薬害エイズ関連資料
医療問題リスト
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川田龍平 |
郡司篤晃(G.Atuaki) |
血友病治療のため血液製剤でエイズ感染 |
元厚生省生物製剤課長 |
薬害エイズ関連年表[制作者]草田央 | 輸血関連に至るまでの詳細な年表がある |
エイズ対策関係略年表 | 日本におけるエイズ対策の略年表 |
郡司氏が仮処分取り下げ NHK上申書受け | 郡司氏は内容が一方的だとする放送差止の仮処分を取り下げ |
Ryuhei kawada | 川田龍平君のホームページ |
血液凝固異常についての私的ページ | 血友病、血液凝固異常に関する情報交換、情報提供のページをめざす |
厚生省エイズ研究班メンバー
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安部英(A.Takesi) |
芦沢正見 |
松田重三 |
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西岡久壽彌 |
岡本昭二 |
大河内一雄 |
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塩川優一 |
徳永栄一 |
安田純一 |
厚生省エイズ研究班・班長。ミドリ十字の財団理事。血友病総合治療普及会、設立者。加熱製剤の治験スケジュールを調整してミドリ十字に利益をもたらすため、多数の血友病患者にエイズウィルスを感染させた疑いで薬害エイズ殺人・殺人未遂容疑で告訴されている。1996年7月19日、記事で名誉を傷つけられたとして、マスコミとHIV訴訟弁護団に8000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める。
戦時中は海軍の軍医科士官として巡洋艦「愛宕」に乗って従軍、大尉まで昇進して復員した。その間は海軍省の医務局、大本営海軍部に在籍、軍医の人事に関与していた。海軍同胞十数人で集まる「青年懇話会」において中曽根康弘と安部英もまた半世紀に渡って親交してきた。HIV感染問題で安部英が批判されるようになると中曽根康弘は「それほど親しくはなかった」と弁解したが、実際にはその中曽根康弘が安部英をエイズ研究班班長に選んでいたのである。
安部英の妻は、読売新聞社の最高顧問をつとめた高橋雄豺(T.Yuusai)の三女であり、高橋は戦前の内務省で警保局警務課長をつとめている。当時の内務省には拷問と処刑で悪名高い「特高」があった。のちに高橋は読売新聞社に入り、敗戦に至るまで副社長兼主筆をつとめながら戦争を鼓舞した。戦後1955年に再び副社長兼主幹として同社に復帰した。参考、広瀬隆著『腐食の連鎖』「第一章・薬害エイズと原発利権の人脈」21〜23頁より抜粋