当初、私はタヴィストック研究所なるものの存在を「SFマニアの妄想が産み出した産物」ぐらいしか認識していなかった。全人類を支配、あげくは抹殺してしまうなどという話自体、現実離れしているようで到底信じられるものではない。しかし、常日頃から「たとえそれが事実であっても、人間は自分が信じたいものしか信じようとしない。そんな固定観念を捨てて事実を追求していく姿勢を大事にしたい」などと思ってきた私の、甚だしい自己矛盾だと・・・反省しての「タヴィストック研究所」図解シリーズの序曲に至っている。タネ本は「The
Committee of 300」、御存知ジョン・コールマン博士の「300人委員会」である。それに付加するであろう関連書籍も用意してあるが、まずは「300人委員会」の内容から引用、図解するだけで相当な労力を要するはずだ。「そんなことは知ってる」向きも、再検証のつもりで見て頂ければ幸いだ。すでに一部のサイトに私の図解が引用されているのを知り、密かな励みになっている。無断引用歓迎、悪用しない限りにおいて無制限に使ってほしい。ここにある殆どは著作権を最初から放棄している。難をいえば、私のほうが他の資料を無断引用、ために著作権侵害をしているかも知れない。かつては某大手出版社から抗議のメールを頂くという前科もある。で、「もうアンタんとこの本は買わないことにする」と云ったら「まとまったカネを用意してくれたら特別の計らいをしたい」とキタ。以後、その出版社の本は殆ど買ってない。というか買えない身分になった。つまり貧乏になった。ザマアミロである。うむ、どっちが？？？・・・自宅に入れた猫が昨夜から鳴き喚いている。ああ、ウルセー。
|
|
12-17℃
