04/8/26 (木)
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「同時テロ」か ロシア機墜落、計89人全員の死亡確認
モスクワ南方のトゥーラ州とロシア南部のロストフ州で24日夜(日本時間25日未明)、2機の旅客機がほぼ同時に墜落した事件で、ロシア緊急事態省は25日、両機の乗客乗員合わせて89人全員の死亡を確認した。また連邦管制センターが、1機からハイジャック信号を受けていたことが分かった。2カ所の現場では、情報機関の連邦保安局(FSB)がフライトレコーダーを回収し、解析を急いでいる。ロシア政府は、29日のチェチェン大統領選挙にからんだ独立派の武装勢力による「同時テロ」との疑いを強めている。
トゥーラ州で墜落したボルガ・アビアエクスプレス航空機には乗客35人と乗員8人、ロストフ州で墜落したシベリア航空機には乗客38人と乗員8人が乗っていた。両機はそれぞれ午後10時56分と同59分の3分間隔で管制レーダーから機影が消えた。
捜索を指揮するショイグ緊急事態相は25日午前、記者団に対して「現場に生存者はいない。全員が死亡した」と語った。プーチン大統領は、墜落原因の究明にあたる国家委員会を発足し、レビーチン運輸相を議長に任命した。
ロストフ州のチシュコボ村では25日未明、シベリア航空機の機首部分が発見された。残骸(ざんがい)は周辺約10キロ四方に散乱しており、航空専門家は空中爆発したとみている。
シベリア航空広報室によると、同機は墜落直前の40秒間、連邦航空管制センターに「ハイジャック信号」を発信していた。FSBは回収されたボイスレコーダーとフライトレコーダーの記録から、「乗っ取り」を裏付ける証拠がないか調べている。
同機が向かっていたロシア南部の黒海の保養地ソチには、プーチン大統領が休暇で滞在中だった。事件発生を受け、大統領は25日夕、急きょモスクワに戻った。
政府内では「同一犯グループによる乗っ取りか、爆破テロ」との見方が浮上している。FSBのイグナチェンコ報道官は「現場ではまだテロの証拠は見つかっていない」とする一方、「機内で爆発があったかどうかを検証している」と語った。下院安全保障委員会のイリューヒン委員は「チェチェンの独立勢力がかかわって周到に準備されたテロ行為だ」と指摘した。
チェチェン武装勢力からの犯行声明は出ていない。同勢力のうちマスハドフ元大統領派のウェブサイト「カフカス・センター」は25日、「ロシアで2機の旅客機が爆破された」と発表したが、「爆破」への関与は否定している。
美浜原発事故で重体の亀窟さん死亡 死者5人に
関西電力美浜原発3号機の蒸気噴出事故で全身にやけどを負い、意識不明の重体だった検査会社「木内計測」社員の亀窟(かめいわ)勝さん(30)=福井県小浜市=が、25日午後、熱傷による多臓器不全のため死亡した。同事故による死者は5人になった。
亀窟さんは事故で、全身の9割にやけどを負って福井大学医学部付属病院の集中治療室に入院していた。
5月18日に第1子の長女が誕生したばかり。親類は「この2週間、危険な状態が続いたが、一つ一つ山を越えて持ちこたえてきた。生まれたばかりの赤ちゃんのため頑張ってきたのかなあと思う。本人は心残りでしょう」と話した。
【私的めもらんだむ】
▼8時
ロシア同時テロと思われるロシア機墜落事故で、急遽情報を収集。出来うる限りの現場写真を集めてみた。後で和訳および分析、かつ整理してみたい。さっそくロシア政府内からは「チェチェン独立勢力によるテロ行為」との断定的な発言も飛び出しているが、これはいつものパターンだ。事実確認の過程でしか真実は掴めない。
▼11時
ロシア同時テロ関連をまとめた。
今日は早朝に親戚の訃報あり、母方の叔父。従兄が死亡直後に電話してきた。人間とはあっけのないものだ。自分が本当にやりたいこと、やらねばならぬことは何か?死なない人間はいない、といった当たり前のことを、常に念頭においておくべき。自戒す。
まいったなぁ・・・今、水道局の職員が来ているのだが、使用量が多いので調査するのだそうだ。そういえば一日だけホースの水を出しっ放しにしていたことがあった。真夏日、オス猫を隔離してある自動車を冷やしてのことだった。ために料金が普通の月の倍になってしまった。迂闊だった。極貧生活者にとっては大打撃だ。来月には夜逃げすることになるかも知れぬ。これが冗談ではないところが辛い。ここも、いつまで書いていられるか?サヨナラだけが人生だ、なんちゃって。
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【視聴予定】
21時
54-23:10 報道ステーション ”大型で猛烈”台風16号情報▽憲法9条徹底検証第2弾…再軍備をめぐる攻防戦を当事者初証言 テレビ朝日
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