04/8/18 (水)
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福島の火力発電所で配管破裂事故 美浜と同じ現象確認

 福島県新地町の相馬共同火力発電・新地発電所2号機(出力100万キロワット)で、15日にタービン建屋内で配管が破裂、蒸気が漏れる事故があり、運転を停止していたことがわかった。相馬共同火力発電が17日、発表した。けが人はなかった。美浜原発事故と同様、配管の破裂個所の周囲で、肉厚が薄くなる減肉現象が確認されたという。

 2号機は、ボイラーで加熱してつくった約200度の蒸気でタービンを回している。破裂したのは、炭素鋼製の配水管(直径約30センチ、肉厚約10ミリ)。破裂個所の肉厚は、最も薄い所では約1.4ミリしかなかったという。

 事故が起きたのは15日午後2時40分ごろ。3階中央制御室の作業員が、4階を通る配管付近でゴーという大きな音が出るのを聞いた。調べたところ、配管から蒸気が噴き出していた。

 美浜原発の事故を受け、経済産業省原子力安全・保安院が全国の火力発電所に配管点検の状況を報告させている最中だった。破裂した配管は運転を始めた95年以来点検したことがなく、保安院の調査対象になっていた。

 相馬共同火力発電は、東北電力と東京電力の出資会社。



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【私的めもらんだむ】
▼2時
 新じねんの掲示板を復活した。カスタマイズも出来るので、これから徐々に使い勝手の良いようにカスタマイズしていきたい。また以前の投稿ファイルも保存してあるので、新たにページを設けて読めるようにしたい。これも徐々に、ということで悪しからず。
 また「おーる工房」も復活すべく、工事をしている。素材づくりから手作り作品など広い意味でのページにしていきたい。

▼8時
 またしても水蒸気噴出事故、それも原発よりは流力速度が遅い思われる火力発電所の事故だ。ほかは美浜原発事故と殆ど条件は同じだ。こうなれば原発だけではない、全国の水蒸気出力配管の点検をすべきだろう。つい一週間前の事故が教訓としていないことで「またか!」と呆れさせてくれた事故である。しかし、呆れかえっているほど時間的余裕はない、深刻な問題を孕んだ事故のこと、早急かつ徹底した点検修復が求められることは云うまでもない。
 配管事故といえば、かつて父が現場監督だった頃に、配管内で爆発事故があった。一人が焼死し、父はその責任をとって会社を辞めた。会社側は一切の責任を負うことなく、犠牲となった職人の遺族への補償金として、父が一生かけて償い払いつづけていた。そんな父も私が20代半ばの頃に急死した。人間として、その全責任を被ったそんな父を尊敬してきた。父が独立して地元大手の仕事を一手に請け負いながら、貧乏続きだったのはそこに原因があったようだ。相当の財産を受け継いだと思われている私だが、実際には借金だらけだったことなど、なかなか信用してくれない。つまり、私は「穀つぶし」の二代目として、いまも親戚や同業者から疎まれている。いいかげん先入観を捨ててほしいものだ。父の生き方こそ最高の遺産だとは思ってきたが、この苛酷な大不況の中ではやはり辛いものがある。
 今回事故のあった火力発電は、東北電力と東京電力の出資会社だということだが、うち東北電力はかつて私の父が元請けとして仕事を請け負っていた。しかし父が亡くなった後、天候予測の甘さ、そして私自身の足場からの転落事故と、自分の不手際から仕事を失ってしまった。それだけでも二代目失格は云うまでもないことだと、転落して骨折した右腕の痛みと共に思い出すのである。東北電力の仕事は、地元のライバル同業社が引き継いでやっているが、そこには天下った電力会社の幹部が役員として名を連ねている。それだけで彼らが水面下で何をしてきたか?を想像させてくれる。それとは裏腹に、正々堂々と生きてきた父の、いつも現場に立っていた誇らしげな姿が焼きついている。その姿は、貧乏は決して恥ではないことを今の私に、暗に教えてくれている。
▼11時
オランダの「クリニクラウン」がやってくる!
クリニクラウン・ワークショップ 趣意書
 オランダでは、長期入院をしている子ども、心身に障害を持つこどもの病室や施設をクラウン(道化師)が訪ね、一緒に遊んだりパフォーマンスを見せるという活動が、活発におこなわれています。このクリニクラウン(Clinical Clown=臨床的道化師)の活動の目的は、子どもに笑いや遊びを届けることにより、病気の苦しみやつらさから一時的に解放したり、心身発達やリハビリの他、子どもやその家族の気持ちを癒すことにより、入院生活のクオリティ・オブ・ライフ(QOL=生活の質)を高めることです。そして、たとえ闘病中であっても、いえ闘病中だからこそ、子どもらしさを取り戻し、解放される機会が必要だと考えられています。
 クラウンが子どもを訪ねて病院を訪れるという習慣は、1980年代半ばにアメリカではじまりましたが、それはあっという間に欧米諸国で広がりを見せました。麻酔の投与量が減る、精神が安定するといったクラウンの介入による臨床的効果が続々と発表されるようになり、看護面だけではなく医学的にもその効果が認められるようになってきました。アメリカ映画で赤鼻の医者「パッチ・アダムス」が98年に世界各国で封切されてからは、クラウンの病院訪問は、ますます盛んになり、今では世界中でクラウンが病院を訪問するという習慣は、一般的なものとなりつつあります。
詳細

 昨夜みたNHK総合テレビでもクリニクラウンのことを放映していた。苦しい闘病生活にあっていつしか子供たちの笑顔は消え、医師や大人を見ると怯え恐怖する。中には恐怖するあまり声を失った子どももいる。そんな時、子供たちの側に立った癒し治療としての道化のあり方を模索し続けてきたオランダの「クリニクラウン」に学ぼうと、日本の道化師たちも動き出しつつある。最初、彼らは決して子どもの病室に入ろうとはしない。ドアの傍らでパフォーマンスを繰り広げ、さりげなく子どもの表情を窺がっている。そして子どもの表情が笑顔が浮かんだ時点で「そっちに行ってもいいかな?」と同意を求める。こうして子どもの笑顔が看護する親たちの、看護婦や医師たちへと波及して奇跡を生んでいく。言葉を失っていた子どもが言葉を発し、感動と笑いが病院内にこだまする。
 某首相のパフォーマンスもかくあったらどんなに素晴らしいことか・・・この不況で藪睨みが癒着してしまった私の人相も、クリニクラウンでならきっと治せるだろうと思ったりしている。笑いを忘れた貧乏人に愛の手を!クリニクラウンよ来たれ!オレは待ってるぜ、なんちゃって・・・
子どもが行ったり来たり迷っている シャボン玉を見て子どもから寄って来る
光ちゃんの場合、少し興味を示している そっちに行って、いいかな〜
あ〜ら不思議、一個が三個になった! 言葉が出なかった永田君「ありがとう」って!
病室のみんなにも、良かったね さあ、クリニクラウンがやって来たよ


光ちゃんの笑い声

▼16時
 気付いた人もいると思うが、先の「クリニクラウン・ワークショップ」のサイトに気になる紋章が・・・

 これって赤い楯・・・我らがロスチャイルド家の家紋ではないけ?世紀の泥棒貴族が何でまた・・・こんなところから出て来るんだ?!
【視聴予定】
20時
00 福祉 うつ病は治る自殺未遂と妻の献身愛闘病記録 NHK教育テレビ
 日々、様々なストレスにさらされる働き盛りのサラリーマンにうつ病が増えています。うつ秒から自殺未遂を経験したある大手企業の課長の証言を通してうつ病対策を考えます。

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