日誌暦 | 1999年三月の日誌 |
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1999/03/31、水曜
まだ未完成ですが、ユーゴ空爆の略図を作成しています。
1999/03/30、火曜
このところの景気の底冷えは確実に国民の生活に響いている。ある集会の二次会で建設業を営む社長が酒を飲みながら突然泣き出した、という話を伝え聞いた。精神的にも追いつめられたうえでのことだろう。仕事がないところに銀行の貸し渋り、抱える従業員のリストラもできない温情が経営者をより圧迫している。経営者が「万策尽きた」と思ったら、その瞬間から会社は崩壊に向かって転落していく。しかし「まだ何とかなるかも知れない」と頑張って、損を覚悟の仕事を続けることは、さらに経営を圧迫して負債を増大させてしまう。この悪循環が今、最も経営者を悩ませ、そして追いつめている。消費税導入の理由である福祉予算への投入も、蓋を開けてみればゼネコンと銀行の救済に使われているという現実に、我々国民は政府に騙されたという感が拭えない。それでいて執拗な税金の取り立てで自殺者まで続出している日本の現状は末期的だといえよう。具体的な数字をあげて、それらを立証しながら、それこそ現実的な立ち直りを国民のひとりひとりが生活レベルで考えるべき時代に突入している。政府には頼れないどころか、頼ってしまえば裏切られるという前提において・・・
1999/03/29、月曜
1999/03/28、日曜
資料用のリムバーブル機器がドライバの紛失で認識できず、リンク不可能となった。これを解決するにはドライバをメーカーに催促するか、新たにSCSIカードを購入するか・・・迷う。システムの復旧に忙殺されて資料の整理ができないことが残念。一応復旧はこの程度で諦め、NATO空爆の資料を集めることにする。まずは3DCGで地図を作成しながら、タイムテーブルを記入していきたい。
1999/03/27、土曜
ノートパソコンのシステムが壊れてしまった。昨夜から復旧に手間取っていたが、何とかこれを書けるようになった。失った記録も多く、バックアップはこまめに取っておくべきだと痛感する。
1999/03/26、金曜
3DCG略図・北朝鮮の潜水艦SSCを追加
1999/03/25、木曜
一人はみんなのために、みんなは一人のために
また某組織の役職の話が持ち込まれた。まだ職業病でもある足が完治していない、家を空けることができない、そうした事情を汲み取ってもらえないようだ。組織のための人間か、人間のための組織か、組織の落とし穴は必然的に人間を疎外してしまうことにあるのではないか・・・「それでは何の役職も敬遠したい、と言うことですね。勝手ではないですか?」「その勝手なところで私は生きているのであって、組織に縛られたくはない」「では、あなたは何の役に立っているのでしょう?」「私自身、経済的にも苦境に立たされている今、お互い助け合う関係は保持したい。役に立つとか、立たないといった次元の問題ではない」「役に立たなければ組織の意味がないでしょう?」「だから人間のための組織であってほしい、と言っているのであって、その人間の事情を汲み取れない組織なら存在価値はない」「言うだけなら何でも言える。組織で活動してこそ役に立てるのではないですか」「意見を述べる、疑問を投げかける、活動云々以前に言いたい放題のところで納得することが先決だと思う」・・・結果的に私は無責任な人間となってしまったようだ。相手が忙しいということで話は打ち切られた。どうも後味が悪い。勝手=無責任と受け取られたようだが、私自身は勝手=自由としてとらえている。組織のいかがわしさという意味では、組織の勝手がひとり歩きする方に危険を感じる。組織には権力の魔性が耐えずつきまとう。それは宿命的だとも言える。だから組織は変化する生き物として観察していかなければならないと思うし、そうしたチェック機能のない組織権力ほど恐ろしいことはないとも言える。組織活動の主体が組織の方針である限り、いったん動き出せばそれに逆らうことは許されないところがある。集団としての統一性が個人の事情を呑み込んでしまうのだ。このことは私の体験からも嫌と言うほど思い知らされたことである。「組織の一員である前に、ひとりの生身の人間であるということを考えるべきだ」・・・私の言葉は一人の活動家にとって単なる空論としか受け取られなかったようである。
1999/03/24、水曜
写真=逃走する偽造漁船
略図を追加しました。
1999/03/23、火曜
