---03/04/01 (火) ---
イラク開戦news
 いつもながら月替わりの設定には苦労させられる。いったん設定してしまえば使い勝手は抜群なのだが、今になっても設定の仕方が飲み込めていない。設定した当初は思いつきで作っていただけだった。フレームの中にフレーム付きのファイルを読み込むという、それが間違いの元だった。昨夜も何度も失敗しながら、ようやく四月の設定を完了し、そして、これを書いている。「じねん」TOPから入れば四つのフレームになり、ポップアップ広告削除ソフトを常駐させないと広告が煩わしいはずだ。無制限容量、無料という好条件で使用させてもらっているので贅沢は云えない。トラブルで外したカウンターも、最後には毎日100近い数字を示していたから、今では日々150ぐらいはカウントしているものと思われる。
 外に出ればカネも出る。というわけで数週間閉じこもっていたが、昨夜は耐え切れずに僅かな生活費つかんで街に出た。馴染みの食堂に入ったが、客はたった一人、がら空きだった。店の主人とダッタン蕎麦の話をしながら冷酒を飲み、いま二日酔でこれを書いている。家で飲んだ分を合わせると一升ぐらいは飲んだと思う。離れに隔離していた子猫パーコを抱き寄せながら「ごめんよ」と繰り返し謝っていた。可愛くて可哀想で、たまらなく愛しい小さな命のことを考えると、酒も進んだ。何処か山奥で八匹の猫たちと暮したい。今のままでは自分が壊されていく。貧乏が苦になるのではない。貧乏を厭う周囲の人々の、この後に及んでのエゴに耐えられないだけだ。昨夜、家を飛び出したブラウンがまだ帰って来ない。車に轢かれていなければいいが・・・今月は仕事も少ない・・・どうするの?妹に責められ、どうしよう?何とかなるよ、の弟が明日やってくる。明日は社長交代の手続きをする。これからは弟が社長だ。二つの会社を持つことになって弟も大変だろうが、その分、私が背後で支えることにする。いわば補佐役だ。会社やめて、どうするの?心配性の妹が追い打ちをかける。明日のことなど知ったことではない。ひょっとすると、妹の責め苦に耐えられないばかりに会社をやめるのかも知れない、と自問する。そろそろ桜が咲き始めるころだが、私の心の中の桜は散り始めている。桜は散り際が最も美しい。風に舞い散る桜よ桜、落ちる宛さえない桜のように、舞いつづけて漂うヒトヒラの桜になりたい。
 19時現在、ブラウンがまだ帰らない。近所を探したが見当たらず、心配。夕食は即席の塩ラーメンに大根オロシ、冷蔵庫にはキャベツとタマゴ1個のみ。昨夜、生活費の殆どを使ったため、ツケと残金2000円で凌ぐしかない。先ほど無言電話あり、最近1日毎にかかってくる。私が電話口に出ると切れる。嫌がらせではないようだ。私の在宅を確めているようでもある。心当たりがないわけではないが、嫌なものだ。嫌なことは忘れたい。ズルズル引きずる未練は苦手だ。サラサラ浮き草が流れるように生きたい。生きた痕跡すら残さず忘れられたい。そう願いながら書いてきたこの日誌こそ、生きている証を刻印しているようなもの・・・自己矛盾だ。今日の必見テレビ番組「真実の物語金賢姫キム・ヒョンヒ大韓航空機爆破事件〜北朝鮮のシナリオ」日本テレビ系列21:00-22:54 これまで私が主張してきた「金賢姫は服毒自殺をしていない」件も内容に含まれるようだ。検証の価値有り。【参照=日誌02/05/1402/05/0102/11/18】 
 23時15分現在、いま大韓機爆破事件の番組を見終わった。プロ野球中継の延長戦で20分繰り上がっての放映だった。金賢姫が服毒自殺しなかったことなど、一部真実が明らかにされているものの、引っかかる点も多々あった。すでに私は一つの仮説を立てているが、今回の番組でその真相が明らかになったなどとは到底思えない。韓国主導の番組を元にしているだけに、偏りが随所にみられるのだ。何が疑問なのかはいずれ一つ一つ証明していきたいが、そこから導き出されるのはもっと奥深い諜報戦の実態であり、これらの真相が暴露されるのは少なくとも後十年は待たなくてはならないかも知れない。
 今ブラウンが帰ってきた。何処をほっつき歩いていたのか、キャットフードを貪るように食べている。とりあえず良かった。もう一匹、黒猫一家の統帥クロが帰ってないが、根が野良猫だけに心配はいらないだろう。
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