★鳥インフルエンザ閣僚級会合、治療薬開発推進など合意
【オタワ=笹沢教一】世界的な流行への不安が高まる鳥インフルエンザの拡大防止をテーマにオタワで開催された初の国際閣僚級会合は25日閉幕、感染情報の透明性確保や国際協力による治療薬開発の推進など18項目の合意文書を発表した。
しかし、医療支援と家禽(かきん)処分の補償で巨額が必要とされる資金拠出や、治療薬とワクチンの供給不安といった関心が高い議題について進展が得られず、消化不良に終わった。
合意文書は冒頭で「鳥インフルエンザと、人のインフルエンザを区別して考える必要がある」とし、現時点では、鳥インフルエンザが人の間で大流行する感染力を獲得していないとの認識を強調した。過熱する流行への不安の“火消し”とも取れる内容で、カナダのマーティン首相は「誤った情報でパニックになってはいけない」と述べ、レビット米厚生長官も「流行病はほかにもある」などと発言した。
こうした先進国の対応は途上国と対照的で、当初、メキシコが提案すると見られていた、先進国が保有する治療薬やワクチンの備蓄の1割程度を途上国に融通するとの案は、合意文書に盛り込まれず、資金拠出の金額や数字もまったく示されなかった。
(読売新聞)
○う〜ん、白人以外はワクチンも必要がない、ってわけね。その言い訳に「H5N1は大流行する感染力を獲得していない」と云い「誤った情報でパニックになってはいけない」と忠告すらしてくれる。ありがたいことではないか。じゃ世界保健機関(WHO)の云った「最大740万人が死亡する」懸念とは何だったの?それも誤まった情報とでも云うのかな?だとすると、WHOはパニックを煽るだけの役目だったの?製薬会社とつるんでワクチンの値を上げるとか、だとしたらヒドイじゃないですか!二転三転の二枚舌で騙したのね、そしてカネだけ搾り取って、あげく捨てるんでしょ?私たち人類はそうして捨てられるのね。で、その前に鳥インフルエンザでバタバタ死んじゃって「だから我々はあんなに警告したではないか」な〜んて平気で云っちゃったりするんだ。あんたら為政者の二枚舌のおかげで少しは真相とやらが見えてきたよ。
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