私の個人的な相談で電話した先の某親戚、遠くにもかかわらず早速やってくるらしい。空手の師範代をしているが、道場に来るのは子どもばかりと嘆いている。親戚では唯一信頼できる兄貴分である。何かと私のことを心配してくれている。真摯な態度がちょっと怖い・・・何から話そうかと迷っている。私の中の吹っ切れないもの、そんなことを淡々と話すことになるだろう。中途半端な私を叱責してくれる方が有り難い。
1999/03/22、月曜
デイヴィット・モアハウス(David Morehouse)著『スターゲイト』翔泳社の紹介
CIAの最高機密「遠隔透視」の実態
1999/03/20、土曜
私的録画予約番組
20日(土)23:00〜23:45 NHK教育 |
サイエンスアイ『特集にっぽん名物研究室・低温科学最前線』 ○世界最速のスケートリンクを目指す○氷を操る微生物○南極の氷から36万年前の環境の変化を知る○流氷発生のメカニズムほか |
21日(日)20:00〜20:54 日本テレビ系列 |
特命リサーチ『キラープランクトンの恐怖』 魚の大量死はプランクトンが原因と判明、それは人間にも猛毒だった。 |
22日(月)00:15〜00:45 日本テレビ系列 |
ドキュメント’99『砲声が聞こえる原野から・日米防衛協力を考える』 2月、陸上自衛隊日出生台演習場で米海兵隊が実弾射撃訓練を実施。新ガイドラインでは、米軍は有事の際の空港や港湾、病院などの公共施設の使用も求めている。 |
26日(金)22:00〜22:55 NHK総合 |
決定の瞬間『録音されていたキューバ危機』 人類が核戦争を回避した62年のキューバ危機を検証。当時のホワイトハウス内の緊迫した会話が明らかになった。 |
1999/03/19、金曜
1999/03/18、木曜
『食事という錬金術』に関連して、みつばち亭さんの資料を追加しました。
NHK時の記録から抜粋要約しました。
1999/03/17、水曜
食事という錬金術
私は体調を崩した時には極力食事を摂らないようにしている。生活のリズムとして朝は排出につとめ、朝食は軽く摂り、昼もなるだけ軽食、夕食から夜食に栄養を補給するようにしている。一般的には朝食はしっかり摂れというのが通説だが、朝食で満腹してしまうとどうも眠くなって頭が働かないようだ。体調が崩れたなと思ったら、食事を一時中断して体が食べ物を欲しがるようになるまで空腹にする。それがいいのかどうか分からないが、私の場合はそうして体調を整えている。最近では栄養の専門家が盛んにオカズは10〜20種以上、中には30種以上の品数で栄養のバランスをとらなければいけないことを強調している。これは一見確かに理にかなっているように思える。しかし臍曲がりな私などは、本当にそうなのだろうか?という疑問も出てしまう。ある科学者志望のブルターニュの若者ケルヴランは、自宅で飼っているメンドリが雲母を必死に食べているのを見ながら、栄養学的には矛盾したことに気付いた。つまり石灰岩が全くない土を食べながら、メンドリはなぜ石灰質の殻をもつ卵を毎日うむことができるのか?ということである。この素朴な疑問は実は世界の権威ある栄養及び化学学者にして解けない難問題でもあった。ギュスタヴ・フローベール著『ブバールとペキシュ』の中でフランスの化学者ルイ・ニコラ・ヴォークランに言及している箇所があり、「一羽のメンドリの餌のカラス麦に含まれている石灰分を計算すると、メンドリが産んだ卵の殻の方に石灰分がずっと多いことが分かる。それゆえに、ここには物質の創造があるのだ」と驚嘆している。この謎にクラック(亀裂)が入ったのは20世紀初頭の放射能が発見された物理分野においてであった。従来の「一つの元素が他の元素に変化することはありえない」とする通説が覆ったのだ。我々人間の体もメンドリのように、その体内では物理レベルでの驚異的な反応が起こっているはずである。満遍なく栄養を摂取しなければならない、といった現代の栄養学も決して鵜呑みにはできない命の神秘がまだまだ隠されている。メンドリの神秘に迫ったケルヴランの研究に感嘆したルドルフ・ハウシカは、その著書『実体論』(物質の本性)の中で次のような次元を越えた言葉を投げかけている。「物質は生命の沈殿物である。生命は物質よりはるか以前に存在していたのであり、先在的な霊的宇宙の産物であったのだ、と想定する方が合理的ではないのか?」
1999/03/16、火曜
また体調を崩した。昼まで寝込む。二宮金次郎の夢を見ていた。夕方には回復する見込み・・・何か食べなければ。
1999/03/15、月曜
ロシアの次期大統領は?
