納期は明後日だが、仕事は正午までに仕上げた。封を切ったばかりのパテは柔らかく、凸凹を埋めるには適さない。蓋を開けたまま一週間ほど揮発を促して、何とか使えるようになる。そもそもが肉厚3ミリが限度なので、今回は3回も全面にパテを付けている。仕上がりはそうした下地の段階で決まる。下地段階で手を抜いてしまうと、後で修正が利かなくなるのだ。今度はけっこう満足できる程度の仕上がりになったと思う。難を云えば・・・いや云うまい。治すつもりが新たなトラブルを生む場合の方が多いのだから。
図解作業の過程で次々と分かってきたこと、新たな発見と疑問の繰り返しに引きずり込まれている。嵌った感じ・・・抜けられません。それを知ってどうする?よく云われることを自問に代える。とにかく真実を知りたい・・・今はそれだけしか云えない。役に立つ立たない次元とは別にして、それはきっと旅なのだと。
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