04/04/20 (火)
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パキスタン軍、アフガン国境付近のケシ畑を一掃

 [チャマン(パキスタン) 19日 ロイター] パキスタン軍は、同国への麻薬の流入を防ぐため、アフガニスタン国境付近で栽培されているアヘン用のケシ畑を破壊した。
 軍当局者が19日、明らかにした。
 ケシ畑を一掃する作戦は先週、パキスタン南西部バルチスタン(Baluchstan)州のチャマン(Chamanで開始されたという。
 兵士1000人が動員され、これまでに約162ヘクタールの畑がつぶされた。
 昨年は、同地域で約3235ヘクタールの畑が処分された。当局によると、ケシ栽培はことし少なくとも90%減少(?)している。

参謀長継続の道模索か パキスタン大統領

 【イスラマバード19日共同】米国と「テロとの戦い」を進めるパキスタンのムシャラフ大統領が、いったんは辞任を表明した兼任の陸軍参謀長職を継続する可能性が出てきた。本人は後ろ盾のブッシュ米大統領が再選されるかどうか米大統領選の行方も見ながら、国際テロ組織アルカイダ掃討を名目に参謀長辞任を回避する道を探っているもようだ。
 大統領は昨年12月、権限が集中し非民主的だとする野党の批判を受け、参謀長辞任を盛り込んだ憲法改正を行うことで野党と合意した。約束をほごにすれば反発が出るのは必至。同国の民主化もさらに遅れそうだ。
 イクバル国防相ら複数の大統領側近から「アルカイダ掃討の観点から続投すべきだ」との発言が出始めている。最近英BBCとのインタビューで参謀長続投について問われた大統領も辞任を明言しなかった。
【視聴予定】
19時
30 クローズアップ現代 どう動くロシア・領土交渉は
大統領選挙に圧勝し、政権基盤を固めたロシア・プーチン大統領が、新しい駐日大使に任命したアレクサンドル・ロシュコフ氏。
これまで外務次官として対日政策を立案し、北朝鮮の核開発問題では、キム・ジョンイル総書記と交渉を行なった大物外交官である。停滞している領土交渉で、プーチン政権が模索する「新しいアプローチ」とは何か。領土問題に端を発する両国民の間のしこりをどう解消していくのか。そして、北朝鮮問題の専門家として、今後の北東アジアにどう安定をもたらしていくのか。
3月に着任したばかりのロシュコフ新大使に聞く。
(NO.1901)
VTR出演 : アレクサンドル・ロシュコフさん(駐日ロシア大使)
スタジオ出演 : 袴田 茂樹さん(青山学院大学教授)

【私的めもらんだむ】


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