エリツィン大統領の健康が気遣われる中、ロシアの次期大統領が誰になるのか、私なりに分析してみた。まず中核となるのは「連邦保安機関」(旧KGB)を背景とするプリマコフ、次に財界「ロゴバス・グループ」を背景とするベレゾフスキー、そして世界最大のガス会社「ガスプロム」を背景とするチェルノムイリジンの三人だろう。文字通り、三つ巴の戦いになる。経済的な勢力からすればベレゾフスキーが圧倒的に有利だが、彼は今年の二月にエリツィンの娘タチアナ顧問を通じて盗聴事件を引き起こしており、またマフィアとの黒い関係から国民の支持を受けるにはその人格が問題とされる。その盗聴事件を古巣のKGB人脈を使って追求したのがプリマコフで、かつては世界経済国際関係研究所の所長をしていたことから経済にも明るく有望株となる。この三人はさらに派閥を広げようと必死になっているが、そのことが次期大統領への大きな要因になるだろう。プリマコフはエリツィンの信任を得ながらシュガーノフ共産党党員を引き込もうとし、ベレゾフスキーはクラスノヤルスク知事レベジを味方にしようとしている。そしてその双方に熱い視線を送られているのがエリツィンに首相解任されたチェルノムイルジンで、彼がどちらに付くかが重要なキーポイントとなってくる。モスクワ市長のルシコフもエリツィンには嫌われながらも、中道左派結束にむけて動き出している。大ざっぱだが、こうしてみるとやはりプリマコフとベレゾフスキーの一騎打ちということになるだろうか。意外な展開を予想される人物としては国民にカリスマ的な支持を受けているレベジの存在がある。正義感の強いレベジがベレゾフスキーの黒い人脈を退け、一気に国民の支持を集めて大統領となる、という筋書きだ。あり得ないことではないが、現在の状況ではまず無理だろう。いずれにせよエリツィン現大統領が政権から退く時期は間近に迫っている。健康状態が急に悪化して死去するようにことがあれば、プリマコフ首相が臨時大統領となって執務を代行することになるだろう。しかしながらロシアの国情が深刻な今、真剣に国民の窮状を救える指導者が求められることはいうまでもない。
1999/03/14、日曜
今月6日、北陸電力会長の谷正雄氏が死去されたが、それから遡ること25年前、北陸電力で働く松本勝信さんが癌のため31歳の若さで亡くなっている。彼は東海村、敦賀の日本原子力両発電所へ北陸電力から出向していた。「北日本新聞社」の取締役を歴任した父の松本直治氏は、医師から「息子さんは東海村におられたんでしたね。あそこにおれば、いやほど放射能を浴びる。強烈ですねえ、全身が癌です」と告げられ愕然とする。ひょっとすると息子は原発で被ばくしたのではないか?やがて、最愛なる妻と子どもを残して死んだ我が息子の無念を背負い、直治氏の北陸電力への孤独な追求が始まる。安全一点張りの北陸電力の対応に業を煮やした直治氏は、それゆえに「息子は原発に殺された」との確信をもつに至る。老骨に鞭打ちながら直治氏は絶叫に似た心情を吐露する。「たとえ親バカと笑われようとも、吹きすさぶ無常の風の下に、私は息子と共に立ち、瞳をこらして行方を見守ろうと思う」・・・現在、松本直治氏が生きておられるなら87歳の高齢となっているはず、直治氏の老骨にむち打って来た労苦は報いられただろうか?・・・否、現状はますます反対の原発増設に向かってきている。直治氏の我が子を原発に奪われた無念は拭い去られることなかった。しかし、その意志は確かに後世に伝えられるべく、我々の心に焼き付いている限り、いつの日か必ず・・・(松本直也氏の手記はまとめました。上タイトルからジャンプ)
1999/03/13、土曜
録画予定番組
13日(土)23:00〜23:45 NHK教育 |
