★名古屋・守山の第10師団を1月派遣 イラク支援で防衛庁方針 5次隊編成の核に[中日新聞](阿修羅掲示板より)
★航空自衛隊基地・配置図
【私的めもらんだむ】
9時
今月に入ってから武器輸出三原則の見直しから、教職員や生徒のみならず生徒保護者まで君が代の起立状況がチェックされ、そして敵基地先制攻撃の検討へとあれよあれよと言う間に有事体制が形を露わにしてきた。この歴史的分岐点の渦中にあって、私は何をすべきなのか?を考えつづけている。まさに、2002年4月16日で閣議決定された有事法制は、紛れもない戦争法案であり、日本が再び戦争への道を歩み始めた瞬間であった。そのことの自覚を再認識しながら、同時に好戦家たちの悪しき企みを身震いするほど感じている。確実な絶望と、不確実で曖昧な希望への道のり・・・それにしても日常は何と気だるく、平和そうな装いで覆われていることか。その何処にも戦争を感じさせる光景は見られない。公園では幼児たちの戯れる声が響き、昨日の堤防では釣り糸をたれるのどかな風景が見られるばかりだった。そして今朝の雨、八丈島から日本列島を横切ろうとする台風10号を、接近しつつある戦争になぞらえて畏怖している・・・自分・・・ロマン・ロランの言葉が浮かぶ。
「人は望む通りのことが出来るものではない。望む、生きる、それは別々だ。くよくよするもんじゃない。肝心な事は、望んだり生きたりすることに飽きない事だ」
小猫たちが戯れている・・・彼らは生きることだけに生きて飽きないよう・・・最近、猫に学ぶことが多くなった。
13時
● 小泉首相 「景気対策の補正予算は組まない」与党側に表明
小泉純一郎首相は28日の政府・与党政策懇談会で、「景気が回復し、税収も伸びているので、補正予算は組まなくていい」と述べ、秋に予定される臨時国会に景気対策のための補正予算案は提出しない考えを示した。改めて財政再建路線を堅持することを強調したものだ。
懇談会では、政府側が04年度当初予算比6000億円増の48兆2000億円とする05年予算の一般歳出の概算要求基準(シーリング)について説明、与党側が了承した。この中で、自民党の額賀福志郎政調会長は三位一体改革について「与党の考え方をきちんと反映してほしい」と要望。公明党の冬柴鉄三幹事長も「昨年のように交付税や補助金を削減されると税源を移譲しても予算が組めない自治体が出てくる。十分に配慮してほしい」と述べた。(毎日新聞)
ただただ唖然・・生活苦の最中にある国民の現状を黙殺しておいて、どうして景気対策・補正予算の必要なしと勝手に決めるのか?なにも変わってないじゃないか!そればかりか生活困窮の度合いは日増しに酷くなるばかりだ。昨日は社会保障費2000億円圧縮が合意に達したとのニュースも流れたばかり・・・弱者をこれほど追い詰めておいて税金だけはしっかり搾り取る。それでいて「税収が伸びたから景気は回復したのだ」と、さらなる税金の負担を強いる無慈悲この上ない国のやり口には失望する。絶望と言い換えるべきか・・・今はしばし言葉を失う。こんな国から逃げ出したくなるが、逃げ出すまでもない、地主から追い出されるのが先になりそうだ。アリガタイことだ。踏まれて強く逞しくなれる雑草ならば、踏まれもしようが、根無し草では悲鳴をあげるしかない。
【視聴予定】
19時
30-00 クローズアップ現代 病院の実力を評価せよ波紋は =NHK総合テレビ
日本人の死因のトップをしめる「がん」や「心筋梗塞」などで患者が亡くなる確率に、病院によって大きな格差があることが、各学会や自治体(大阪府)の調査で明らかになってきた。
これまで噂などに振り回されてきた患者にとって、客観的な数値データは病院を選ぶ有効な手がかりになる。既にアメリカでは、90年代以降、病院間の治療成績を比較し競争させることで、国全体の医療レベルを上げることに成功している。日本でも死亡率が高いとされた病院が、質の高い病院との違いを分析し、治療成績を上げようという取り組みが始まった。
大阪府が公開した「がん拠点10病院の生存率」とその波紋や、「目標死亡率」を設定して医療レベル向上に結びつけたアメリカ・シアトルの病院など、治療成績比較の最前線を取材し、その可能性と課題をさぐる。
(NO.1953)
スタジオゲスト: 福島 雅典さん
(京都大学医学部 教授)
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