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【トピック】
津波受けたスリランカの国立公園、動物の死がい見つからず

 [コロンボ 29日 ロイター] スマトラ島沖地震に伴う津波の被害を受けたスリランカ南東部のヤラ国立公園では、野生動物の死がいが発見されておらず、関係者を驚かせている。
 同国最大の鳥獣保護区である同国立公園には、ヒョウや数百頭の野生のゾウが生息しており、今回の津波では、沿岸から3キロ内の公園が洪水状態になった。
 ところが奇妙なことに、ゾウはおろか、野ウサギの死がいもまだ発見されていない。
 政府の野生動物保護の担当官は、「動物には天災を感知する能力があり、第六感で異変が起きる時を知るのだろう」とコメントしている。
 ヤラ国立公園では、日本人を含む少なくとも40人の観光客が被災した。

動物の予知能力で救われた(?)百万人---中国

1975年の2月4日、中国の遼寧(りょうねい)省に住む人々から通常では考えられないような、動物たちの異常な行動が、続々と中国国家地震局に寄せられました。

寄せられた情報は…
雪が積もった道路上に数匹のヘビ。
群れで空を飛ぶニワトリ。
甲高く鳴きながら飛び回るガチョウ。
走り回るネズミの大群。
深いはずの井戸から水があふれ出て、水質も変化したと観測。

この異常な状況を、地震の前兆と判断した「中国国家地震局」は 、遼寧省の住民約百万人をキャンプに緊急避難させたのです。そして…その日の夜に「海城地震」が発生。マグニチュード7.3という規模の地震だったにもかかわらず、建物への被害は多数確認されたものの、亡くなった人は一人もいませんでした。
地震の予知は成功していた!】より

犬・ネコを大切にすれば、地震災害を防ぐことができる!?
麻布大学教授 農学博士 太田光明さん

犬やネコは、現在、コンパニオンアニマルとして、人の家庭生活にもっとも密着して暮らしている。「あれ、うちの犬やネコ、今日、変だな。もしかしたら、大地震でも、と飼い主さんが気づけば、その日の行動に注意する。そうすれば、タンスの下敷きになって死ぬ人も減るでしょう」。そのためには、日頃から、犬やネコを大事に、健康に育てていないと、どれが地震予知につながる異常行動か判断がつかない。だから、僕はいつも言うんです、犬やネコをもっと大切にしてください、と。
地震予知と動物たち】より

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