サイエンスアイ『特集にっぽん名物研究室・ハイテク農業最前線』 ○アレロパシーで環境にやさしい農業を目指す○ボディガードを雇う植物○遺伝子バンクで農業危機を救え○砂漠を農業に変える技術ほか |
14日(日)20:00〜20:54 日本テレビ系列 |
特命リサーチ『若者の体がゆがんでいる・腰痛激増の謎』 原因の一つとして骨盤異常が考えられるというが・・・ |
15日(月)00:15〜01:10 日本テレビ系列 |
ドキュメント’99『42年目の着工・徳山ダムに遠音が響く』 村人たちの今 |
17日(水)23:45〜00:40 NHK総合 |
時の記録NHK特集『食卓のかげの星条旗・米と小麦の戦後史』 アメリカによる日本への小麦売り込みの全貌 |
19日(金)22:00〜22:45 NHK教育 |
海外ドキュメント『細菌戦争の脅威・暴かれた生物兵器開発』 貧者の核兵器を使ったテロ。経済危機に陥ったロシアでは、旧ソ連の生物兵器専門家が国外に流失する危険がある。 |
1999/03/12、金曜
雑誌閲覧
『NEWSWEEK99/03/17』●「シュレーダーの公約違反」大企業への課税強化がドイツのシュレーダー政権を危うくするかもしれないという内容。一方、中小企業への税金引き下げと労働組合への大幅賃上げの支援などから、低所得層には支持されている。日本ではこのくらいのことも出来ないくらい政府は腐りきっている。シュレーダーの公約違反は大手財界への挑戦でもあり、むしろ頑張ってほしい。●「戦争を輸出する?」コソボ紛争がマケドニアへ飛び火する懸念が出てきた。さらにギリシャやトルコへと三つ巴の泥沼化・・・そうさせている武器商人などの黒幕を暴かずに問題は解決すまい。その死の商人たちを支えている国家という巨悪も忘れてはならぬ。●「犯人は誰だ?」ベネズエラとコロンビアの国境付近で人権活動家三人が殺された。米国務省とコロンビア政府は左翼のコロンビア革命軍(FARC)の仕業としているが、事の発端は米オクシデンタル石油の強制的な油田発掘にウワ族が命がけで阻止しようしたことであった。FARCは人権活動家と共同でウワ族の阻止運動を支援していた矢先の事件、どう考えてもFARCを犯人とするには無理がある。でっち上げの公算の方が強くなる。これらの謀略はどこかの諜報機関のやり口とソックリではなかったか。●「女王の決断は」日本ではアン王女が来日しているとのことだが、本家の英国ではエドワード王子がソフィー嬢との結婚式をネタにテレビ会社の放映権売却で一儲け企んだ。英王室に税金をとられてきた国民の怒りが勃発している。●「スパイ疑惑に泣く企業」今月9日の日誌核弾頭技術の盗用問題「深刻な打撃」と米長官に関連する記事、米議会が輸出規制強化に動きだしコンピューター業界が不安をつのらせている。盗用されたとする最高機密W88も核実験データがなければ役に立たず、集団ヒステリーに陥ってコンピューター業界に圧力をかける方が問題だとする非難の声があがっている。●「アメリカの友人が怒った理由」イタリアにおける米軍機によるケーブル切断事故裁判の無罪判決、アリゾナ州でのドイツ政府を振り切ってのドイツ人死刑執行、米国によるEU(欧州連合)への一方的なバナナ制裁関税と、このところのアメリカの傲慢にヨーロッパが怒りだした。アメリカは「善意ある覇権国家にすぎない」としているが、むしろアメリカに善意を見ることの方が難しいことは確かだ。●「戦争の世紀の声を聴け」累々たる犠牲者の渦中で20世紀を「アメリカの世紀」したとする本誌の主張は、マスコミがいかに政府の傀儡であるかを自ら表明してしまっている。若者を戦争に送り出すような国が正義を口にするほど恐ろしいことはあるまい。この日誌の冒頭「アフガニスタンに散った兵士たち」から、二度と祖国に帰ることのなかった孤独な兵士ズラブの心の声を抜粋する。
