04/07/20 (火)
24〜34℃、西よりの微風
現総理大臣・小泉純一郎を中心とした系図、その1
【私的めもらんだむ】
8時
 起床と同時に口を塞いでいたマスキングテープを剥がす。人には見せられない光景ではあるが、これも鼻呼吸をせんがためである。睡眠中に酸素を脳に送るためだ。これを実践してからイビキがなくなり、少なくとも朝だけは頭脳がクリアになった、気がする。幼児期の乳離れを急ぐあまり、かえって子どもの鼻呼吸を阻害するらしい。普通なら鼻呼吸が習慣付けられるのだが、離乳食を急ぎすぎると大人になっても口呼吸するようになる。それを睡眠中に口をテープで塞ぐことで鼻呼吸を補っているわけだ。
 今日は元請けがベース完成品を引き取りに来る納期の日だ。入れ替わりに次のベースが入荷することを願っている。おそらくそうなるだろう。それでないと生活はますます苦しくなる。毎月20日が締めの日なので、それ以降の仕事の売掛は一ヶ月遅れになってしまう。もうこれが限界だと、何度窮地に陥ったことか・・・同業者などは「それで、よくやってられるなぁ」と驚いているが、短期借り入れと節約、それに支援者によるカンパで凌いでいるだけ。極貧生活の最中にあっても感謝の気持ちは忘れまいと自戒している。これまでの価値観が通じない以上、今度は自然に根ざした自給自足に新たな価値観を模索しながら、その夢の実現を目指しているつもりだ。
 さてと、まずは猫族に食事を与えなければ・・・

14時
 午前中、監督がベースを引き取りに来たが、入荷は無かった。これで今月からも極貧生活継続決定、いつものこととはいえ、もう貧乏はコリゴリだ。現在室内気温34度、上半身裸を濡れタオルで拭きながらこれを書いている。お昼に堤防から刈り取り後の草をザックに詰めて持って来る。子猫たちが敷き詰めたばかりの草の上で戯れる。そんな光景を眺めている時だけ心が和む。食欲無し、カネ無し、クーラー無し、無い無い尽くしの極貧生活ここに極まれリ。さあ殺せ!わけの分からぬ叫びをあげながら、仰向けに引っくり返る。茹だるような暑さに追い打ちをかける貧乏、どうにでもしろ投げやり人間が無惨に転がっている。
東京都心、史上最高の39.5度 千葉・市原では40度

17時
 午後4時、突然監督から「ベース持っていく」との電話あり、持ってきたのは社長「納期は金曜日」と云う・・・何だって!二日で仕上げろってか?!・・・そのまま作業に入り、今パテ付け1回目を終えた。20日以降の仕事は一ヶ月遅れの支払い、に変わりはない。超特急の仕事なら、それなりに考えてくれても良いはず。つまり支払いを早くする条件付きとか・・・ぼやいている暇はない。これから2回目のパテ付けにかかる。何としてでもパテ付けを終わさねば間に合わない。

【視聴予定】
19時
30-00 クローズアップ現代 医師は来るか▽地方病院再編 =NHK総合テレビ
「医師偏在」による医師不足、「多額の累積赤字」・・・。
今、地域医療を支える自治体病院が危機に立っている。この問題を解消するため、全国のトップを切って、岩手県で県立病院の再編が始まった。再編手法として注目を浴びるのが「サテライト(衛星)方式」だ。
4年前、山形県南部の置賜(おきたま)地域の4市町が、高度医療を実現するために取り入れられ、全国自治体病院関係者の視察が殺到している。岩手県は、この方式で県立病院を集約し、100億円を超える累積赤字の解消を目論む。 しかし、効率優先の再編により病院が縮小される地域では、住民の不安が高まっている。
サテライト方式は、地域医療建て直しの切り札となるのか。地域医療の再生に何が求められているのか、検証する。
(NO.1947)

スタジオゲスト: 鎌田 實さん(諏訪中央病院医師)

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