04/8/27 (金)
19〜26℃、南〜東よりの微風
サッチャー氏の長男を逮捕 南ア在住…赤道ギニアのクーデター計画に関与

 英国のサッチャー元首相の長男で実業家のマーク・サッチャー氏(51)が25日、西アフリカの赤道ギニアでのクーデター計画に関与していたとして、南アフリカのケープタウン市内の自宅で同国の警察に逮捕された。同氏は裁判所に出廷、200万ランド(約3300万円)で保釈された。
 英BBC放送などによると、赤道ギニアでは今年3月、ヌゲマ大統領を狙ったクーデター計画が発覚したとしてヌゲマ政権は外国人傭兵(ようへい)14人を逮捕した。サッチャー氏も計画を資金援助し、南アの対外軍事支援規制法に違反したという。
 赤道ギニアはサハラ以南のアフリカでは第3の産油国で、ヌゲマ大統領は「外国企業や外国勢力が石油利権を狙って政権転覆を図った」と主張。サッチャー氏やサッチャー内閣の元閣僚の関与を指摘し、サッチャー氏はそれを否定していた。
 米国での事業が失敗したサッチャー氏は、米国人の妻、子供2人とともに90年代半ばからケープタウンに住んでいる。

逮捕のサッチャー氏、南アを去る計画だった=捜査当局

 [ケープタウン 26日 ロイター] 捜査当局スコーピオンズの報道官によると、サッチャー氏はケープタウン市内に所有していた住宅を売りに出すなど、南アの生活を引き払う準備を進めていたとみられている。
 ケープタウンの裁判所は26日、同氏が200万ランドの保証金を支払うまでの期間中、自宅軟禁とする措置を決めた。同氏は無罪を主張している。

以下「阿修羅掲示板」より
米英スペイン、赤道ギニアのクーデター計画に関与?
同国で10日までにクーデター計画が発覚、雇い兵ら15人が逮捕された。ジンバブエ政府が首都ハラレで7日に拘束した航空機の乗客64人も米英スペインの情報機関の支援を受けた雇い兵とみられている。
赤道ギニアで捕まった南アフリカ人の雇い兵グループ隊長はテレビで「ヌゲマ大統領をスペインに連行し亡命させる計画だった」と告白した。
一方、ジンバブエで拘束された機内からは衛星電話や地図などが発見されたが、武器類はなかった。モハジ内相は「英情報局秘密情報部(MI6)、米中央情報局(CIA)、スペインのシークレット・サービスの情報機関が関与し、赤道ギニアの軍、警察のトップにクーデター計画への協力を求めていた」と述べた。航空機を運航した会社幹部は「乗っていたのは鉱山労働者だ」と反論している。 2004年3月11日

ジンバブエで捕獲された「戦争の犬」続報:赤道ギニア政権転覆計画に米英スペイン情報局動く【アフリカのクウェート化】
 捕獲された「戦争の犬」続報。
 イラク戦争支持に動いたのはどこの国だったか。
 イギリスSAS関与。傭兵会社はブッシュリンクのExecutive Outcomes。ここは東チモールではインドネシア特殊軍指導も。
 赤道ギニアには石油の腐臭が漂い、そこにはハリバートンの悪臭もブレンドされている。
詳細

アフリカにおける米国の軍事政策再編【ル・モンド・ディプロマティーク】「人道支援」名目に武装組織を資金援助し、鉱物資源確保
 2004年3月23日から24日にかけて、アフリカ8カ国(チャド、マリ、モーリタニア、モロッコ、ニジェール、セネガル、アルジェリア、チュニジア)の参謀総長が、独シュツットガルトにある米欧州軍本部(EUCOMでの非公式会合に初めて参加した。内容は明らかにされていないが、この会談は「テロに対するグローバルな戦いにおける軍事協力」についてのもので、サヘル地域での協力のあり方が討議された。サヘル地域は、マグレブ諸国とブラック・アフリカの間、つまり北アフリカの油田地帯とギニア湾岸の間に横たわる油田地帯との緩衝地帯を構成する。
 特殊部隊の展開についてはEUCOMが責任を持つ。そこには、ノースロップ・グラマン・グループのロジコン社や、ミリタリー・プロフェッショナル・リソース(MPRI)社といった民間軍事企業が兵站支援、すなわち物資や「民間専門要員」を提供する形で関与している。MPRI社は、米退役軍人が中心となって経営する保安コンサルタント会社で、イラクを含む世界各国の政府と契約を交わしている。
 EUCOMのフルフォード副司令官(当時)が2002年7月にサントメプリンシペに赴き、西アフリカ地域部隊の可能性を打診する一方で、MPRI社がギニアとアンゴラの沿岸警備隊に訓練を施している
詳細



