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300人委員会の外交政策司令塔ローマ・クラブ-1
社会問題研究所とランドルフ協会
 キャサリン・メイヤー・グラハムには夫殺害疑惑の噂がある。経営権を巡ってのトラブルらしいが、事の詳細は不明。組織調整担当のランドルフ協会はマルタ騎士団と密接な関係にあるとのこと、当然その線はフリーメイソンからバチカンに至るだろう。そうした相関関係において更にタヴィストック研究所は巨大な様相を現し始めるのだが、それがまた謎が謎を呼ぶ相関図の面白さであり醍醐味となる。
【トピック】
イラク北部アルビルで自爆テロ、46人死亡

 イラク北部の都市アルビルクルド民主党(KDP)事務所で4日、自爆テロとみられる大きな爆発があり、46人が死亡して94人が負傷した、とアルビル州政府は発表した。事務所では交通警察官の採用面接が行われており、少数民族クルド人の志願者を狙ったとみられる。移行政府が4月28日に発足したばかりのイラクでは、民族と宗派間の融和を進める新政府の方針を阻むため、武装勢力のテロが活発になっている。

 車7台と周辺の建物が破壊されたという。イスラム教スンニ派の武装勢力「アンサール・アルスンナ」は、車を使った自爆者1人が志願者の列に突っ込んだ、との犯行声明をインターネットに流した。

 スンニ派は、移行政府の大統領を出したクルド人勢力と、首相など主な閣僚ポストを押さえたイスラム教シーア派に対し、武力攻撃を急増させている。移行政府が発足した後の1週間だけで、200人を超すイラク人が殺された模様だ。

 AFP通信によると、4日もテロで市民や兵士らイラク人9人と外国人警備員1人が死亡。ほかに米軍の誤射で市民2人が死亡した。



アルビルの爆発現場
【私的めもらんだむ】
 図解コメントの続きだが、ランドルフ協会と密接な関係にあるマルタ騎士団とは何なのだろうか?一般的イメージとしては中世の伝説としての骨董価値でしか浮かばないであろうが、実際には現代社会によりリアルな存在となっている。マスコミが扱わない、扱うと危険が及ぶ意味で、それはリアルなのだ・・・つまりタブーということだ。現代にあっての中世の騎士とは、敵を殺すことに躊躇はしない職業軍人と何ら変わらない。西欧における騎士団の意味合いはそういうことなのだ。それは大戦後とっくに壊滅したと思われているナチスの残党に類似する。2000年6月、ダイアナ妃が事故死(?)する直前に、その前を走っていたフィアット・ウノの持ち主ジェームス・アンダーソン(アンダースン?)が、自分の車の中で焼死した。その後の調べで、彼がMI6の情報部員であったことが判明する。このアンダーソンの不審死は、ダイアナ妃が謀殺されたとする根拠を示すに充分だろう。そして、その不審死に十字軍「テンプル騎士団」の関与疑惑が濃厚なのだ。11世紀末、南仏の修道士ユーグによって創設されたとする「テンプル騎士団」、1118年バチカンに認可されたこの十字軍は、同時期に創設された「ヨハネ騎士団」と共に活躍している。しかし、1312年教皇によって解散を命じられ、その会員と財産は「ヨハネ騎士団」に移されたとされている。その「ヨハネ騎士団」も1530年にはイスラム勢に追われマルタ島に逃れ「マルタ騎士団」と名を変えている。国家に絶対的忠誠を誓う彼らが、いまやランドルフ協会など似非慈善団体と繋がること自体胡散臭い話ではないか。ちなみに彼らの牙城南仏には英王室の保養地があり、ここでチャールズ皇太子とカミラ夫人が密会を重ねていたこともマスコミで取り上げられていた。その保養地こそ「テンプル騎士団」拠点であった。これまた胡散臭い話ではないか。


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