カバリストはどんな意識状態に到達したのか?

(回答者)アンソニー・コジネック
Anthony Kosinec


【質問】
 どのような他の感覚や意識状態に他の人々は到達したのですか?

【回答】
 これを見るのは二度目ですね? なんでそう言ったか後でわかりますよ。他の人が体験した意識状態にはどのようなものがあるのか?
 カバリストはすべての意識状態に到達し、そこからその到達について書き残した書物の中で私たちに語りかけます。その書物は私たちがどこから来てどこに向かっているのかを教え、そこへの到達方法を説明する最も重要な地図を掲載してます。いまの私たちの認知では他の状態のことを外側にあるものとして考えます。例えば、宇宙のどこかや異次元といった言葉を使うように。
 しかし、実際に私たちは、自分の頭の中にすでに経験した結果として存在している形態に従ったもの以外は想像できないので、それらのものを「外側」に投影します。しかし、これらの投影のすべては外側に在るのではないのです。
 それはたんに私たちを楽します今の認知レベルの焼き直しです。なぜなら、私たちはいつも時間と空間に基づいて想像するからです。それはたんにSFに書かれているようなことです。そして、最先端の科学の限界においてでさえもです。量子物理学者は、彼らには人間の認識の境界しか説明できなくて、それを貫いたりそこから免れることはできないとすでに公然と認めています。
 では、どのような他の体験方法があるのでしょうか? 他の高次元とは何を本当に意味してるのでしょうか? どっちが上でどっちが外なのでしょうか?
 これを見て下さい、見たことありますか? もしもないなら、もっと外出したほうがいいですよ。
 初めて見る人にはランダムに散りばめられた斑点のように見えます。もしかすると模様があるのかもしれません。でも、あったとしても完全に抽象的ですね。
 実は、これらはまったく抽象的ではなく、すべての斑点には意図があり、それなくして目的は達成できません。これは3Dの画像を2Dにエンコードしたものです。いつもするように普通に視覚を使ったなら3Dの絵を見ることはできません。でも方法があります。
 画面に近づかないとだめです……本当に近づいて、目の焦点を……もっと近くへ、鼻が画面に触れるぐらい……そうです。いい鼻ですね。そしたら目の焦点を合わせないで、ゆっくりを頭を画面から引いてください。いまもし成功したなら、絵が見えます。
 いまや明白ですね、より高い次元が、より低い次元と共に常に存在していたことが。そして、低い方を作ることができたのは、高い方の中にどんな画像が含まれるべきかについての知識があったからです。考えてください。2Dの絵の中に隠された3Dの画像のようなものを作るというアイデアについて。
 それは、あなたに頑張ること、発見すること、明らかにすることの喜びを与えることでしょう。それは、無限に高くて質的に異なる次元であり、ただ画面上の空間により分離された斑点に焦点を合わすことだけでは、決して想像できなかったであろう次元からもたらされたのです。
 そして、その思考も2Dの画像のなかにエンコードされているのです。それぞれの高い状態は、より包括的で創造的で非物質的で、配慮していて意図的なのです。
 最高の意識状態に達したカバリストは、それは完全なる愛と説明します。もちろん。その方法を学びたいという十分な願望がある場合にしかそこに到達しませんが。
 もう行かなくてはなりませんが、もし画像が見えないなら、あなたは何度でもこの質問を見て試すことができます。

 <2019.4.1 テキストファイル化>   


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