04/04/16 (金)
9〜15℃、南西よりの微風
 いつもながらの手荒い出迎えのイスラエル兵、Bidduにて反戦活動家が引きずられている。Bidduといえば今年4月、アパルトヘイト・ウォール(隔離壁)に絡んでイスラエルがブルドーザーで押しかけ、抗議する住民150人がメタル弾などで攻撃された村だ。この時は、けが人も出たが結果的にイスラエル兵が退去した。
【参照=ビドゥー村、ブルドーザーを追い返す
 この年の2月にはイスラエルに住民4人が殺されている。
【参照=2004/3 Bidduレポート】 


そこをどいてくれ!
息子が、イスラエル兵に撃たれたんだ!
・・・お父ちゃん、痛いよ・・・
坊や、我慢するんだ。
死ぬんじゃないぞ!

おお神よ、あなたは何という過酷な試練を
この父子に与えたもうことか。
ビドゥーの往来を息を切らして走る父親の悲痛を
あなたには伝わらないのか?
私はあなたの沈黙が憎い。


【視聴予定】
22時
25 ビジネス塾「竹を新素材にする
景気回復の兆しがようやく見えてきた2004年。しかし、その内実は人員削減や生産拠点の海外への移転など、いわゆるリストラ効果で業績を回復したというのがほとんどである。これで日本経済は本当に安泰といえるのだろうか。生産手段を効率化し、ひたすら成長と拡大を目指してきた従来の企業のあり方が、今問い直しを迫られているのではないか。2回にわたって、資源を蕩尽しつくす経済から脱却を図り、共生への道を模索する企業を取り上げていく。

第一回目は、日本で唯一再生可能な資源といわれる「竹」を、次世代の新素材として活用しようとする企業の取り組みを追う。今、繊維の世界で素材革命が起こりつつある。なんと「竹」の繊維である。すでに東レやクラボウなどで商品化されいる。価格も、化学繊維のものより2割り高いだけにまで抑えられた。さらに、プラスチックの強化材として使われるガラス繊維など、人工繊維に代わるものとして、実用化直前まで来ている。この素材革命は、半導体基板から自動車部品まで、巨大な市場を生み出す可能性を秘めている。
竹が人工繊維にとって代われば、これまで原料や製造、廃棄に使われてきた化石燃料を大幅に減らすことが出来る。また、成長の早い竹は、伐採しても3、4年で元の自然環境に戻る。環境負荷がほとんどない。

単なる生産拡大の為の技術開発から、持続可能な社会の為の技術開発へ。これからの日本があるべき技術開発の可能性と課題を新素材「竹」で探る。



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