パレスチナ難民大虐殺関与のレバノン元閣僚、爆発事件で死亡
[ベイルート 24日 ロイター] レバノンの元閣僚で、1982年のパレスチナ難民大虐殺に関わったとされる元親イスラエル民兵組織のリーダー、エリエ・ホベイカ氏が、ベイルートで発生した爆発事件で死亡した。
保安当局者が明らかにした。
他にも少なくとも3人が死亡、負傷者も3人出ているという。
爆発は、ベイルートのHazmiyeh地区で発生した。ホベイカ氏は自宅を出るところだったという。
同氏は、レバノンキリスト教の民兵組織を指揮、同組織は1982年のイスラエルによるレバノン侵攻後、ベイルートのパレスチナ難民キャンプで大虐殺を行った。
(ロイター)
レバノンの武装組織ヒズボラが国境付近でイスラエル軍を攻撃
[クファルシュバ(レバノン) 23日 ロイター] イスラム教シーア派武装組織「ヒズボラ」は、レバノンとイスラエル国境近くのシェバー農場地域に駐留していたイスラエル軍を攻撃、イスラエル軍はこれに対し、空爆などで反撃した。
治安警察筋や目撃者などによると、ヒズボラはイスラエル軍に対し約30発の迫撃砲を撃ち込み、イスラエル軍が応戦したという。
イスラエル軍機は、レバノン南部の山岳地帯に向けて攻撃を行い、近くのクファルシュバ村の民家などにも被害があったという。
現時点では、負傷者の報告はない。(ロイター)
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