★イスラエル軍、イスラム聖戦の軍事部門幹部を殺害
イスラエル軍は25日夜(日本時間26日未明)、ガザ市内で武装ヘリからミサイル攻撃をし、過激派「イスラム聖戦」の軍事部門幹部と側近を殺害した。一方、別の過激派で最大勢力のハマスは25日、対イスラエル攻撃の中止を宣言した。
イスラエル軍は26日未明(日本時間同日午前)にも、ガザ南部ラファなど数カ所でミサイル攻撃を行った。イスラム聖戦の報復と、それに対するイスラエル軍の対応によっては、事態がさらにエスカレートする恐れもある。
一方、ハマスの最高幹部は、攻撃を中止する理由として、イスラエルの攻撃からパレスチナ人を守ることを挙げた。イスラエルの攻撃が過激派などの標的だけでなく、周辺の一般住民にも被害を与えていることに配慮したと見られる。
○イスラエル軍は夜間、ガザ市内の海岸線沿いの道路を空爆、「イスラム聖戦」(Islamic
Jihad)のリーダーMohammed Khalilの乗った車を爆破した。

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殺害された軍司令官
Mohammed Khalil
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