1999/03/11、木曜
関連:三和銀行
1999/03/10、水曜
三井グループ関連:さくら銀行
1999/03/09、火曜
米大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの名選手だったジョー・ディマジオ氏が8日未明、米フロリダ州の自宅で死亡した。84歳だった。昨年10月に肺がんの摘出手術を受けていた。死亡を発表したモリス・エンゲルバーグ弁護士によると、ディマジオ氏は「最後までヤンキースタジアムでの4月の開幕戦を楽しみにしていた」という。
1936年、ヤンキースに入団。41年には56試合連続安打の大リーグ記録をうち立てた。途中、出兵をはさみ、51年までの13シーズンで首位打者、本塁打王、打点王を2回ずつ獲得している。この間、ヤンキースは9度もワールドチャンピオンの座についた。 通算成績は打率3割2分5厘、361本塁打、1537打点だった。女優のマリリン・モンローさんとの新婚旅行で、54年に来日している。昨年10月12日に入院して肺がんの手術を受けた。肺炎も併発し、12月10日からこん睡状態になった。親族が呼び集められたが、間もなく意識を回復。翌日には座れるようになり、その後退院した。
ディマジオ氏がマリリン・モンローと新婚旅行で来日したのは1954(昭和29年)2月1日、2000人のファンが空港に殺到する騒ぎとなっている。同じ日には在日ソ連代表部が「ラストボロフ書記官が米情報当局に抑留された」と抗議したが、実際には日本でのスパイ活動中に米国に亡命したのだった。その翌日には日航が東京〜サンフランシスコ線を開設、日米はより近くなっていく。そして3月になると1日に「第五福竜丸」がビキニ水爆実験で被曝、9日、長崎市の平和記念像原型が完成している。
1999/03/08、月曜
宇都宮の現場サイパンに弟が出張に行っているらしい。てっきりサイパン島にエスケープしたのかと勘違いしてしまった。友人に電話したら、かつての日米軍の激戦地だと説明された。知ってるよ、と言いたかったが黙って説明を聞いていた。私の父は中国で戦争をしていた。サイパンに行っていたなら戦死していたかも知れない。終戦の引き揚げでは肝臓を悪くして命からがら帰還したらしい。父は55歳で亡くなったが、その原因のひとつには戦争中での病気も関係していたのではないかと思えてきた。
1999/03/07、日曜
北陸電力ホームページがアクセス不能 12:30現在
関連
去年の私はこんなことを書いていたのですね。過去を振り返ってみました。
湾岸戦争症候群、写真資料追加
今日の食事=朝食:例によってコーヒーのみ|昼食:抜き|夕食:チャルメラ
1999/03/06、土曜
今後、地雷については特集を組みたいと思います。
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日本の外務省にもわが国の地雷問題への取り組み なるホームページがある。
外務省は体裁のいいことをばかり並べていますが「日本はオタワ会議で5年間で8000万ドルの資金拠出を約束したが、これまで地雷除去に出した資金は110万ドルにすぎない」との批判があることも忘れてはならないだろう。
巷の詐欺師たち
