ガン撲滅作戦、医療問題リスト
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  新開発!CPL(環状重合乳酸)でガンが消えた。『週刊現代』10/09号210〜212頁より要約
 乳酸とは筋肉運動をしたときに蓄積される疲労物質、分子構造は単量体で、それ自体は細胞に働く活性はないとされてきた。ところが乳酸分子が環状につながるCPL(環状重合乳酸)にはガン細胞増殖を抑える作用があった。主命堂・細胞生物研究所の長主(nagasu)陽一郎所長は「正常な細胞とガン細胞を混合培養するとガン細胞が抑えられるという噂を聞きつけ、ガン細胞自身が増殖抑制因子を出しているのではないか?と思い至った。研究を進めた結果、その正体が環状重合乳酸であることが分かった。それは乳酸が環状に重合することはないという定説を覆すことでもあった。そして1990年に世界で初めてCPLの合成法を確立した」と語る。さらにその成果を受けて東海大学医学部分子生命科学・保健学博士の高田繁生講師も研究を開始する。「最初はマユツバだと思った。乳酸は新陳代謝によって出てくる物質であり、ガン細胞抑制作用があるなどとは想像もつかなかった。しかし培養ガンの実験で成果があったのに驚き、次いで自然発生ガンで実験してガン細胞の抑制作用を確認した」総合開発研究所所長の医学博士、今西嘉男氏も「肺ガンを再発した兄に試したところ、一ヶ月でガン細胞が消えた。他の末期ガン患者にも好転がみられ、完治した例が続々出ている」としてCPL(環状重合乳酸)の効果を絶賛する。さらにその成果は米国癌研究会学会、日本薬理学会、日本生化学会、日本癌学会でも発表され、一部病院での使用も開始されている。日本大学医学部解剖学教室・医学博士の相澤信助教授はこう説明する。「細胞にはエネルギーを作り出す解糖系という代謝経路があり、ガン細胞は解糖系が活発でエネルギーをつかうためにガン患者は痩せてしまう。ところがCPLは解糖系の酵素をブロックするために、ガン細胞は活性化できずに自滅する。また抗ガン剤はガン細胞と共に正常な細胞にまで作用するために副作用が起こるが、CPLは濃度を100倍にでも上げない限り正常細胞には働かず、従って副作用も起こらない。ましてCPLは自然界にも存在しているものであり、乳酸という成分も分かっているから理論の裏付けもはっきりしている」いいこと尽くめのCPLだが、それがイコール癌治療の万能薬だと即決するのはまだ早計かも知れない。ただ、現代医学にも見放され、絶望の淵に苦しむ患者にとっては朗報でもあり、機能性食品として気軽に試すことのできることから一考の必要はあるだろう。ちなみに販売は今年9月末ということである。