡ってきているだけ。
評議会は、イラク市民からアメリカの傀儡、『25人の盗賊』とも陰口をたたかれてもいる。
---X-FILES 2004
アドナン・パチャチ:イラク閣僚を多く出した家系、1923年バクダッド生まれ80歳、議会でも少ないスンニ派、
1943年アメリカン大学卒業、外交官としてアメリカ勤務、
1959年国連代表部大使、
1966年 イラク外相、
1968年にサダムの軍事クーデターでUAEに渡る、
1971 UAE大統領顧問。
政府らによる恐怖と洗脳の世界 P.6---より
南部の海軍兵学校の訪問中に、厳重な警護で守られるアラウィ首相 バスラ国際空港で部族リーダーや聖職者と話をするアラウィ首相
★「チャラビー議長逮捕」暫定政府、週明けにも
【中東支局(カイロ)】ロイター通信によると、イラク暫定政府のシャーラン国防相は二十一日、旧反体制派組織イラク国民会議(INC)のアハマド・チャラビー議長を週明けにも逮捕する方針を明らかにした。
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラに対し語ったもので、同国防相は「われわれは彼(チャラビー議長)を逮捕し、インターポール(国際刑事警察機構)に引き渡す」と断言した。逮捕容疑はイラク国防省に対しての名誉棄損で、イスラム教の犠牲祭(二十−二十三日)が終わったあと逮捕する見通しと言う。同議長は、自身が経営していたヨルダンの銀行から多額の資金を横領した罪で、一九九二年に同国で行われた被告欠席の裁判で有罪判決を受けている。
(産経新聞) - 1月22日
【チャラビー関連】
バグダッド国連爆破事件の背景-1(2003/08/28)
バグダッド国連爆破事件の背景-2(2003/08/29)
★米国情勢異常あり!!「9・11」再発はあるか?---行政調査新聞より
チャラビーはイラク統治評議会の最重要メンバーであり、ネオコン勢力が強力に後押しをしていた人物である。米『ニューズウィーク』紙はチャラビーについて、「不確実な情報によりイラク戦を仕掛けた希代の詐欺師」と酷評しているが、事実チャラビーはかつて隣国ヨルダンで銀行詐欺事件を起こし国外退去命令を食らったという曰く付きの人物。同紙はチャラビーがリチャード・パールと組んで米国がイラク戦に突入するようなでっち上げ情報操作を行ったとしている。R・パールと言えばネオコンの中心人物の一人。今年2月までは米国防総省付属の国防政策委員会委員であり、いっぽうでは「暗黒の王子」とも呼ばれる男だった。さらに6月に入ってすぐ、CIAのテネット長官が辞表を提出。ブッシュ大統領がこれを受理したことが伝えられた。
R・パール(チャラビーの盟友/元国防政策委員会委員/ネオコン)
「サダム・フセイン打倒は間違いなくイラクに解放をもたらした。だがその後の統治戦略の拙さで米国は出口を見失ってしまった。米国は早期に主権委譲を行うべきだった」(チャラビーを主軸にしたイラク暫定政府を早期に立ち上げるべきだった。)
P・ウォルフォウイッツ(国防副長官/ネオコンの筆頭格)
「イラク復興に関しては控えめに言っても成功しているとは言えない。見通しの甘さに基づく政策ミスが重なった」(R・パールの失策を認めざるを得ない厳しい立場。)
W・クリストル(ウイークリー・スタンダード誌編集長/ネオコンの論客)