面白がってはいけないんだろうけど週刊誌に載っていたM資金絡みの融資話、騙しの見事さには驚くばかりだ。規模は小さくともこの手の話はけっこう巷に流れている。地元でも私に近寄ってきたグループがあって、いろいろ勉強させられたこともある。彼らは法律の裏を知り尽くし、追いつめられても逃げ道は用意してあるから決して慌てない。ある意味で堂々としている。私の場合、被害にあうことはなかったが、当時は母が入退院を繰り返していたこともあって最後には頭に来て決着をつけた。傾きかけている会社を騙して何が面白いのだと、貸してあった二万円ばかりを返してもらった。実は彼らは100万円を私から引き出そうとしていたのだったが、それに乗るほどお人好しではない。最初はしかるべき人を立てて接近してくる。その人は彼らの正体を知らないのだが、いい話だと思って私に紹介している。ここに彼らの巧妙さがある。ありとあらゆる資料を集め、持参して信用させていく。そして相手が信用したところを見計らって僅かな必要経費を求める。私の場合、それが二万円だったわけだ。さる大手会社の部長名を出し、大口の仕事という餌をちらつかせる。そして餌に食いついたとみるや、仲間を呼び寄せる。そして「そろそろ商談がまとまりそうだからさらに100万円ぐらいは必要だ」とくる。渋ると「数千万の仕事に100万円ぐらいの経費を渋るようでは困りますね」と畳みかける。しかし実際には商談そのものが進んでいない。私は逆に彼らを調べることにした。経理を任せていた某会計会社の所長にも相談したが、こういう類の人たちは何の役にも立たなかった。アドバイスすらしてくれないのには失望した。私は単独で動くことにして、何とか彼らの居場所を突き止め、そこで決着をつけた。彼らにも家族がいる。仏壇には某新興宗教の御本尊様まであるではないか。とにかく二万円は返ってきたが、最後の最後まで人間らしい心をみせなかった図太さには辟易したものだった。彼らに改心を望む方が間違っていたのだ。まだ若かった私を、彼らは与し易いと踏んだのだろう。彼らはその後もどこかで餌を仕掛けていたことだろう。あの膨大な資料をカバンに詰めて、相手を信用させるために、まずは自分自身を騙していることに気付いていない不幸を抱えながら・・・
今日の食事=朝食:クレープ入りコーヒー2杯|昼食:幕の内弁当(鮭の塩引き・キンピラゴボウ・揚げ物)|夕食:おでん、チャルメラ、焼酎2杯、コーヒー3杯|タバコ2箱|多少肩こり
1999/03/05、金曜
今日の食事=朝食・クリープ入りコーヒー3杯|昼食・タマネギとジャガイモの味噌汁、和風ハンバーグ(市販弁当)|夕食・即席ラーメン(チャルメラ)、羊のラード、タマネギ入り・・・いずれも貧しき我が食生活なり。ビール500ミリ、焼酎水割り3杯、タバコそろそろ3箱空っぽ。後頭部に鈍痛、血圧が高い証拠。
雑誌閲覧
『NEWSWEEK1999.03.10』「カルテル滅んで」カリ・メデジンといった二大カルテルに代わってコロンビアではパソコンや衛星電話を使った100以上の新興密売組織が暗躍しているという。むろんインターネットも使われていることだろう。「エーゲ海の危機」クルドのオジャラン党首逮捕で意外なところから火の手が上がっている。トルコがギリシャに「クルド人への武器提供をやめよ」と言ったため、トルコとギリシャ両国が警戒態勢に突入したのだ。おいおい、危ねえぞ。関連クルド人、世界一斉に蜂起。「ダイアナと共に去ったチャンス」沈黙の殺し屋、対人地雷の廃絶運動が、広告塔だったダイアナの死去と共に絶望視されている。こうしてまた犠牲者は後を断たないのだが、地雷作って飯食ってる裕福な豚がいるってことを片時も忘れてはならないんだよな。この問題は特集を組んで徹底してやってやるぞ。
『週間新潮』「共産党よ『日の丸』にスリ寄るな『赤旗』守れ」法的根拠あれば日の丸・君が代認める:::血迷ったか共産党。なんのかんの言っても低所得者層の生活を支えてきたところで支持されてきた共産党、その行動と実務的な面に欠けているのが人間の心なんだよ。党員のMさんに言った言葉だが、これ読んでるかな?組織優先でなく人間の血を通わせろつーの。私はアーナーキストだが、今度一緒に酒くらって激論しようよ。「貸し渋り時代に湧いて出る『M資金』融資話の新手口」やっぱり出てきたM資金がらみの融資話、こういう手口は大手銀行で使ってほしいよな。んで騙したカネは国民にばらまく鼠小僧現代版になる。感謝されるよ。
