【私的めもらんだむ】
10時
朝8時から研磨作業開始、10時現在サーフェサーを吹き終える。あとは修復パテ付け、乾燥後の水研ぎの繰り返し・・・そして仕上げ材の下吹き、上吹きとなる。
その合間を縫って猫族15匹への餌やり、ウンチの片付け、部屋の清掃、毛布干し、洗濯、昼食の準備などなど・・・家事一般もやっている。手際のよさも普通の主婦に負けないと思う。女性だったら理想的な主婦になれるのではないだろうか?なんちゃって・・・ミッコが『ばっかみたい』というような表情で私を見ている。今日は暑くなりそうだ。
15時
今、最後の仕上げを吹き終えた。風が出てきて神経ピリピリ、猫の毛一本でも付着すればやり直しだ。仕上げたベースから極力離れるようにして、恐る恐る工場を出る。下吹きを2回かけたので、上吹きはテラテラに光っている。ほぼ満足の出来になったと思っているが、むろん完璧ではない。それでも、限りなく完璧に近付けるのは職人として当然のこと、それで報酬を受け取るなら尚更だ。これ以上手を加えたらかえってトラブルの原因をつくってしまう。乾燥するまで近付くことは出来ない。付近を歩いただけで衣類の埃が舞い、ベースに付着してしまう。こんなに注意しても、下吹きの際には猫の毛が数本付着してしまったほどだ。幸い表面だけは乾いていたので、エアーで毛を吹き流して事無きを得た。気温30℃、ときおり西よりの風が吹き込む中での孤軍奮闘であった。
【視聴予定】
21時
00-50 NHKスペシャル「トラック・列島3万キロ」 ”追っかけ便”命を削る男たち▽激変物流業界 =NHK総合テレビ
日本経済の物流を担うトラック輸送の世界が今、時代の変化の波にさらされている。「時間指定」や「産地直送」など”より早く””より安く”を求められる一方、相次ぐ事故の影響で、大型トラックに対してスピード制限装置着用が義務付けられた。「安全」と「スピード」のはざまでドライバーたちは戸惑う。睡眠時間を削り到着時間を早める男や、故郷を一カ月も離れ各地を転々とする男など、現代のトラックドライバーたちの姿を追う。
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