04/8/19 (木)
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イスラエルのナブルス攻撃でパレスチナ人7人死傷 ナブルス(Nablus)の旧市街でイスラエル兵に撃たれて死んだパレスチナの少年Khaled Al-Osta(10歳)を、死体安置所に運ぶパレスチナの警官。 遺体となった少年に、父親が添い寝をしている。ナブルスではOsta少年のほか6人の人々が撃たれ、現在、危篤状態になっている。
【私的めもらんだむ】
▼10時
イラクはもとより中東紛争地帯での悲惨なニュースが次々と流れている。上の写真はナブルスからのものだが、日本のメディアでは一切報道されていない。それだけ紛争が多いということにもなるのだろう。日常が戦場と化しているパレスチナにおいては、Osta少年のような子供たちが毎日のように殺されていく。
「息子が撃たれた!」・・・急いで駆けつけた父親の目前に、我が息子が死体となって横たわっていたとしたら・・・あなたはどんな気持ちだろうか?遺体となった息子と添い寝をし、生前にしていたように、いつものように語りかける父親・・・童話を聴かせているのかも知れない。いつもは目を輝かせて聞き入る息子が、今は何の反応も示さない・・・それでも淡々と、静かに語りかける親の、その心痛・・・人間とって、親にとって、これほどの心痛があろうか。私たちはそうした想像力すら失いかねないほど、心が麻痺しているとはいえないだろうか?
【視聴予定】
21時
54-23:10 報道ステーション いまだから憲法大検証9条不戦の誓いはなぜできたのか?条文に隠された秘密を徹底追跡
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