「イラクに対する武力行使は正しかったが戦後統治戦略を誤った。その間違いの責任は明らかにブッシュ政権にある。米国は今、すでに敗北したか敗北の瀬戸際にある」(ネオコンの主張を全面的に受け入れなかったブッシュが悪い。今後もネオコンの主張を入れない場合には、敗北するだろう。)
W・オドム(元中将/旧・安保担当の保守派/非ネオコンでネオコン新派)
「米国が半年後に撤退すると宣言すれば、これまでは米主導を嫌っていた国連や独仏といった欧州勢などもイラクへの関与をせざるを得ない。そうすればブッシュと米兵は救済される」(米国内に今後起きるかもしれない「文明内戦」と、それが起こす国家の変貌を危惧。)
A・ジンニ(元海兵隊大将/反ネオコンで反ブッシュ派)
「国防総省がイラク人亡命組織の情報に踊らされてイラク戦を開始した。占領統治計画は杜撰であり、必要な兵力を投入しなかった」(ブッシュがネオコンに引きづられて悲劇をもたらした。=ネオコン及びブッシュを強烈に批判。)
ネオコンは当初、イラク統治評議会のチャラビーを暫定政府首相に据える予定だった。ところが国防省とホワイトハウス(ブッシュ大統領)との駆け引きの結果――というか、ブッシュが国防省をイラク統治から外したことで、チャラビー首相構想は頓挫した。そして5月初旬、暫定政府誕生に向けて国連のブラヒミ事務総長特別顧問がバクダッド入りして協議を行っている最中に統治評議会のムハンド議長が爆殺されるという事件が起きた。「ムハンド議長がテロの対象者だったことはわかりきっていたのに、米軍は適切な対応をしなかった」――。米国から見放されたチャラビーは、こう言って米政府を糾弾した。実際のところ、チャラビーは、自分が首相になれないのなら後継者のムハンド議長を首相にしよう、と考えていたはずで、その思惑ごと爆殺されたわけだ。いやもっと明確に言うなら、チャラビーの後継者だから殺されたと米政府を責めたのだ。
暫定政府首相を誰にするのか? 混迷混乱のなかアヤトラ・アラウィが首相に選出された。アラウィはシーア派の裕福な家庭に生まれたが、フセインが実権を握った時に英国に亡命した。英国では1980年代に反フセイン組織「INA(イラク国民合意)」を結成。この組織誕生には英諜報機関MI6が絡んでいる。そして1991年の湾岸戦争後にはINA・アラウィは米CIAと緊密な関係を構築。ワシントン政界にも人脈を作り、また権益拡大に向けて米英両国を舞台に活発な活動を展開してきた。
★イラク統治評議会メンバーリストと略歴 --「中東経済を解剖する」 より
アハマド・チャラビー
裕福な一家に生まれ、シカゴ大学の数学博士号を持つ。1958年、イラクを出て2003年4月、合同軍の手引きでイラクに戻った。
米国国防総省の意を受けて1992年に創立されたイラク国民会議(INC)の議長。国防総省から膨大な資金援助を受けており、イラク人から米国の傀儡と疑われている。過去45年間、海外で亡命政策を送り、ヨルダンでは銀行詐欺事件を起こし逃亡したまま1989年、ヨルダンの裁判所で有罪、20年の刑が宣告されている。
米国防総省当局が2004年5月18日、チャラビー氏のイラク国民会議への資金援助を6月30日の主権移譲を持って国防情報局(DIA)援助を打ち切ると発表した(ニューヨークタイムズ)。
さらに5月20日、米軍とイラク警察は、お尋ね者になっているイラク国民会議メンバーの件で、チャラビー氏の自宅を家宅捜索し、書類多数を押収した。米国がチャラビー氏を見放しつつあると見られる。
★占領前から米軍はイラク人破壊工作員5千人をハンガリーで訓練
【問い】誰が訓練を実施したのか?
