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パレスチナ自治区からの情報によると、ガザ地区南部で25日夜、学校に仕掛けられた爆弾がさく裂し、パレスチナ住民4人が死亡、さらに4人が負傷した。パレスチナ情勢について米国高官らが、「好転の兆しがある」との見解を示した矢先のことだった。ガザの警察当局によると、死者4人のうち少なくとも3人はパレスチナ人警官だった。警官らはエジプト国境付近の学校に仕掛けられていた爆弾の解体作業にあたっていたが、2つを解体した後、残る1つが爆発したという。この爆発事件に対する犯行声明は出ていない。またイスラエル軍は、事件については何も知らないとしている。7カ月に及ぶイスラエル軍とパレスチナ住民との衝突をめぐり、米当局者らからは事態の好転を期待する声が上がっていた。ある米高官は「非常に慎重ながらも、楽観視している。今後1週間ほどのうちには何らかの展開があるだろう」と語った。
その根拠としては、アラファト・パレスチナ議長が23日、双方に対する「すべての武力攻撃」を明確に非難する声明を出したことや、シャロン・イスラエル首相が自治区封鎖の緩和を検討していることなどが挙げられる。来週には、イスラエルのペレス外相がワシントンを訪れる予定だ。米閣僚らと会談して、パレスチナとの衝突終結に向けた道筋を協議するのが目的とされる。 ●アメリカの楽観視とは逆にパレスチナとイスラエル双方の国民感情は険悪となっており、報復戦争がさらに激化していくような気がします。今回の原因不明の爆発のような、どちらが仕掛けた爆弾か分からぬような事件が続出すれば、中立的な立場で原因究明をすることも困難になる。こうした混迷する状況下での疑心暗鬼は非常に危険な徴候であって、アメリカの楽観観測は全く現実に反したものだろう。写真は爆死した犠牲者の葬列(左)と、爆発をイスラエル側が仕掛けたものと信じきってロケット弾を掲げて報復を誓うイスラエル人たち(右)。 |
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ソフト直訳→パレスチナの男が、彼が、爆弾が Rafah 2001年4月26日木曜日の南のガザ stip 難民キャンプで(彼・それ)らの葬列の間にガザ - エジプト境界の近くで爆発した時、殺された4人のパレスチナ人の組織体に伴う(時・から・につれて・ように)、彼の手で迫撃砲殻を持ちます。 葬儀において、パレスチナ人は爆発がグループメンバーを殺すことに向けられるイスラエルのオペレーションであったと言いました。 (彼・それ)らは爆弾が境界道路のイスラエルの側面を表わすために使われたコンクリートブロックにこっそり設置されたと言いました。 パレスチナ人は暴力が9月28日、爆発した時から、イスラエルが少なくとも15人の他のパレスチナの積極行動主義者に目標を定めて、そして殺したと言います。 (AP写真/エリザベス Dalziel ) | ||
A Palestinian man holds a mortar shell in his hands as he accompanies the bodies of four Palestinians , who were killed when a bomb went off near the Gaza-Egypt border during their funeral procession in the southern Gaza stip refugee camp of Rafah Thursday April 26, 2001. At the funeral, Palestinians said the blast was an Israeli operation aimed at killing the group members. They said the bomb was planted in a concrete block used to mark the Israeli side of a border road. Palestinians say that since violence erupted Sept. 28, Israel has targeted and killed at least 15 other Palestinian activists. (AP Photo/Elizabeth Dalziel) |