【私的めもらんだむ】
12時
パテ付け後の研磨、やく半分まで終え、この日誌を書いている。明日は仕上げのための吹き付け作業に入るべく、今日中にサーフェーサー吹き付けを完了させる予定。
サーバのトラブル、今のところ復旧を確認。しかし、いつまた支障が出るや知らず、ミラーサイトを検討中。これより再び研磨作業を続行、飯抜き。
13時
オービタルサンダーによる研磨終了、粉塵吹き飛ばしてサーフェーサー吹き付け・・・で、ひと段落、これを書いている。ようやく食事、妹に買って来てもらったスーパーの親子ドン食す。固いが美味い。しばし休息。
17時
修復パテ後の水研ぎ、それを数回繰り返し、今日の作業を完了。体を洗って、これを書いている。明日も細かいところをチェックしながら、修復パテと水研ぎの繰り返しになるが、その都度ペーパーの目も細かくなる。鋳物自体も相当急いだらしく、雑な仕上げになっていた。それを何処まで目立たなくするか・・・自分では限度まで修復したつもりだが、本来ならもっと時間をかけてやりたかった。明日は仕上げに入るが、洗濯しながらの作業になる。
壇ふみが昨日のNHKテレビに出ていた。ご存知「火宅の人」壇一雄を父親にもつ女優兼エッセイスト、彼女の著書『父の縁側、私の書斎』にもある、台所に立つ無頼派作家、壇一雄の意外で面白いエピソードを語っていた。彼女自身子どもの頃から変わった性格で、ひとりでお祈りをするような癖があり、父親から聖少女などとからかわれていたらしい。その彼女が撮影所の舞台装置をつくっている叔父を訪ねたとき、女優としてスカウトしたのが仁侠映画の大女優藤純子の父親なのだと云う。2001年に亡くなった俊藤浩滋氏のことだと思われる。最初は断ったそうだが、後日、再び「遊びにおいで」と誘われ、向かったら撮影されそうになり泣いてしまったとか・・・そのときに主役・高倉健が現われ、その魅力の虜になったのだそうな。そして、そのまま撮影へ・・・女優壇ふみの誕生である。個人的に言わせてもらえば、これがオレの好み、なんだなぁ・・・何が好いって?訊くだけヤボってもんだ。
|