6日の日誌← 04/12/13 (月) 翌日

【私的めもらんだむ】
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 11月末の父と母の命日も過ぎて、また慌しい年末がやってきた。慌しいとは云っても、別に仕事が忙しいわけではない。気分的に追い詰められるというか、何より年末支払いという経済的困窮の総決算の意味において、より慌しい穏やかならぬ気分になるのである。それも毎度のことだと覚悟はしているのだが、眠れぬ日々が続いているところを思えば、覚悟とは口先ばかりの生身の自分を知ることにもなる。今年こそ地主に追い出されるのではないか、との不安も毎年のことだが、それでも今年は何とか自宅で年越しが出来そうなだけ、不幸中の幸いだと思いこむようにしている。

 ほぼ一週間ほど日誌を休んでしまったが、パソコンのトラブル自体は報告の翌日に解決している。すぐに日誌を更新しなかった理由は、今までの日誌の有り様に疑問を抱いたからだ。毎日情報を収集しながら、分析とは名ばかりで自分の頭で考えることをしていない、のではないか?と思い始めていたのだ。それは同時に、理解していない、理解しようともしていない自分に気付いたということでもある。ただ字面を埋めている日誌に何の意味があろうか・・・そんなわけで今後、これまでとは違ったスタイルの日誌になると思う。情報収集は個人的にストックしながら、それらを咀嚼したものだけ日誌に載せる、という風になると思う。要するに、多分に要約した簡素なものになるだろう、ということだ。

 

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