クリック拡大
サッチャー前首相
と息子マーク
マークの妻
ダイアン・サッチャー

【私的めもらんだむ】
▼10時
 元請け社長がベース2台持ってきた。材料がもうすぐ底を尽く。仕上げ用シンナー、ブラックベース、ロールペーパーの三点、今回分だけ間に合わせるつもりだが・・・どうなるか分からず。叔父の訃報で会計担当の妹は泊り込みの告別式に出てしまった。断っても断っても勧誘電話がかかってくる。猫が餌を求めて鳴き喚く。持病の足の痛みに耐えながら、内なる葛藤をつづけている。人生は苛酷なゲームなのだと覚悟して、難関突破で切り抜けるか。納期は30日、時間も足りない。この孤独な闘いの果てに希望があるのかどうか?確信が保てなくなるのもしばしばだ。

▼16時
造船工場で爆発、2人が死亡、1人けが 香川・丸亀
 26日午後4時半ごろ、香川県丸亀市昭和町の今治造船丸亀事業本部の工場で爆発があり、作業員三宅幸一さん(42)=同市土居町2丁目=と近藤竹松さん(44)=坂出市笠指町=の2人が死亡、栗野敏昌さん(33)=同市新浜町=がやけどを負った。
 丸亀署の調べによると、三宅さんらは、同事業本部の工場で船の船倉内の塗装作業中だったという。県警が原因を調べている。

 塗料はそのまま分類名の船底塗料、シンナーはトルエン含有のもの、現場が船倉内では換気が殆ど出来なかったはず。強力な送風機を使用しても、フレシキブルダフト(風管)を長くすれば弱くなる。船倉の構造上、送風機すら使われなかった可能性もある。事故現場の詳細は伝えられていないが、多分、作業員は船倉の下部あたりでローラーを使って塗料を塗っていたものと思われる。その過程でシンナーが船倉に気化したまま沈殿、上部での溶接の火花が落下して、瞬間爆発したものだろう。要はガス爆発と同じ現象だ。狭い出入口から作業員が爆風で吹き飛ばされたかも知れない。ガス爆発のエネルギーはそれほど大きい。
 この事故は明らかに防げる類いの事故だ。事故の背景には工期短縮などの無理があったのではないか?溶接と塗装作業を同時に行うスケジュール作成時点で、危険は用意に予測されたはずだ。決してやってはいけない組み合わせである。溶接の火花が塗料缶に落下し、燃えあがるといったトラブルは私も何度か経験してきた。ひょっとすると、今度の事故ではエアレスでの吹き付け作業が行われていたかも知れない。これだと迅速に作業が進み、工期がかなり短縮できるからだ。そのかわり、作業現場はそれこそ気化したシンナーで充満し、静電気でもガス爆発を誘導しかねない。何より作業員は防毒マスクを着用していても、気化したシンナーで目が開けていられないほどなのだ。それに照明は何を使っていたのか?も気になる。厚み1センチほどの強化ガラスに守られた防爆灯でなければ、電球が割れただけでも爆発するだろう。不況とはいえ、あまりに苛酷な労働環境が多すぎる。

 今日入荷した仕事での作業は午後2時半ころ終えた。パテ付け2回、これが完全乾燥しなければ次の作業に移れないからだ。ビールでも飲みたいところだが先立つものが無い。

【視聴予定】
22時
00 世界美術館 ローマ教皇は天才がお好き▽バチカン
25-50 ビジネス 客のわがままで成長


新じねん」TOP