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★カダフィ大佐の息子がシャンゼリゼを暴走
真夜中のシャンゼリゼ大通りを時速140キロで飛ばすポルシェ。警察に止められて降りてきたのは、リビアの最高指導者カダフィ大佐の息子だった。
27日付の仏各紙によると、25日午前3時前、赤信号を無視しながらシャンゼリゼを高速で逆走する車が摘発された。「車内は酒のにおい。運転者はしどろもどろ」(警察筋)。事情を聴こうとすると助手席の男が妨害した。追走してきた2台の車からも護衛6人が現れ、警察官ともみ合いになった。
そこにリビア大使館員が駆けつけ、運転者がカダフィ氏の息子の1人だと判明した。仏紙が「ハンニバル・カダフィ氏」と伝える人物は外交官パスポートを持っていたため放免されたが、同氏の護衛2人が警官に暴行した疑いで最寄りの警察署に連行された。
仏警察内には「外交特権とは納得できない。国を代表するなら模範運転をすべきだ」と、怒りが渦巻いているという。
カダフィ大佐には、サッカー選手として知られるサーディ氏や、後継候補の最右翼と取りざたされるセイフルイスラム氏ら7人の息子がいる。
Qaddafi Saif al-Islam
★カダフィ大佐の息子デビュー/セリエA
<セリエA:ペルージャ1−0ユベントス>◇2日◇ペルージャ
リビアの最高指導者カダフィ大佐の息子で、ペルージャに所属するアルサアディ・カダフィがユベントス戦で途中出場し、ようやくセリエAデビューを果たした。今季から加入したカダフィは昨秋のドーピング(薬物使用)検査で陽性反応を示し、3カ月の出場停止処分を受けていた。2部落ち寸前のペルージャは1−0で勝ち4勝14分け14敗。
●アルサーディ・カダフィ
1973年5月27日、リビア生まれ。30歳。リビア代表主将。03年6月、サウジアラビアの強豪クラブ、アル・イテハドからセリエA・ペルージャ入団。だがユベントス役員だったため、規約上リーグ戦に出場できず。同9月末に役員を辞職したが、今度は筋肉増強剤検出で3カ月の出場停止処分。04年1月、アマチュアのサンソビーノとの練習試合で復帰。1メートル83、75キロ。
●ペルージャ
1905年創立。セリエA78−79シーズンに11勝19分の無敗でリーグ戦2位に入る。一時セリエCまで低迷するも、98年にセリエA昇格。同年に日本代表の中田英寿が、ベルマーレ平塚(当時)から移籍。00年韓国から安貞桓(現横浜M)も所属するなど、世界中から有望な選手を獲得している。ルチアーノ・ガウチ会長は競走馬の馬主としても有名で、世界最高峰のレース凱旋門賞を制した、トニービンの馬主。セルセ・コスミ監督。本拠地はレナト・クーリ(2万8000人収容)。
(11/5)カダフィの息子が陽性反応――ペルージャに所属
【私的めもらんだむ】
▼11時
天気のぐずついた日が続いている。サーバのトラブルで急遽ミラーサイトを設置したが、けっこう面倒な作業で疲れる。今回の停止はどうも長過ぎるようだ。もう引っ越しはしたくないと思っていたが、警察関与の未確認情報もあり、それが事実なら引越しも止むを得ないかも知れない。インターネットのみならず、私自身、近々地主から追い出されるかも知れない。全ては貧乏ゆえの哀しさ、世間の風は冷たい。会社が順調な時は人も自然と集っていたが、傾きかけた今、人は離れて行った。猫に囲まれての極貧生活、俯瞰して自分を眺めると何故か可笑しくなる。腹を抱えながら馬鹿笑いし涙を流しているピエロ・・・それが偽らざる私だと・・・でも、そんなくたばり損ないの貧乏人にも夢がある。多分に妄想がかった夢の中で、心は世界へ、宇宙へと広がりつづけている。夢では誰にも負けないよ、と・・・怠惰な自分に喝を入れている。
【視聴予定】
19時
30-00 クローズアップ現代 空前の原油高騰・一体何が? NHK総合
過去最高水準で推移する原油価格。大型ハリケーンの影響もあってニューヨークの先物市場で1バレル50ドルに迫っているのをはじめ、ロンドン市場でも取り引き開始以来の最高値を更新した。
9月15日のOPEC総会では、1日百万バレルの増産が決まったが、高騰を抑えることはできなかった。今回の空前の原油高騰は、OPECの供給余力が限界にきている事に加え、中国等で原油の需要が急増した事や、ヘッジファンド資金の大量流入が背景にあるとされる。日本経済においても、今月から更にガソリンの値段も上がり、燃料や原材料価格への影響が出始めている。
原油高騰の背景と日本経済への影響を明らかにし、今後の対応策を探っていく。
(NO.1974)
スタジオゲスト : 柴田 明夫さん
(丸紅経済研究所 副所長)
中継出演(ロンドン): 兼清 慎一
(フランクフルト支局 記者)
*台風21号情報のため放映延期
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