正直、驚いている。2000年の筋弛緩剤投与事件のことである。私が驚いているのは守被告が有罪になったということはもとより、大手マスコミの見事なまでの変節ぶり、にである。三年前に私は朝日新聞系列の「ザ・スクープ」でこの事件の様々な疑惑を知った。それを日誌にも書いていた。昨夜はそれに関する最近の情報を得ようと、朝日新聞のサイトで関連記事を確認している。それが今日、2例ばかりを残して、その全てが消えていたのだ。私の思い違いかと思い、再度確認してみたが何処にもないのだ。一夜にして筋弛緩剤関連記事が無くなるとはどういうわけだろう?三年前には特集を組んで国民に事件の実態を知らせてくれた朝日新聞が、今なぜかその真相を語るのをやめた、ように受け取れる。無料サービスでニュースを提示してくれるインターネット上のこと、それほど騒ぐほどのことではあるまいと云われればそれまでだが、今この時も私の思い違いであってほしいと思っている。仕方なく、三年前の日誌から抜粋してまとめておいた。(参考、筋弛緩剤投与事件2000、資料) 調べれば調べるほど、この事件は冤罪の疑いが濃厚になってくる。これまでそうして無実の人間が投獄され、かつ処刑されてきたことを踏まえて、自分がそういう立場に立たせられたらどう思うか?を考え始めている。
【視聴予定】
19時
30 クローズアップ現代 ▽密着ルポ・サマワの自衛隊
イラク南部サマーワに派遣された陸上自衛隊。
今月末、550人の隊員すべてが揃い、ようやく浄水・医療支援・施設補修を柱とする3つの人道復興支援活動が始動する。これまでの2ヶ月、自衛隊が最も心を砕いてきたのが安全の確保だった。PKO活動とは異なり国連平和維持軍の保護がないため、前例のない警備体制が敷かれた。
一方で、高い失業率に悩むサマーワでは、本来自衛隊の支援項目にはない雇用創出の要望が高まっている。過度の期待を抱く住民と、いかに信頼関係を結んでいくかが自衛隊の安全確保の鍵を握っている。サマーワで活動する陸上自衛隊の最新事情を報告する。
(NO.1890)中継出演(サマーワ): 池光 敏弘(NHK記者)
21時
15 その時歴史が動いた 沖縄戦開始から59年・新史料、さとうきび畑の歌・悲劇の真相▽涙の証言
一九四五年九月七日、沖縄戦が公式に終結した時を、新史料からひもとく。 四五年三月二十三日に始まり、九月七日に公式に終結した沖縄戦では、十数万人もの沖縄県民が犠牲になった。短期間になぜこれほどの犠牲者が出たのか。その真相を明かす複数の史料が、昨年アメリカで見つかった。一つは、沖縄戦が始まる直前、日本軍が行った住民の召集だ。日本軍は、十七歳から四十五歳までの男性を、正規兵とは異なる「防衛隊員」という名前で召集していた。しかも、対象者の九割が防衛隊員として召集された、いわば”根こそぎ動員”だった。
【私的めもらんだむ】
18時
やはりこの家を出ていかなくてはならないのか?と・・・いや出て行くべきだと思い悩んでいる。うちの猫が隣の会社に侵入、事務所の菓子を食い散らかしている、という噂が立っているのだ。そうならないためにうちの猫は隔離して育てている。おそらく近所から舞い込んだ野良猫の仕業であろう。その真偽はともかく、考えようによっては笑い事で済まされるような話だ。しかし、それが保健所で処分する云々の話になれば笑い事では済まされなくなる。とにかく、うちの猫ではないと抗議しておいたが、そこでも「自分は云ってない、別の人から聞いたのだ」類いの擦り合い・・・うんざりした。オレは誰が云ったか云ってないか、そんなことを問題にしてるんじゃないんだよ。この際だから、迷惑だとはっきり云ってほしいんだ。そう云いたかったが「今度そのようなことがあったら、妹にではなく直接オレに云ってほしい」と釘をさしておいた。これで少しは口数は減るだろうが「人の不幸は蜜の味」的体質は日を待たず復活するのだろう。これだから貧乏は嫌なのだと、わが身の不運を呪うのみだ。さてと、ニュージーランドのだだっ広い野原でも買って、思う存分猫たちを遊ばせてやるとするか。もう日本はまっぴらだ。さっそく預金引き出して、ニュージーランド行き決行だ!・・・え?そんなカネどこにあるって?
そういう質問は無しっこ、夢だけは見させてよ。あ〜ぁ、まだ猫が鳴いてらあ。
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