【回答】800人のカルビー(CIAの協力者であったアハマド・チャラビーを指す。カルビーとはアラブ圏で蔑視される「カルブ(犬)」の形容詞形)一味の連中だ。イスラエルの対外諜報機関モサドの要員も、トルコ経由でイラク北部に侵入する以後まで、(チャラビー一味と)一緒だった。
ガドル軍団(バドル軍団が正式名称。ガドルとは裏切りの意。イスラム革命最高評議会の民兵組織でイラク愛国者グループから蛇蝎の如く忌み嫌われている)は、侵攻開始5〜9日間に、防衛隊員が警備していた国家施設を放棄させ、カルビー軍団と米軍の任務遂行を容易にすべく、防衛隊員を暗殺するという別の役割があった。
★劣化ウラン汚染のイラクのくず鉄をインドへ輸出
齊藤力二朗「外電の目」より転載(2004年5月22日)
今次の戦争でもイラクに大量に投下された劣化ウラン(DU)の汚染が大問題になっているなか、イラクから大量のDU汚染鉄がインドに輸出されるという。
アリー・バスリー博士の緊急告発文を5月20日付のイラクのバスラ・ネットが掲載した。
バスラから私の手元に届いたばかりの情報によると、アハマド・チャラビー(イラク国民会議の議長で、イラク暫定評議会のメンバー。米国防総省から毎月34万ドル支給されていた)とイラク暫定統治評議会の複数のメンバーは、"地獄の取引”を複数のインド企業と締結したことを示している。
取引内容は、解体される戦車などイラク旧軍の所有物と、劣化ウランに汚染されたくず鉄20万トンのイラクからの輸出である。金額は、1億1100万米ドル。
初回の積荷を運ぶガージー(Ghazi)号という貨物船は、5月18日にイラクのホール・ズベイル港に到着して、英米軍の監督の下に、積込が行われる。
知られているように、このような汚染鉄は、数十万のインド人にまた、積込作業をするイラク人作業員たちに、放射能障害を引き起こす。
★osama bin laden米国の役割
10月22日付ニューヨーク・タイムズ紙は、米捜査当局がニューヨーク・ブルックリンにあるキファー難民センターAlkifa Refugee Centerがオサーマ・ビン・ラーデンなどのイスラーム系テロ組織網の在米拠点になっていることをつきとめたと報じた。同センターはエジプトの人移民のムスタファー・チャラビーによって設立されたが、当初、アフガニスタンへの義勇兵派遣の役割を果たしていたとされる。世界貿易センタービル爆破事件の犯人の1人、マフムード・アブーハリーマがここを経由して義勇兵としてアフガニスタンにいったことが判明しており、さらにアブーハリーマはペシャワールの訓練施設でムハンマド・オウダというパレスチナ人と知り合い、かれとともにムジャーヒディーンとしてソ連と戦った。ムハンマド・オウダという同じ名前の人物は、8月の米大使館爆破事件に関連してニューヨークで告発されている。
アハマド・チャラビー
【私的めもらんだむ】 8時
イラク国民議会選挙のペテンがアメリカ主導で行われようとしている。その国民不在のイラク復興計画というアメリカのペテンに追従するポチ、自国の民の困窮を尻目に「イラクの民主化は世界の平和と安定に寄与。わが国は人的貢献と資金援助の人道復興支援を実施してきた。自衛隊の派遣を1年延長、活動を継続する」との施政方針演説をぶつ。何という白々しさ、カネならずも自国民の命まで危険にさらすこの独裁者に率いられる国民こそ哀れ・・・国会召集 首相、施政方針演説
【視聴予定】 21時
00-54 たけしのTVタックル 今年も懲りないお役人赤字自治体でヤミ年金駅だけ造る(秘)新幹線に三宅が激怒 --テレビ朝日
理不尽な税金の使い道をテーマに討論を展開する。出演・ビートたけし、三宅久之ほか。二〇〇五年度予算の政府案では、公共事業全体の予算は削減されたものの、大型公共事業に巨額の予算が投入されている。その背後にある族議員の思惑とは。巨額の無駄遣いの温床となっている大型公共事業の体質について、激論を繰り広げる。また、大阪市の職員の驚きの厚遇ぶりに注目し、市議会などチェック機能の必要性を考える。ほかに、社会保険庁が職員労組と交わしていたとされる労働条件などに関する覚書の実態を検証する。
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