JFKは前方からの狙撃が致命傷となった
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「最初に銃声が聞こえたときには、あまり気にしませんでした。爆竹か何か、そういうものだと思っていましたから。だからカメラを回し続けていたのです。でもカメラを通してケネディ大統領の頭が吹き飛んだのを、頭の後ろ半分が無かったのを見て、はじめてあの音が銃声だと分かったのです。実際の弾がいくつなのかは分からないけど、弾がどこから飛んできたのかは分かります。(右の丘を指さして)あの棒杭の近くの柵のあたり、階段の向こうの柵のあたりです。そこに人影と煙が見えました。大統領を殺した犯人は、あの柵の辺りにいた人だと信じています。誰が何と言おうと。 |
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「私のポラロイドは10秒に1枚しか撮れません。大統領が倒れたときにシャッターを押したみたいです。私にとっては誰もこういった証拠を探そうとしないことのほうが不思議でした。私が言いたいのは政府の人たちのことです。何か分かるかも知れないのに、誰も関心を示さなかったのです」 |