夜の私生活
暖かくなってきました。昨夜は馴染みのスナックで歌っていました。一ヶ月に一回ぐらいはストレス解消にスナックで歌っています。『愛の暮らし』というのでしょうか、歌詞が分からずママさんに教えてもらって歌いました。歌っているうち涙が流れ、気が付いたらママさんの目にも光るものがありました。今後の日誌は詩が多くなると思います。論理的な思考からつかみどころのない心の内へ、夢のカオスそのままに表現していけたらと思っています。
おっと、今日は給料日でした。土曜日は銀行が休みで、今日引き出さなくては・・・
1999/03/04、木曜
会員制の方でそろそろ本音のところで書き始めています。いろいろ吐き出したいものがありまして、その辺のところは覚悟が必要という事で、会員制の方に書いているわけです。なるだけ実名を公表しておりますが、興味のある方は会員登録でお願いしたいと思っております。しばらくこちらの方がお留守になろうかと・・・なるだけ書いていきますので宜しくお願いします。さっき「キツネ目」のホームページを見てきましたが、元気ですねえ。ここは東北ですが、東北の入り口からの熱い情報発信というところで、考えております。対抗意識を掲げているわけではありませんが、東北もけっこう元気ですよ。ということで、少しずつ回復している私です。私の場合、自己判断で鬱状態でと判断しておりますので、あしからず。
1999/03/03、水曜
1999/03/02、火曜
友人から電話がきた。娘が某パソコン関連会社に就職するのだという。人生の門出に親としての複雑な想い、その寂しさがひしひしと伝わってくる。そのことを言ったら図星だった。その最愛なる娘はカバーガールに求められるほどの魅力ある女性と成長した。いずれは芸能界入りかとも思われたが、親心は頑なにそれを拒んできた。固い人生を歩ませたいという親心である。その娘が親元を巣立って自立していく今、その寂しさを誰かに打ち明けたかったのだろう。冷たい言い方のようだが、自立するためにはそれが一番いいのだと・・・後は絶句。今度一緒に酒でも飲もうと、少なくとも生身の人間として共に泣き、笑い、人生流転の機微を味わう、そんな歳になった団塊の世代に乾杯する約束をした。
使ってほしい、といった人が後を断たない。私も苦しい。絶対的に仕事が不足しているところへ、雇い入れても給料が払えない。失業者が日本全国で悲鳴をあげている。政府の派閥争いを見る限り、政府はこうした国民の悲鳴に耳を塞いでいるように思えてくる。クーデターの噂も聞こえてくるが、今の自衛隊にはそれだけの気概があるかどうか、疑わしい。クーデター云々前に2000年には必然的に大混乱が起きるはずだ。いわゆる2000年問題は、このまま修復不可能な大パニックとそれに続く世界的な暴動及び戦争の危機すら招きかねない。そういう意味での覚悟は今からしておくべきだろう。
竹林という方からカレンシルクウッドについてのメールをいただきました。私のファイルに追加します。
また人を好きになってしまった。最初から別れるつもりでいることを悟られ、問い詰められる。お互い嫌になったらいつでも別れようと・・・傷つく前に。そうして私は自分が傷つけている相手の存在を知るのだ。この自己矛盾、方程式のない愛の行方、やさしさだけが心に染みる。
1999/03/01、月曜
体調最悪、ついコタツで寝てしまうからだろう。んで今日の日誌はここまで・・・・
どきゅめんと日誌・管理者宛
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