10/4 コイズミ内閣は、特別国会に「共謀罪」新設法案を再提出した。
アメリカ奴隷のコイズミ内閣は、アメリカの命令どおりに、アメリカの権力者やその奴隷政権・官僚・財界らの意思に添わない者(ジャマ者)の排除のため、この法案をあくまで成立させようとしている。
共謀罪(犯罪の国際化及び組織化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案)
: 4年以上の刑を定める犯罪についての共謀は懲役2年以下、死刑または無期もしくは10年を超える刑を定める犯罪についての共謀は懲役5年以下の刑。
山下幸夫弁護士、「共謀というのは誰もなにもしていない、誰も怪我をしていなければ、事件にもなっていなくても、話しただけで成立してしまいます。思ったことがたまたま会話に出ただけでも罪になる。つまり思想を処罰することと等しいのです。犯罪を起こすかもしれないというだけで、その人を罰せられるわけですから、国から見れば危険な人物がいたら、その人に目をつけて、冗談でもポロっと言ったということを取り上げて犯罪者として逮捕することもできるようになります。いずれ、密告されたくなければ密告するしかないという戦前の隣組、5人組のように相互にスパイするという密告社会になっていく可能性さえ出てくるでしょう」
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