【天安門事件、関連年表】
1976/04/05,昭和51/04/05
第1次天安門事件。故周恩来総理をしのび天安門広場に集まった群衆が当局と衝突する。
1976/04/07,昭和51/04/07
中国、5人の天安門事件の黒幕と見られたトウ小平が失脚し、華国鋒が総理・党第1副主席に就任する。
1977/01/06,昭和52/01/06
北京に、天安門事件を再評価しトウ小平を擁護する壁新聞が張り出される。
1978/11/16,昭和53/11/16
中国で、天安門事件被告全員の名誉回復が開始される。
1989/05/07,平成1/05/07
ハンガリーが天安門事件で中国非難声明を出す。
1989/06/04,平成1/06/04、第2次天安門事件
中国、学生・市民が集る天安門広場を戒厳部隊が装甲車や戦車で武力制圧し、多数の死者を出す(天安門事件)。
1989/06/21,平成1/06/21
天安門事件で、上海の労働者3人の死刑が執行される。
1989/06/22,平成1/06/22
天安門事件で、北京で7人が死刑執行される。
1989/10/05,平成1/10/05
チベットのダライ・ラマ14世にノーベル平和賞が授与されることが決まるが、天安門事件で神経を尖らしている中国がこの受賞を内政干渉だとして非難する。
1989/11/19,平成1/11/19
ドレスデンで、10万人のデモ隊が「天安門事件」に肯定的評価を下したクレンツ書記長の発言撤回を要求する。
1990/02/08,平成2/02/08
世界銀行が、天安門事件以来凍結された対中国融資を再開する。
1996/04/27,平成8/04/27
1989年の天安門事件当時の民主化運動の指導者で元北京大学院生の劉剛(35)が国際組織の支援で中国を脱出し、アメリカに向かう。
1996/05/03,平成8/05/03
アメリカ政府が、天安門事件当時の民主化運動指導者で地下ルートでアメリカに脱出した元北京大学院生の劉剛(35)を政治亡命として受入れる方針を明らかにする。
1996/06/02,平成8/06/02
1989年6月4日の天安門事件7周年を2日後に控え、香港で「愛国民デモ」が行われ、約4000人が「民主活動家の釈放と天安門事件の名誉回復、民主中国の建設」などを訴える。
1997/06/04,平成9/06/04
天安門事件から8周年にあたるこの日、香港のビクトリア公園で民主派勢力による5万5千人が参加するキャンドル集会が開かれる。
1998/05/23,平成10/05/23
天安門事件で中国軍の北京市街地入りを阻止しようとして懲役14年の判決を受けた民主活動家の陸洪沢(40)が、脳出血のため北京第2刑務所で死亡する。
1998/09/14,平成10/09/14
楊尚昆(Yang Shang-kun)前国家主席が病気のため北京で没。91歳(誕生:1907/05)。天安門事件では民主化運動の武力鎮圧を支持し、趙紫陽総書記を非難した。