昨夜のNHKスペシャル「原爆の絵・市民が残すヒロシマの記録」は強烈な印象だった。原爆投下後の火葬では、幾重にも折り重なった遺体から次々と頭がもげて落下するという目撃証言があり、その惨状と共に極限の悲痛が伝わってくる。まさに生き地獄だ。人間の命とはかくも脆いものなのであろうか・・・戦争の是非を問う前に、これらヒロシマの原爆記録をまず心に刻む必要がある。いずれ要約抜粋してまとめてみたい。とりあえず数年前に抜粋した「原爆の詩」を再読してみたくなった。
いつもの食堂へと向かう途上の人の群れ、今日が七夕とは気付かないで街に出た。人ごみに揉まれながら、孤独だけを抱えて漂っている自分・・・父に肩車されて七夕飾りのテープの中を潜った幼い記憶・・・赤や黄色や、彩り色模様に人生流転のイメージをみた。いつしか足が引きつり、その痛みを抱えて馴染みの居酒屋の暖簾を潜る。
【視聴予定】
■19:30-20:00 NHK教育 ゆうゆう ボランティアを襲う燃え尽き▽予防策は?
■21:54-23:10 テレビ朝日 ニュースステーション
”赤字高速道路”と民営化論議▽この理不尽な現状…無差別犯罪被害者の夫を介護する妻の叫び
■23:30-24:40 フジテレビ ニュースJAPAN
C型肝炎(24)感染源へ |