★2004年度・六カ国湾岸協力会議(the six-nation Gulf Cooperation) 終結
バーレーン(Bahraini)寺院首長マホメット・ビン、ムバラク・アル=Khalifa(C)は、マナマ湾岸協力会議(GCC)の外務大臣として初めのスピーチを行った。もしアメリカとの自由貿易条約をめぐる対立に解決の糸口が見つからなければ、経済統合についての議論は拒否するとサウジアラビアが主張、産油国であるアラブ諸国のリーダーたちが首脳会談を開いたもの。
結局、Bahraini自由貿易条約についての解決策は見出せぬままサミットは終結した。
★最新湾岸経済情報:GCC、イラン、クウェイト、オマーン、サウジアラビア
(2004年11月12日掲載)
●2004年のGCC石油輸出収入は1800億ドル(推計)
スタンダード・チャータード銀行の最新の四半期経済報告書によれば、同行はGCC諸国の2004年の石油輸出収入が1800億ドルに達するほか6ヶ国合計の財政黒字も合計GDPの約15%相当の600億ドルを記録し、各国のGDP成長率もオマーンを例外として高くなると予測している。同行の予測によれば、
GCC諸国の中で最も高い成長率を記録するのは
カタールの約10%で、以下、サウジアラビア、クウェイトのそれぞれ約8%、UAE約7%等となっている。
またクウェイトのグローバル・インベストメント・ハウスは2004年の原油価格については、引き続き高い需要、低水準の在庫、ロシアのユコスを巡る不確実性、イラク及びナイジェリアの政情不安、ハリケーンで被害を受けたメキシコ湾の石油インフラの復旧の遅れ、から高水準を維持すると見ている。
●2004年のイランの石油収入は最大350億ドル(推計)
●2004年度のクウェイトの石油収入は300億ドル弱(推計)
●オマーンが外国人の不動産所有を許可へ
●サウジアラビアの在外資産は最大1兆ドル(推計)
中東情勢アーカイブ
IDCJ/エネルギー・環境室より
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six-nation Gulf Cooperation 2004 |
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バーレーン国旗
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バーレーン代表
Issa族長 al-Khalifa |
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バーレーン外務大臣
Mubarak al-Khalifa |
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サウジ王子兼防衛大臣
Sultan bin Abdul Aziz |
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サウジ王子兼外務大臣
al-Faisal |
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オマーン代表
Sultan bin |
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