イラク各地で衝突続く 米軍、モスクでの被害否定
【バグダッド8日共同】イラクに駐留する米軍主導の連合軍と占領に反対する住民らとの衝突は、7日夜から8日にかけても各地で続き、首都バグダッドのイスラム教シーア派地区では夜間も住民が米軍と交戦した。
ロイター通信によると、一連の衝突が発生した4日以来の死者は連合軍側が35人、イラク人が少なくとも200人に上り、事態沈静化のめどは立っていない。
米中央軍は7日、スンニ派地域の中部ファルージャのモスク(イスラム教礼拝所)への空爆に関し、反米武装勢力1人が死亡しただけで民間人には被害が出ていないと発表、約40人の死者が出たとの報道を否定した。
米軍は同市の包囲を継続。駐留米軍のキミット准将は米CNNテレビに対し、武装勢力が潜むモスクの外壁を爆弾2発とミサイルで攻撃したことを認め「軍事目的に使用すれば、宗教施設も保護の対象とはならない」と空爆を正当化した。
【イラク戦争、ヤフー版】
【阿修羅掲示板より】
★ファルージャ包囲作戦で殺された子供たち【写真】
★イラク:サドル師警告「第二のベトナムに」(毎日新聞)
★伊情報機関、9日にイラク全土で連合軍への一斉蜂起を予測
★130人の米兵死亡という話もあり:内戦拡大で得するのはイスラエル
【視聴予定】
19時
30 クローズアップ現代 携帯メールで預金流出500億
去年12月25日、「佐賀銀行が倒産する」といううわさが広まり、500億円もの預金が引き出される取り付け騒ぎが起きた。警察の調べや関係者の証言から、携帯電話のメールなどが使われ、わずか1日のうちにうわさは広まったと見られている。
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(NO.1895)スタジオ出演
: 牧野 二郎さん(弁護士)
: 須田 正紀 (NHK佐賀放送局記者)
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