04/04/19 (月)
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ランティシ氏「戦争は始まった。これは復讐ではない、戦争だ!」
(暗殺される一ヶ月前)
民衆の声
「報復だ!報復だ!イスラエルは最大の悪魔だ!」
イスラエル軍、ハマス新指導者ランティシ氏を殺害

 【エルサレム=佐藤秀憲】イスラエル軍は17日夜、パレスチナ自治区ガザ市で、イスラム原理主義組織ハマスの実質的な最高指導者アブドルアジズ・ランティシ氏(Abdelaziz Rantissi 56)が乗った車に対し、武装ヘリによるミサイル攻撃を行って車を大破させ、同氏を殺害した。
 ランティシ氏は、3月22日にハマスの精神的指導者ヤシン師がイスラエル軍に殺害されたのを受け、後継の指導者に就任していた。
 イスラエルのシャロン首相は「テロとの戦いを続ける」と断言。一方、ハマス側は報復を宣言しており、新たな暴力の応酬が、停止状態にある中東和平プロセスを崩壊させる懸念が高まっている。
 ハマス幹部イスマイル・ハニヤ氏は「イスラエルは後悔することになろう。流血を無駄にはしない」と報復を宣言。ハマス軍事部門のカッサム隊は「報復の火山を爆発させる。ヤシン師とランティシ氏が流した血の100倍の血を流させる」との声明を出した。
 ランティシ氏は、イスラエルとの妥協を一切拒否する最強硬派として知られ、ヤシン師殺害後にガザ地区指導者となった。ガザはハマス組織の最重要地域で、同地区の指導者は組織全体に影響力を持っている。ハマスは18日、ランティシ氏の後継指導者を選出したが、イスラエル軍の標的になることを恐れ、氏名の公表を控えている。
 ランティシ氏の葬儀には、約20万人のパレスチナ住民が街頭に繰り出し、イスラエルへの報復を訴えた。
 パレスチナ自治政府のアラファト議長は17日、声明を出し、ランティシ氏殺害を「野蛮な暗殺」と呼んで厳しく非難した。
 一方、イスラエル軍放送によると、イスラエルはエズラ無任所相がハマス政治部門責任者ハレド・メシャル氏の殺害を予告するなど、組織壊滅に向けた軍事作戦を拡大・強化する考えを示唆した。
 国連のアナン事務総長は、ランティシ氏殺害について、「国際法違反であり、イスラエルにこのような行為の即時中止を求める」との談話を報道官を通じて発表した。
 米国はマクレラン大統領報道官が「イスラエルには自国を防衛する権利がある」とイスラエルの立場に理解を示した。ブッシュ大統領は14日、訪米したシャロン首相との会談で、ヨルダン川西岸にユダヤ人入植地を存続させるなどの首相方針を容認、イスラエル寄りの中東政策をいっそう鮮明にした。(読売新聞)

米、自制求めるも一定の理解示す ランティシ氏殺害で 、(犯罪への理解?)
米とイスラエルがイラクに新ユダヤ国家建設を計画、(グローバル・ガバメントへの布石?)
<阿修羅掲示板より>

【視聴予定】
19時
30 クローズアップ現代 イラク混迷する米主導の復興
発生から1週間、無事人質が解放された。
大きな役割を果たしたイスラム聖職者協会や、同じ時期に人質になった外国人などの証言から、犯行グループ像に迫る。
また人質事件が続発する中、各国はどのように対応しようとしているのか、イラクに部隊を派遣している国々そして、アメリカの対応は?
人質解放についての最新情報と共に伝える。
(NO.1900)
スタジオ出演: 酒井啓子さん(アジア経済研究所参事)  
【私的めもらんだむ】
1時
 逃げ出したナメ次郎とブサイクがひょっこり帰って来た。心配のあまりドキドキしていた心臓が、不思議に落ち着いた。少し眠らなければ、と思いつつ、これを書いている。母に叱られて、夜の道を途方にくれて歩いた子どもの頃を思い出した。叱られるのを覚悟で帰ったら、母の眼から涙が流れていたっけ・・・今頃になって思い出すあの時の母の涙のこと・・・猫を探し回って分かった。もう遅いけど、かあちゃん心配かけてゴメン。会って謝りたいなあ・・・



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