イスラエルVSパレスチナ
2002/8/18イスラエル軍、ヘブロンで外出禁止令の徹底図る
[ヘブロン(ヨルダン川西岸) 17日 ロイター] ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ヘブロンで、イスラエル軍が外出禁止令に従わずに外出していた150人以上のパレスチナ人住民の身柄を拘束したほか、買い物客で混み合う屋外市場に特殊閃光音響弾を投げ込んだ。
複数のパレスチナ人目撃者が明らかにした。
病院関係者によると、市場にいた住民少なくとも5人が負傷し、手当てを受けている。
イスラエル軍関係者は、拘束した住民らは身元確認後に釈放したと述べたが、人数は明らかにしなかった。
イスラエル軍は6月、一連の自爆テロ発生を受けてヨルダン川西岸の7自治区に再侵攻し、外出禁止令を敷いた。
日中は禁止令が解除されることが多いが、住民らによると、ヘブロンではこの日、突然イスラエル軍による措置が厳しくなった。(ロイター)